ワインドもジギングも絶好調! それぞれのヒットパターンを探れ!


ワインドは、ボートシーバス用やティップラン用、ひとつテンヤ用ロッドなどで楽しめる! ベイトが浮いてタチウオが上ずっているときにはとくに効果大! 手返しがよく、ジギングよりも釣果が伸びることも!

思わずにっこり!

ルアーメーカーDUOの佐々木一樹さんは終始「ワインド野郎 タチウオ」(DUO)で楽しんだ

ジギングのトップは36本!ヒットパターンをいち早く見つけることが重要だ

12月上旬現在のアベレージは指3本だが、指4本クラスもポツポツまじった。寒くなるにつれこんな大型の割合が高くなる

ジギングももちろん絶好調! ヒットパターンを探れ!

指6本! 1.5㎏のドラゴンだ!!

指3本サイズでも脂が乗って、甘みがあって最高に美味しい駿河湾のタチウオ。一度食べたらヤミツキになってしまう人が多いようで、とくに週末はすぐに予約でいっぱいになってしまうという

エサも激熱!

これからが大型シーズンだ!

少し小ぶりだけど食べるにはちょうどいいサイズ

当日のエサのトップは39本! アタリは多く、かなり楽しい!

メタルジグとジギングタックルの他に、スピニングタックル

「ワインド野郎 タチウオ」(DUO)を持参すると攻略の幅がいっそう広がる!

エサはサンマの切り身(上)

小型電動リールとLTロッドの組み合わせが最高に面白い。感度がよく、アタリも取りやすい

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・由比港「神栄丸」。
当日の最大はエサで釣れた1.5㎏のドラゴン!
このような大型がヒットしたときは無理して抜き上げず、必ず船長に声を掛けよう。ギャフで取り込んでくれる。タチウオは歯が鋭いためリーダーやハリスに傷がついていることが多く、抜き上げようとした瞬間に切れてしまうのだ。
駿河湾の夜タチウオは、サイズばかりではない。数もバッチリ期待できる。当日の竿頭はルアー36本、エサ39本。取材後にはルアー75本、エサ56本という日もあった!
冬の夜釣りは確かに寒い。だが、その寒さの中を行くだけの価値は十分にある。最近はその価値を知ってしまった人が多いようで、かなりの人気なのだそうだ。
「とくに週末は予約ですぐにいっぱいになっちゃうんですよ…。でも12月25日でサクラエビ漁が終わるので、そうしたら2隻体勢でお待ちしています!」とは、石原佑紀船長。
甘くて脂があって最高に美味な駿河湾のタチウオ。昨年は3月いっぱい楽しめた。防寒対策はとにかく万全に!
以上の記事は「つり丸」2014年1月1日号の掲載記事です。
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チョン、チョン、チョン、と軽くシャクって来ると「ゴン!」と引ったくるようにバイトしてくる。これが最高に楽しい!