新規開拓エリアでの釣りは、早めの釣行がオススメ! ぜひご予約を


ポイントの水深は140m前後

タックルは茨城県内と同じ。オモリは120号だ。PE3号、仕掛けは胴付き2~3本バリ。エサはサバの切り身とホタルイカの抱き合わせ

複数本釣り上げると気持ちに余裕が出てきて抜き上げも容易になってくる

良型の一荷ヒットもザラだ

乗船日のトップはアカムツ9匹だったが、これでも釣れない日だった。ツ抜けがザラな日もあった

スロー系ジギングもOK

スローピッチジャークジギングも人気だ。スレていないのでヒット率が高い

脂も乗ってウマそうだ!

良型キャッチにほくほくエビス顔

乗っ込み期の茨城海域と同様、誘いを駆使した釣り方が有効な海域だ。水中ライトはいらない

波崎のアカムツ名人もこの新エリアに興味津々

美系アカムツは食べても絶品だった

アカムツと大型ユメカサゴの一荷も

マゾイとアカムツの一荷を達成

マゾイがいっとき入れ食いになった

水温が高いため、周辺にはカツオが回遊中だった

今回、取材にご協力いただいたのは、福島・小名浜港「第8光勝丸」。
福島県小名浜沖水深140m前後でアカムツが釣れており、太平洋のアカムツ前線が北上中だ。
1匹オオカミ的な操船でポイント開拓に余念がない松原さんは、ラン&ガンの速いテンポで釣るので次々にデータがたまっていくという。
「たぶんマダラの季節になると、水深200mのポイントにアカムツの群れが入ると思います。それがいつになるかは分かりませんが、この浅場で釣れなくなったら、深場を狙っていこうと思います。なにせ今期もまだ2シーズン目ですからね。これからも手探りですよ」
気になるタックルは、波崎エリアと全く同様で胴付き2~3本バリ、オモリ120号だ。だからリールの道糸はPE3号でOK。深場になると犬吠埼沖と同じでオモリは200号となる。
さて、気になるアカムツの味はというと……、脂たっぷりでバッチリ!
新記開拓エリアでの釣りは、早めの釣行がオススメだ。
以上の記事は「つり丸」2018年11月15日号の掲載記事です。
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「光勝丸」はマダラを得意とする大型船。中深場五目釣りなどでは、釣り座は広々である