メーターオーバー続々浮上! 良型&激うまさがこの釣りの魅力だ!


タチウオは大型になると青物と間違えるくらいにトルクフル。ドラグを出すこともある

豪快抜き上げをバッチリ決めよう!

深場の釣りではソルト用の頑丈なベイトリールがおすすめ

スレ掛かりのときなどは、このようにリーダーをつかんで抜き上げよう

この瞬間が気持ちいい!

このサイズがアベレージだから、冬のタチウオゲームは人気がある

取材日、最大となった118㎝。釣り人は富津市の榎本清純さん

タチウオの歯は鋭いので要注意!

フックを魚から外すときは必ずペンチやプライヤーを活用しよう

アベレージサイズの良さが魅力だ

常連さんのボックス。冬場は120〜150gを中心に、カラー、タイプも多彩にそろえておくと安心だ

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・長浦港「こなや」。
「12月初旬に、いったん休止していたタチウオを再開しました。トップで20本超えの日が多く、全体的に好調ですよ」とは、長浦港「こなや丸」の進藤通孝船長。
取材日前日も110㎝オーバーが船中で4本もあがった、という。期待度満々で同船取材を敢行した。ポイントは観音崎沖の水深80m前後。前日は前半不調、後半好調と聞いたが、この日は逆転。早々に入れ食いタイムに突入。噂通りのサイズぞろいで、80㎝以下はほとんどなし。90㎝前後、指4本というのが平均サイズだっだ。
メーター超えも「普通に」まじった。一気にヒートアップしたあとは、飽きない程度の拾い釣り。ジグのヒットカラーやジャークパターンで差が出る、こちらも面白みのある釣りが堪能できた。結果的にはトップ24本。船中で110㎝オーバーは5本という上出来釣果。24本? と不満に思う夏タチファンがいるとしたら、ぜひ釣ってみるとよい。大型クーラーボックスがズッシリ重くなるはずだから…。
好調はいつまで続くか分からない。早めのお出掛けをおすすめする。
以上の記事は「つり丸」2015年1月15日号の掲載記事です。
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