他にはないオンリーワンが魅力! 超高級魚のオンパレードだ!


慎重なやり取りであがって来たのは…。磯釣りとは違うので、ドラグは緩めに設定しておこう

イシダイ。当日の最大はなんと1.4㎏! まだまだ大型がいるとか!?

朝一はイシダイ狙い

イシダイ狙いは根周りを釣るのでいろんなゲストが顔を出す。冬場のメジナは脂が乗って超美味!

今年はアイゴが多い。おいしい魚だが、棘に注意! クーラーに入れる前に鰭はハサミで全部切ろう

カワハギも良型だ

こちらも超おいしいウスバハギ。味はカワハギ以上!?

リレーの後半はアマダイ狙いへ。ノーマルはオモリ80号。ライトも可能でPE2号、オモリは40号だ

船中最大のイシダイに加え、アマダイは竿頭で6本! しかもこのサイズ! 最高〜

イシダイにアマダイなんて超豪華な二本立てでしょ!

アマダイは全員キャッチでボウズなし!

釣って楽しい、食べて美味しいアマダイ

全員釣れて大満足!

出船前に小川船長が仕掛けや釣り方を教えてくれる。分からない人は早めに行こう

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・葉山あぶずり港「秀吉丸」。
船宿ホームページや本誌船宿情報欄には「タイ五目」とあるが、「秀吉丸」のタイ五目の実際は写真のようになんとイシダイとアマダイのリレー釣り(2015年12月現在)。
取材では朝イチにイシダイを狙い、10時頃からアマダイに切り替えた。
イシダイは終盤とあって残念ながら全員キャッチとはならなかったが、それでも1.4㎏の良型を頭にトップ2枚。アマダイは40㎝オーバーを筆頭に全員キャッチでトップは6本!
年末年始頃はマダイとアマダイのリレー釣りを、そしてその後は沖のウイリー五目や、濁りが入ればクロムツ・メダイ狙いの沖のコマセ五目になる予定だ。
「他の船宿にはない、オンリーワンの釣り物が楽しめます!」とは、小川敦船長。
初釣りにふさわしい、こんな超豪華な釣り物は他にはありませんよ!
「秀吉丸」マダイ五目&アマダイ仕掛け。特別な道具がなくても仕掛けの変化で対応可能

今後は「マダイ&アマダイ」のリレーに変わっている可能性が高いということで、ここではそれを中心に話をすすめていこう。
とはいっても、実はイシダイが引き続き釣れていたとしても心配する必要はまったくない。タックルや仕掛けの基本はイラストに示した通りだが、竿は実はリレーで使うノーマルのアマダイ用がイシダイには最適(もちろんマダイ用でも問題ない)。仕掛けは、ビシはマダイもイシダイもサニービシLの80号。ハリスは4号6m2本バリだから、やはりマダイと同じで大丈夫なのである。
異なるのは釣り方だが、当日の朝、そして釣りの前などに小川船長が丁寧にアナウンスしてくれるので、こちらもなんの心配もいらない。
さてマダイ&アマダイリレーでは、タックルはできればマダイ用とアマダイ用の2セットを用意したい。
マダイは一般的なコマセマダイと同じなので、3m前後の5対5調子が理想。アマダイは2.4m前後と短めで7対3調子のものが誘いが行いやすい。またアマダイはPE2号、オモリ40号のライトも可能となっている(ノーマルは80号)。
さらに、釣り物が沖のコマセ五目になっても、竿はビシアジ用など先調子のものがあればOK。つまり、特別な道具がなくても、仕掛けを変えるだけでいろんな釣り物に対応可能ということ。こんなところも、「秀吉丸」の「タイ五目」が人気の理由だ。
「秀吉丸」マダイ五目&アマダイの釣り方ポイント!

以上の記事は「つり丸」2016年1月15日号の掲載記事です。
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船内は広々としていて快適だ