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【一義丸】詳細情報-沖釣り専門誌が現場で徹底取材

【一義丸】詳細情報-沖釣り専門誌が現場で徹底取材

沖釣り専門誌「つり丸」編集部が現場で取材した【剣崎松輪港・一義丸】でのタックル、仕掛け、釣り方、注意点などをご紹介。ワラサ、アジ、マダイなどが主なターゲット。


一義丸について

【料金】
ワラサ・マダイ 7時(エサ別9,000円)
カワハギ 7時(8,000円、エサは1袋1,500円)
アジ(電話確認)
※事前に出船の確認をお願いします。
※仕立船も各種受付中。詳しくはお問い合わせください。

【アクセス】
神奈川県三浦市南下浦町松輪284
横横道佐原IC~右折R134剣崎方向へ30分。
京急三浦海岸駅より予約送迎あり。

電話:046-886-1453
ホームページ:http://kazuyoshimaru.com/

【備考】
貸竿。トイレ。駐車場。
女性。学生割引。
第2・4・5月曜休。
初心者歓迎。
民宿紹介。

ワラサの釣り情報

ワラサの仕掛け・タックル

ワラサのタックルは、剣崎のコマセマダイ用がそのまま流用できる。ビシ80号が背負える2.5〜3mほどのマダイロッドだが、あまり軟らかすぎないものを選ぼう。

このほかコマセの青物ロッド、遠征五目用のロッドなどでもいいだろう。釣果を見て、釣れているときほどヘビー目のタックルを選択しよう。

リールは、中小型の電動が手返し、やり取りにも便利で扱いやすい。道糸はPE4〜6号。混雑時や爆釣時などはオマツリもつきもの。道糸同士がすれて傷むことも多いので、なるべく強度のある道糸を選ぼう。

また、久しぶりに使うような場合は、先端を10mカットしてから使用するといいだろう。傷の付いた道糸は意外なほどあっさりと切れてしまう。

仕掛けは片テン1本バリ仕掛けが基本。中型の片テンビンに2〜3㎜1mのクッションゴムを付けておく。このクッションゴムも劣化したものは切れる恐れがある。なるべく新しいものを使用したい。

立川船長手作りの船宿仕掛けは幅広いラインナップ。

ビシはLサイズ80号。プラビシでもステン缶でもどちらでも好きなほうを選べばいいだろう。
ハリスは5〜8号6〜8mが基本。ハリはワラサバリ11〜13号やヒラマサバリ12〜13号など。

食いがいいときは軸が太いヒラマサバリなどを主体に使う。食いが渋いときなどはマダイ10〜11号なども。蛍光、夜光ビーズや各種ビーズ類も効果があるので各種用意しておきたい。ソフト系、ハード系それぞれ1種類ずつあるといいだろう。

ハリスはどんな状況にも対応できるように各種用意しておこう。

●食い渋り対策…ハリス4〜5号。アタリが少ない日中やイマイチ食いが悪い日などはこのぐらいのハリスで。マダイも視野に入れつつ狙う。ただし、ワラサが掛かったときはやり取りが必要になるので、自信がない人は避けたほうがいいだろう。

●ノーマル時…6〜8号。トップ5本前後出ているようなときはこのぐらいの号数でスタートする。朝イチはチャンスなので、連日朝から食っているようであれば、朝は8号からスタートする。

●爆釣時…8〜10号。トップ10本前後出ているようなときは、太めのハリスでスタート。長さも6mまでと短めにしておく。

●マダイ狙い…ワラサのアタリがほとんどないときはマダイ狙いに特化するのもOK。ハリス3〜4号8〜10mほど。マダイ狙いのときは2本バリも。

それぞれハリスはストレートでもいいし、2段テーパーにしてもいいだろう。ワラサが爆釣しているようなときは2段テーパーにして手繰りやすくするのもおすすめ。

「仕掛けはわからなかったら聞いてください。私の手作り仕掛けも各種用意しています」と立川船長。こちらの仕掛けはベテランたちも使用するほどだ。

ワラサのコマセ、付けエサ

コマセ、付けエサともにオキアミ使用。

コマセ、付けエサともオキアミを使用する。コマセは6〜8分目くらい入れる。コマセは爆釣時は一気に出るように、通常時はパラパラとこぼれ落ちるぐらいに。群れが入ってくるようなときは、そのときに残っているようにしよう。

付けエサは1匹掛けでいいだろう。抱き合わせやイカサンドがいいこともあるが、最近の傾向として1匹掛けのほうが実績が高いようだ。

アジの釣り情報

アジ釣りのコマセ

アジ釣りのコマセはイワシミンチ。付けエサはアカタン。

ビシアジとハモノ狙いのタックル&仕掛け

「一義丸」のビシアジは、150号のビシを使うので、2m前後のビシアジ用の竿に小型電動リールを組み合わせたタックルがおすすめ。仕掛けは一般的なビシアジ用でOK。ハリスは2号前後の2〜3本バリがよく使われている。

船宿で用意してくれるコマセはイワシミンチ。付けエサはアカタン。付けエサは、各自でアオイソメも準備しておけば万全だ。

一方、ハモノ狙いは150号のオモリを背負える胴調子竿にパワーのある中小型電動リールを組み合わせる。仕掛けは胴付き1本バリ。ハリスは16〜18号、ハリはヒラマサの15〜16号を使用。エサのアジは鼻掛けか背掛けにする。

マダイの釣り情報

マダイの仕掛け

さて、コマセマダイでは長さ3m前後、5対5調子のムーチング系の竿が主に使用される。竿はそのようなコマセマダイ専用があればベターだが、もちろんそれでなければ釣りができないかといえば、そんなことはない。

コマセマダイ竿がしなやかなのは、波の上下で必要以上に〝ビシ〟を動かさないようにするため。マダイは非常に神経質な魚なので、船が揺れたときにビシがビヨンビヨン揺れてしまうとそれで警戒してしまうのだ。その揺れを、軟らかい竿が吸収してくれるというわけである。

したがって、そのことさえ理解していれば、専用竿以外のものであってももちろん釣りは楽しめる。竿を手に持って自らで揺れを吸収するなど、工夫すればよいのだ。

また、コマセマダイでは細いハリスを使うので、クッション性の高い軟調竿のほうがハリス切れを起こしにくいというメリットもある。ただ、これについてもリールのドラグをしっかりと調整さえしておけばOK。ドラグは、置き竿にしたときに波の上下でドラグが出ない、ギリギリ程度の緩めに設定しておくのが基本だ。

リールは小型電動リールがあればよいが、もちろん手巻きでもOK。ただ、手返しの面でいえば、電動のほうが圧倒的にラクだ。道糸はPEの3〜4号を300m以上巻いておこう。

専用タックルは、確かに対象となる魚のことを考えて作られているので釣りやすく快適。ただ、専用でなければ釣りが成立しないかといえば、決してそんなことはない。とにもかくにも、まずはチャレンジしてみること。これが大切だ!

船長特製の仕掛けは全長10mでテーパー仕様だ。

次は仕掛け。「一義丸」ではハリスは10mとなっている。「ハリスは10mで統一してもらっています。それに合わせてタナも指示します」つまり船長は、ハリスの長さと魚探に映し出されるマダイの反応の位置を見極めてタナを決める。したがって、仕掛けは自作する方も釣具店などで購入する方も、長さは必ず10mにしよう。

立川船長がオススメする船宿オリジナル仕掛けは、4号6m+3.5号4mの合計10mの2段テーパー仕様。ハリはマダイの9号だ。2段テーパー仕掛けはハリスの真ん中付近に小型スイベルがあるため、その重さによりハリスの沈みが速く、マダイがいるであろう水深まで付けエサが届きやすいというメリットがある。くわえて、誘いも効きやすいという特徴もある。

仕掛けを自分で工夫できる人は、2段テーパーのスイベルの重さやハリの太さや大きさ、さらにはハリスの太さなどの組み合わせを潮などの状況に合わせて変えてみるとよい。重め、軽め、スイベルを外した一本通しなど、いろいろ試してみよう。

「こういった工夫が釣りの楽しみだと私は思っています。したがって、仕掛けの全長以外はこれじゃないと絶対にダメ、ということはありません」と立川船長。

ただ、「チモトのビーズ類はあまり付けないほうがいいようです。付けても小さくて派手すぎないものを1個。シンプルな仕掛けによくアタっているようです」とのことだった。

マダイのタナ取り

「一義丸」ではタナを海面から取る。これはビシで海底付近にいるマダイを驚かせないようにするためと、エサ取りを寄せないため。とくに今後迎える乗っ込みのときはマダイを驚かせないということが非常に重要となるため、今の時期から海面からのタナ取りに慣れておこう。

海面から取るといっても難しいことはない。船長からは、たとえば「タナは上から45mです」といったように指示が出されるので、PEラインのメーターをしっかりと見て、それで合わせればよい。

電動リールのカウンターは目安程度にしておこう。また、とくに初心者の方は、PEラインの先端を10mのマーキングに合わせておくことも必須ですよ。

「コマセをまく際は、指示ダナの下5〜6mまでいったんビシを降ろし、そこから数回に分けてコマセを振って指示ダナに合わせてください」と立川船長。
先の45mのタナであれば、50〜51mまでいったん沈め、そこからコマセをまきながら上げてくるのである。

ここで重要なのは、ビシを指示ダナの下5〜6mまで下げたらいきなりコマセをまくのではなく、10秒程度そのまま待ってからコマセをまき始めるということ。降ろした直後はまだハリスが降りてきていないので、その状態でビシを上げてしまうとビシやテンビン、さらには道糸にハリスが絡まってしまうのだ。

待つ目安時間としては、ハリス分秒。ハリスが10mなら10秒ということだ。

コマセワーク=コマセのまき方にも気をつけたい。ビシにコマセはギュウギュウに詰める必要はない。ふんわりと軽く8分目程度で十分だ。また、ギュウギュウに詰めると逆にコマセは出にくくなってしまう。

さらに、コマセをドカッと大量にまけば、それだけマダイ以外の魚も寄せてしまうことにもなる。コマセはたくさんまけばよいというものではないのだ。

そして、コマセは下の方で重点的にまくようにしよう。このほうがハリスと同調しやすいからだ。下の方で3回程度コマセを振ったら、あとはそのままリールを巻いてタナに合わせればよい。

誘いについては、「落とし込みはOKです。これについても、釣り人が各自で考えて行っていただいて結構です。これも釣りの楽しみですから。

ただ、やり過ぎはダメです。速い動きで行ったり、ビシが下がりすぎたりしてしまうと、マダイが驚いて反応が入って来ない可能性があります。ゆっくりと指示ダナの前後1〜2mで誘ってみてください」

ちなみに仲乗りさんが教えてくれた誘いは、竿をゆ〜っくり持ち上げて、ゆ〜っくりと下ろすというもの。落とし込みはリールから道糸を少しずつゆっくりと引き出して行う方法が知られているが、竿を使えばタナボケすることはないので、初心者にもオススメしたい。

一義丸 その他の釣り取材情報

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