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新たなエリアは水深130m〜170m!アカムツフィールド拡大(第八昇辰丸)

新たなエリアは水深130m〜170m!アカムツフィールド拡大(第八昇辰丸)

仕掛けは、胴付き2〜3本バリ。ハリス5〜6号40〜50㎝。ハリはホタ16〜18号。またはムツ16〜18号。幹糸は8〜10号。枝間は1.2m。ステ糸6号1〜1.2m。中オモリは8〜10号でなくてもよい。

小名浜沖アカムツタックル。仕掛けは茨城海域と同じ オモリのサイズは船長に確認

小名浜沖のアカムツの釣り方だが、茨城の波崎沖や高萩沖の釣り方と全く同様でよい。茨城海域でアカムツを釣っていた釣り人が率先してポイント開拓に参加していたという経緯があるからだ。

仕掛けは、胴付き2〜3本バリ。ハリス5〜6号40〜50㎝。ハリはホタ16〜18号。またはムツ16〜18号。幹糸は8〜10号。枝間は1.2m。ステ糸6号1〜1.2m。中オモリは8〜10号でなくてもよい。

オモリは船宿により異なる。まずは船長に使用するオモリの大きさを確認しよう。 

水深140m前後では、120号。これからの季節は、さらに深場、水深200m以上も攻めることもあるので、150〜200号を使うこともある。

オモリ120号の場合、電動リールのPEラインは3号が望ましいが、オモリが150号〜200号の場合は、道糸はPE4号がベストだ。

竿は長さ2m前後の7対3もしくは8対2調子の中深場専用竿。東京湾や相模湾のビシアジ用でもよい。手持ち竿で操作性のよいものを選択しよう。

リールは中型電動リール。シマノ社製なら3000番、ダイワ社製なら300番〜500番、エイテック製なら500番が適合。道糸は最低でも300mはほしい。水深200mの深場を攻めることとなったら、道糸は最低でも400mあるものを使用しよう。

さて、アカムツ釣りの楽しみの一つである、仕掛けのアレンジだが、福島海域でももちろん有効だ。
しかし、これっ! というアイテムはとくに見つかっておらず、スレ知らずのアカムツはさまざまなアイテムが有効だ。

まずは基本とされるハリスのチモトに付けるマシュマロボール。カラーはなんでもよいが、基準とするのはサバがいるかいないか。サバが中層やボトムにいる場合、夜光色が強いものやケイムラはサバにつかまりやすい。だから、サバがいるかいないかでこのカラーを使うかどうかを判断しよう。サバに捕まりやすいということは、水中ではかなりのアピール力を発揮しているので、サバがいないときは有効であることも覚えておこう。

ハリスの中間に付けるシモリ玉やフロートパイプなどの浮力系アイテムは潮の流れがゆるいこの海域でも有効。積極的に使おう。ただし、オマツリが頻発するような状況下では、付けないほうがよい。
さて、エサ付けだが、船宿ではホタルイカが配られるので、ホタルイカ1匹掛けでもオーケー。おすすめはやはりエサ付けの基本系とされる、ホタルイカゲソとサバの切り身の組み合わせ。これでしっかりと結果が出ているので、迷ったら基本系で勝負しよう。

実際の効果はわからないが、取材乗船時にダントツの釣果をあげていた釣り人は、緑に染めたサバの切り身を使用していた。試しに使ってみるとよいだろう。サバ除けにもなるといわれている。

福島県・小名浜沖 アカムツ釣行レポート

10人限定の「第8昇辰丸」。オマツリは少ない

リールのカウンターは150m

この日の竿頭の大高さんは波崎沖同様の誘いをかけて連発中

大高さんは、小名浜沖初挑戦で18匹

このサイズが一荷でヒットすることもある

こちらにもアタリがきたか⁉︎

赤上さんは、ワームとホタルイカのセットで順調に数をあげる

小型は基本的に抜き上げだ

釣り方は波崎沖と同じですね

遠藤さんはスロースタートながらも良型含め14匹キャッチ

一荷で来たよ。ここでは珍しくないよ

しっかり誘えばかなりの高確率で良型がヒットする

地元アングラーは多点掛けを連発中

このサイズは数釣れる

これで4匹目です

海面に咲く深海のルビー

エサはホタルイカとサバの切り身の抱き合わせ

魚型のバス用ワームも有効

鉄オモリがオススメ

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今回、取材にご協力いただいたのは、福島・小名浜港「第八昇辰丸」。

東 北のアカムツの新漁場、小名浜沖が熱い! 8月から新たに加わった太平洋の最北端のアカムツポイントだが、年末になってもその勢いは衰えず釣れ盛っている。いったいいつまで釣れ続くのか? 船長たちにも予測不能だ。

「私たちにとっては大変うれしいターゲットですよね。小名浜沖のアカムツは来期からますます盛り上がるのでは?」と話すのは、小名浜港の老舗船宿「第八昇辰丸」の船長、前川辰夫さん。この界隈での遊漁船では最も古くから営業を行っており、深海釣りのエサにホタルイカを真っ先に取り込んだという、先見の目があるベテランの船長だ。

その話題のポイントは小名浜沖水深140m〜170mの泥場。根と根の間で反応が全くでない場所なので、遊漁船はむろん、底引き網漁師さえノーマークだったところだという。

「魚の反応が出ないからね。船長としては、一番やりにくい魚なんだけど、アカムツがいるところはだいたい分かるよ。ゲストにはマゾイやユメカサゴがまじります。水温が落ちても昨年末同様、水深200mに群れが落ちて釣れるようになるだろうね」と今後の予想を話す。

釣り方は、茨城海域の6月〜11月の水深120m前後のアカムツ釣りと全く同じだ。オモリは120号〜200号と船宿により異なるが、仕掛けも釣り方も同じ。とにかくゆっくりとした誘いでボトムを丹念に探るのがコツである。

この新フィールドは産声をあげたばかり。シーズンがいつまで続くかは分からないが、いま釣行すれば開拓者は貴方だ。

小名浜沖アカムツ釣り方。静かに誘ってエサのフォールで食わすに徹する

釣り方は茨城海域と全く同じだ。ポイントのボトムは泥地。起伏は少なく根掛かりもほとんどない。

オモリが底に着いたらゼロテンションでアタリを待ち、アタリがなければ、50㎝〜1mほど竿先を海面に送り込みタルマセる。道糸が張るまで静かに待つか、意図的に張ってやり再びゼロテンションでアタリを待つ。これでもアタリがなければ、オモリを移動させるために竿を静かに聞きあげてゆっくりと竿をもとに戻し底ダチを取り、再びゼロテンションでアタリを待つ。という一連の動作を繰り返す。

いずれもエサのフォール&静止の状態を作るための動作。アカムツはフォールしてくるエサに強い反応をしめし、静止したときに捕食するからだ。

あまりにもアタリがないときは、いったん回収してエサを付け直して再投入する。

魚の活性が高いときは、オモリの着底直後にヒットする。

アタリが出たら即アワセは禁物だ。そのまま、アタリを静かに眺め一呼吸おいてから竿をゆっくりと聞き上げよう。テンションを張った状態で重みを感じたり、グングングンと引くようなら、電動スイッチオン! 中速程度で手持ち竿のままで巻き上げよう。アカムツなら定番である残り100mを超えたあたりからガクガクガクと引くハズだ。

海面では必ずタモ入れをしよう。海面からすくい上げ直後にハリ外れすることが多いからだ。

以上の記事は「つり丸」2019年1月1日号の掲載記事です。

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