5kgオーバーの大型も食ってくるのでやり取りは慎重に行おう!


小型だろうが本命は本命。このぐらいでも美味しいぞ~

今回は潮が速く本命ポポイントに入れなかったため小型だけで終わったが、勝浦沖のポテンシャルはこんなものじゃない。目指すは10kg!

本命キャッチ!

「幻」とも呼ばれる高級魚のアラ。刺身はもちろん、煮ても焼いても最高だ

「ゲスト」と呼びたい。脂が乗った美味しい大サバ

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・勝浦港「初栄丸」。
8年間の最大魚は9.5㎏、最高数は船中7本。乗船者全員が型を見た事は一度もないが、「勝っても、負けても」再挑戦するメンバーが大半を占める。
今年は悪天候で予定が2度流れ、今回は年内、イコール「平成」最後のチャンス。なんとか天候に恵まれたものの、速潮に阻まれ、本命ポイントに道具を下ろせない。
「天気が良くて釣り場まで走れ、潮が良くて仕掛けがスンナリ入り、そこから食うか、食わないか」と釣行毎に語る渡辺和明船長。その日乗船するメンバーがどれだけ「持っているか」が釣果を決めると言っても過言ではない。
この日は、サイズはさておき初挑戦2名を含む4名に勝利の女神が微笑む。
「今日はオーストラリア(=コアラ)だ」と吹き付ける木枯らしと遜色ない寒さのギャグも飛び出すが、この潮方を踏まえれば「値千金」。
参加者の誰もが「次回」への想いを熱くした勝浦沖。大アラ専門は仕立のみだが、「ディープゾーン」出船日にはビッグワンと出逢うチャンスも0ではない。
以上の記事は「つり丸」2019年1月1日号の掲載記事です。
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竿がしなる!