サワラゲームは博打要素が強い! まさに神出鬼没で行ってみなければわからない


夕方になると、サワラの活性が一気に上がった! キャスティングでプラグに炸裂したが、この直後高切れ…。大型も回遊中!

暴れて大変なのでしっかりタモで捕獲しよう!

嬉しい一本を釣り上げた

まるでノコギリのようなサワラの歯。リーダーはもちろん、アシストラインさえも切ってしまう

3kg前後がアベレージ。トップはなんと4本!

今期は平均してサイズがいいが、サゴシサイズもまじる。もちろん味は激ウマだ

4kgはあろうかというグッドサイズ! ジギングでキャッチ

「フリッツ」(タックルハウス)はサワラゲームでは定番中の定番ミノー。この日も大活躍だった

バレてもバレてもガンガンアタックしてくる!

4㎏クラスの良型!こちらはキャスティングでキャッチ!

船の周りでガバガバやっているのになかなかヒットしないので、見かねた船長がキャストしたら一発でヒット!

「例年ピークは2月頃です。ぜひ狙いに来てください!」と福住船長

ヒットジグの「メタルフラップ」(メロン屋工房)と、サワラが吐き出したカタクチイワシ。吐き出されるイワシは、必ずといっていいほど真っ二つになって出てくる

小型のシンキングミノーやシンキングペンシルがメイン。トップウォーターも忘れずに!

ジグのウエイトは100~150g程度。カラーはシルバー系の他、赤金系にもヒットしていた

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・磯子「釣福丸」。
湾口サワラゲームを得意とする船宿のひとつが、磯子「釣福丸」だ。
取材は1月中旬。ポイントに着くとイワシが回遊し、上空には鳥が舞う。サワラの跳ねは見られないが、魚っ気はムンムンである。そこでジギングから開始すると、いきなり良型が次々とヒット! 取材成立! と喜んでいると、
「これで終わりじゃないよ。今日は夕方に爆発するよ」と福住武彦船長。
そして太陽が西に傾くと、船長の言葉通りクライマックスが訪れた。
サワラがイワシを追い、水飛沫が上がる。ときにはイワシを固めるほどで、こうなるとキャスティングが断然有利となる。ルアーを次々とサワラが襲い、ミスバイトしてもさらに追う。バラシの連続。ラインブレイクも多発。高切れもあるので、大物もまじっているようだ。
終わってみれば、トップ4本2名、船中15本と大爆釣!
「ピークは例年2月。これからがチャンスだよ」とのこと。超がつく激ウマ寒サワラ。さあ、東京湾口へ急げ!
以上の記事は「つり丸」2014年2月15日号の掲載記事です。
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超がつく高級魚だけに、漁師も狙う