釣り方はカンタン! 底からタナを合わせてアタリを待つだけだ!


煮付けは身がフワフワで絶品!

こちらは良型一荷

イサキもまじり、いいお土産に。脂が乗って味もバツグン

タックルはイサキのものが流用てきる。仕掛けはウイリーや、空バリ+イカタンなど

コマセはこの通り

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・洲崎港「源平丸」。
釣りの対象には様々な種類のメバルがいるが、洲崎沖ではトゴットメバルが中心に良型のウスメバルがまじる。潮通しの良い沖根を狙うため、メバル、イサキの他にも多くの魚が顔を見せるのもこの釣りの面白さだ。
釣り方は簡単で、底からタナを合わせてアタリを待つだけ。船長は「底から4から6m」のように探る範囲を教えてくれるので、30秒ほど待ってアタリがなければタナを上へ上へと探ってやる。アタリは、穂先がキュキュッ!と絞り込まれるので、そのままゆっくり1~2m巻き上げて追い食いさせよう。上手くやればハリ数だけ掛かってくることも珍しくない。
他にはカイワリ、キントキ、アマダイ、カサゴなどがまじり、ときには関東近海ではレアな高級魚ヒメダイが釣れることもある。魚種の多彩さでは関東屈指の好釣り場が洲崎沖だ。
メバルは「春告魚」とも呼ばれ、新春の訪れとともに盛期を迎える。寒い時期のトゴットメバルは煮つけにすると身がふわふわと柔らかく絶品だ。2019年の初釣りにもおすすめしたい。
以上の記事は「つり丸」2019年1月15日号の掲載記事です。
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3点掛け、4点掛けで赤いメバルが上がってくる、一足早く春が訪れる南房で春告魚が好調だ