メヌケ仕掛け。「仁徳丸」三橋船長のオススメの仕掛けとは?

「仁徳丸」で釣れるのは10㎏前後〜20㎏程度の、いわゆる「お手頃サイズ」が中心。一般家庭で処理しやすいサイズであるのに加え、身のキメが細かく特に生食では大型よりも明らかに「上」である。海面まで抵抗する釣趣も含めて筆者が「狙うに値する」と捉えている魚だ。
メヌケ仕掛けで高確率に狙うには三橋船長お勧めの「夜光ベイト併用」が近道。ただし、カラスザメも多くなるのは覚悟したい。筆者がLTアブラボウズ釣りで絶大な信頼&実績を有する「フジッシャー毛鈎ムツ20号/濃紫」もおすすめだ。
茨城・波崎沖 メヌケ釣行レポート

発砲を待つ重戦車隊!?

竿のうごきでは本命が何匹か付いている様子

この日筆者は3点掛けまでだったが、7〜8点掛けもある釣況だ

そして本命浮上。何匹いるかな!?

大型メヌケを無事ゲットした!

メヌケ好調な波崎沖。ゴールデンウイーク頃まで楽しめる

メヌケ釣りはゴールデンウィークまで楽しめる!

いい日は7点掛け、8点掛けもザラ

近年高級魚扱いのアブラボウズも上がった

オモリは2㎏。8〜10本バリ仕掛けで提灯行列を狙え

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・波崎「仁徳丸」。
1月25日、午前7時の波崎沖。
「仁徳丸」右舷にズラリと並ぶ大型電動リール11台。指揮官の攻撃命令を待ち構える重戦車隊を髣髴とさせる。三橋正幸船長の投入合図で、次々と2㎏の鉄オモリを「発砲」する新旧の重戦車。
〝オオトリ〟は、この日が乗合船初登場、私のCZ9。
「最新型」の性能に同乗者はもちろん、船長も興味津々。
提灯行列を狙った本命場所は早潮で撤退を余儀なくされるも、転進したカケアガリでは単発ながら次々と「緋花」が弾ける。
会心のヒットは6投目の着底直後。次々と竿先を叩く本命のアタリと巻き上げ時の抵抗に「提灯行列」を確信したが。
フィナーレ直前のアクシデントも含めた「悲喜こもごも」も深海釣りのオモシロさ、この日も堪能致しました!
以上の記事は「つり丸」2014年3月1日号の掲載記事です。
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