大型シーバス特有の大きな首振りファイトをジギングで楽しもう!


竿がしなる

良型連発! 潮の流れがよければ、シーバス入れ食い!

豪快抜き上げOK!

この71㎝の大型を釣った椙尾さんは、「底近く、3mくらいの間をネチネチと攻めました。5回くらいシャクリを入れて、落とし直したときに、スッとラインが走った感じです」と話す

ダブルヒット! 高活性の個体を狙い撃て!

銀ピカのフレッシュな個体だ

産卵を終えた個体が湾内のベイトを追っている。大型が突如としてヒットするので最後まであきらめずに根気よくジグを操作しよう

ジギングはベイトタックルが使いやすい

このサイズがアベレージだ

こんな珍客も…

いまや貴重になった東京湾のアイナメ

テールにトレブル、フロントにシングルフックがオススメ

大事なジグのカラーとフックセッティング

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・本牧「長崎屋」。
長崎屋のシーバスシーズンは例年12月から翌年の4月まで。ジギングゲームに集中して出船していくのが特長のひとつだ。
80㎝オーバーもキャッチされている! との知らせもあって、繰り出した実釣取材でも、終日ジギングゲームが展開された。「長崎屋」では8時から15時を目安に釣りが楽しめる。つまり、一回の出船で上げ潮下げ潮のいずれの釣りも楽しめるのが強みだ。
この日も前半戦の下げ潮は小型ばかりだったが、後半戦の上げ潮が効き出してからは、次第にサイズアップ! 80㎝までは届かなかったが、最大で73㎝も登場。好調の今期にしては、数、型ともに目立った日ではなかったが、それでも乗船者全員が心地よい疲労感を堪能できたはずだ。
産卵を終えたビッグサイズが、積極的に口を使い出している、という印象だ。大型シーバス特有の大きな首振りファイトをジギングゲームで味わいたい! そんな人は、早めに東京湾へ繰り出したほうがよいだろう。
以上の記事は「つり丸」2014年3月1日号の掲載記事です。
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オープンエリアでも群れ固まば、船団が形成される