ガツガツッと派手なアタリと気持ちいい引きを楽しませてくれる!


イシモチは東京湾で最も安定した釣りものかもしれない。良型主体に数釣りできる。トップ50匹もあるぞ!

LTロッドなどに小型両軸リールと、ライトに楽しめるのがいい

仲間や家族、大勢で楽しむにもおすすめのターゲットだ

アジとイシモチの一荷。アジのまじりも多い

まじりでアナゴが出た〜

こちらは定番ゲストのカサゴ

船長が血抜きのやり方をレクチャー中。必ず血抜きして持ち帰ろう。味が違う!

道糸はPEラインでもいいが、ナイロンラインやフロロカーボンを使うと食い込みがいい

エサはアオイソメの1匹掛け

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「小柴丸」。
この日もイシモチはコンスタントにアタリを送ってきてくれた。丁寧に血抜きをしてクーラーにしまいながら、のんびり釣っていてもアタリは途切れず、クーラーは埋まっていく。
この釣りの竿は軟らかいほど楽しい。食い込みが良いメリットだけでなく、アタリが竿先に派手にでること、竿が満月に絞り込まれること、それによって「小さな大物釣り」が楽しめるからだ。LTゲームロッドやメバル竿など胴調子の竿で楽しみたい。
鈴木仁船長はイシモチを釣らせるスペシャリストだが、料理法についても詳しい。季節によって最適なイシモチ料理を教えてくれるので、乗船の際は遠慮なく聞いてみよう。真冬のイシモチは特に脂の乗りが抜群で、刺身は甘く美味。焼くと皮目から脂がしたたり落ちて煙が上がるほどだ。きちんと血抜きして釣ったその日に食べるイシモチの旨さは、店に並ぶ網に入った魚とは一線を画す。これを一度味わうとイシモチを見る目が変わります!
以上の記事は「つり丸」2014年3月1日号の掲載記事です。
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「小柴丸」は、このところ水深30m前後中心に狙っている