良型主体の釣りを展開中! 回遊するカワハギをうまく狙い撃て! 予想以上の数釣りも可能だ


この時期は、エサ取りのアタリが多い。まずはすべてアワせてみて、何のアタリだったのかを確認していこう。

同じスタイル、同じペースで淡々と釣っていく綾香チャン。自分のスタイルを確立すると強いぞ。

ポイントは小網代〜三戸浜沖にかけて。いずれも近場で、水深は20m前後。

この日、久しぶりのカワハギ釣りを楽しんだ北本茂照さん。「今シーズンから真剣にやりますよ!」。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・小網代港「丸十丸」。
「まだ、魚が動き回っちゃってるから、1カ所でバタバタという感じじゃないけど、まずまずいるよね。良型がそろっていますよ」と小菅裕二船長は言う。
この日は、港口を出てすぐの小網代沖から三戸浜沖へ。潮がほとんど流れず船で引っ張るような状態だったが、誰かがひとり掛けると、ほかの人にも本命がやってくるという展開。誰かがベラだとほかもベラ、ひとりがカゴカキダイだとほかもカゴカゴカキダイという感じで、魚の回遊を待つような釣りだが、エサの追いは上々だ。
「まだ、ワッペンサイズはほとんどいません。エサ取りのアタリが多いですが、その中でカワハギのアタリを見つけていく楽しみがあります」とは、雄二船長の長女、小菅綾香チャン。
水温も徐々に下がり、いよいよ本番を迎える。
以上の記事は「つり丸」2013年10月1日号の掲載情報です。
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宿の看板娘、小菅綾香チャンは腕をますます上げていた。「40枚の日もありましたが、だいたいトップ20枚前後釣れています」。