南房ヒラメはまだまだシーズンが続く! イワシ回遊で大型チャンス


これからサイズもどんどんアップ!

釣り上げる際はタモでしっかり捕獲しよう

この日のまじりはマトウだけだったが、千倉沖はマハタも多い。イワシ回遊でマハタも期待できそう

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・千倉港「千鯛丸」。
この日は朝にマハタを狙うも不発。しかしヒラメのポイントに移動すると1㎏前後のヒラメがアタリを送ってきた。
鈴木美津雄船長は底の状態を詳しくアナウンスしてくれる。かけ上がりや根の落ち際に差し掛かったときがチャンスだ。釣り人はみな竿先に集中してアタリを待っていた。アップダウンの激しい海底は小魚も多く、大型魚が寄りついていることが多いからだ。
千倉沖では、根を避けてタナをまめに取り直してイワシを底近辺に泳がせるのがヒラメ、マハタへの効果的なアプローチとなる。この日はあいにくの強風とウネリで釣りにくい状況だったがトップ3枚。ほとんどの人が型を見るまずまずの釣果となった。
南房は都心より早く春を迎え、すでに菜の花が咲き始めている。これからはイワシの回遊が見られ大型ヒラメの期待が高まる。また、ヤリイカ回遊が始まるのもこの時期だ。「千鯛丸」では今後、ヒラメ、ヤリイカの二枚看板で、ひと足早い春の釣りを楽しませてくれる。
以上の記事は「つり丸」2014年3月15日号の掲載記事です。
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