1kg級1匹でも十分満足だが、3kg級まじりでトップ6匹も!


高級根魚マハタが狙って釣れる。勝浦沖のマハタ五目がおもしろい

サイズは1~3㎏クラス主体。さらに大型が食ってくることも

2月には好調続きで、トップ6匹の日も

まじりはヒラメ。こちらも高級魚だからウレシイ

良型ヒラメゲット!

今回、取材にご協力いただいたのは、勝浦松部港「信照丸」。
マハタ釣りは、生きイワシをエサに、孫バリ無しの1本バリ仕掛けで狙う。タナは底から2~4m、こまめなタナの取り直しが誘いにもなる。食い込みはヒラメに比べ早く、釣り自体は難しくない。
マハタのアタリは明確だ。ハリ掛かりの後は強烈な引きで根に潜ろうとするので、ドラグは締めて糸を出さず、竿の弾力で引きをかわす。底から離してしまえばほぼ安心だ。
2月は好調続きで、3㎏級まじりでトップ6匹の日もあったが、本来は顔を見られれば満足すべき魚でもある。数少ないアタリをものにするためにも、仕掛けのチェックや丁寧なエサ付けは怠らないようにしよう。取材日は潮の動き悪く条件はいまいち、それでも2㎏を頭に船中6匹のマハタが上がり、良型と思われるバラシもあった。
吉野勉船長、達哉船長と2人体制でアシストしてくれるので、初めての人でも臆せずに高級魚を狙って欲しい。適度に脂の乗った白身は抜群の美味、1㎏サイズでも1匹釣れば十分にマハタ料理が楽しめる。
以上の記事は「つり丸」2016年3月15日号の掲載記事です。
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!
やり取りは、糸を出さずに根に潜られないよう