良型主体で深場に群れが集結!全神経を穂先に集中 繊細なアタリをキャッチ‼︎


カワハギは、越冬のために水温変動が少ない深場のエサが豊富にある場所に溜まる習性があるので、数釣りが楽しめる

良型続々!数多く釣れる

キモパンなカワハギをダブルヒット!

女性でも簡単に釣れる楽しさ

潮止まり時など食いが渋ったら、仕掛けをキャストして広く探ろう

水深があるのでアタリがぼける。糸フケをきちんと取ることもアタリを出すコツになる。
アワセも、巻きアワセを用いてしっかりフッキングさせよう

良型続々!ダブルヒットも!

ゲストも多い。メバルが釣れた。

ワッペンサイズが釣れたらエアー抜きして戻してやろう

カワハギ専用ロッドと小型両軸リールに、道糸PE1〜2号を巻いて挑もう

仕掛けは幹糸、ハリスとも3号。丸セイゴバリ7号のオリジナルが宿で購入できる。オモリは25〜30号を用意

フレッシュな剥きアサリを用意している「丸十丸」。付け方は、水管、ベロ、キモの順でハリに刺す

竿置きやエサ&オモリ置きトレイ、ハリ外しは、手返し重視のために用意したいアイテムだ

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・小網代港「丸十丸」
年明け以前から絶好調が続く各地のカワハギだが、ここにきて厳寒期の定位置・深場へ落ち始めてきた。
こうなると群れが固まり、さらに狙いやすくなるが、果たして状況はどうか? ってことで、この釣りの老舗宿で、アツイ情熱を持って案内する小網代港「丸十丸」の小菅裕二船長の元に向かった。
「ズバリ、今後も期待大と言えるよね。今期は水温が高く、つい最近まで20〜30mダチで食ってたけど、深場も遜色ないからさ。アタリは活発にあるし、むしろ今期は当歳魚の成長が早く、釣れるサイズが良いからね。これからさらに集結してくるので、楽しみが膨らむ一方だよ」と現状を教えてくれた。
ポイントは、行程10分の真沖にある40〜50mダチ。
テーブルトップ状のフラットな根がある場所だ。
釣行中、要所で「水深があるから、アワセをしっかり入れないとバレるから、アタリも微妙だから集中して」などのアドバイスが的確に入る。
この日は、水温が一気に3度も下がるバッドコンディションで、活性がイマイチだったが、キモパンの良型を主体にご覧のような釣果を得た。
魚はいて、深場に溜まりだしている。
魚影が濃く、良型の数釣り必至となれば、ビギナーはもちろん、フリークも楽しめること間違いなし。
釣るなら今。
カンカンカンと小気味良くロッドを叩く独特な引き味を堪能しに行こう!!
以上の記事は「つり丸」2016年2月15号の掲載記事です。
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「丸十丸」の看板娘でもある綾香さんが取材に緊急参戦。厳寒期開幕の状況をチェック。
「高水温の影響が残っているのか魚が浮き気味ですね。誘い上げが良いかも」とのこと