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奥が深くて想像以上の面白さ! ジギングで狙う高級魚ホウボウ

奥が深くて想像以上の面白さ! ジギングで狙う高級魚ホウボウ

ここ数年、相模湾で冬場に手軽にルアーゲームが楽しめるということで、人気急上昇中の釣り物がある。高級魚「ホウボウ」だ。テクニカルでおもしろく、奥が深い。ジグは基本100g以下。タックルはシーバス用でOK!

相模湾のホウボウジギングのタックルはこれ!

相模湾のホウボウジギングで使用するタックルは、シーバス用などのライトジギング用や、スローピッチジャークジギング用が最適。

「庄三郎丸」のスーパー常連である椙尾さん場合は、ロッドが「ゲームタイプLJ631、632」(シマノ)、リールは「オシアカルカッタ201HG」と「オシアカルカッタコンクエスト201HG」(シマノ)。
その他、キャストして広範囲を探るためのスピニングタックルも持参するとより攻略の幅が広がる。

ラインはベイトもスピニングも「アバニマックスパワー」(モーリス)の1.2号、リーダーはフロロの5号を5m。
ジグは自身がプロデュースする「ブルージャック」(サプライズ)の50gと80g。

水深が15〜30mと浅いので、ジグは100gまであれば事足りる。

ただ、シルエットが大きく見えるジグでアピールするという方法もある。

実際、当日は150g以上という水深に対して重めのジグでのヒットもあった。
ひとつの考えにとらわれず、いろいろ試してみるのもおもしろいだろう。

釣り方は、通常のワンピッチや、スローピッチジャークジギングを主体としたフォールを入れるパターン、スピードも速め、遅めといろいろ試したい。

重要なのは、海底付近ばかりを攻めるのではなく、10mほど上までしっかりとアクションさせること。とくに潮が澄んでいるときは案外上の方まで追って来る。

もうひとつ重要なことは、フッキング。

ホウボウの口周りはかなり硬い。
しっかりとフッキングを行わなければ、フックが貫通しないのだ。

当日もフックが貫通しておらず、水面で暴れた瞬間にバレてしまったということがあった。
ロッドが軟らかタイプを使っている場合は、とくに意識してしっかりとフッキングを行うことが重要だ。

群れが固まって活性が高いときは、ある意味何をやっても食って来てしまうホウボウ。
だが、問題は活性が低いとき。これをいかに攻略するかがおもしろい。

渋くても、釣る人は釣る。ウデの差が出るのだ。
一度やってみると、その意外なほどの奥深さに、きっとハマってしまうに違いない。

ジギングで狙う高級魚ホウボウは面白い!

ルアーメーカー「サプライズ」代表の椙尾和義さんは、「ブルージャック」の80gで良型をキャッチ!

ホウボウは口周りが硬いので、しっかりとフッキングしよう

水深は15〜30mほど。水温が下がれば群れが固まり、より釣りやすくなる

ルアーメーカー「サプライズ」代表の椙尾和義さんは、「ブルージャック」の80gで良型をキャッチ!

口が硬くバレやすいので、サイズの大小にかかわらずネットですくったほうが安心だ

数を狙うならテンビン仕掛けのエサ釣りが有利。エサはサバの切り身を使用。小刻みに誘おう。ひとつテンヤも可能だ

ホウボウは基本的に海底付近にいるが、5m以上追い掛けて来る

中村船長はテンビン仕掛け&下の“カブラ”でキャッチ。「ジグもカブラを付けておいたほうがいいですよ!」

パターンにハマれば連続ヒットも!

蝶のような美しい胸鰭を持つホウボウ。高級魚で身は超美味。
本気で狙うとこれがなかなかにテクニカル。つまり、おもしろい!今後さらに人気が出てくるだろう

イナダもまじった

頭の先が透明で、ユニークな顔(?)のサカタザメが登場。美味だというが、お帰りいだいた

アオハタもヒット

シーバス用やタチウオ用など、ライトジギングタックルがあれば楽しめる

今回ジグは「ブルージャック」(サプライズ)の50〜80gを使用

フックはアシストとテイルに付けたほうがヒット率はいい

昨年はとくにこのカブラへのヒットが多かったので、「どうしてもジグで釣りたい!」というコダワリがなければ、枝バリでぜひ付けておくことをオススメします!

快晴のなかに赤富士が浮かぶ。相模湾はロケーションも最高に美しい

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・平塚港「庄三郎丸」

ここ数年、相模湾で冬場に手軽にルアーゲームが楽しめるということで、人気急上昇中の釣り物がある。

「ホウボウ」だ。

本気で狙ってみると(どんな釣りでもそうだが)これがかなりテクニカルでおもしろく、奥が深い。

闇雲にシャクっているだけでは数は伸ばせない。

隣は連続ヒット、自分はサッパリ…なんてことも珍しいことではない。
ウデの差が出るのだ。

そして何よりも、ホウボウは食べてとても美味しい高級魚。

刺身やムニエル、アクアパッツァなど、白身で旨味や甘みが強いので、どんな料理にしても最高である。

釣り味と同様に、食味にもハマってしまう人が多い。

1月中旬の取材では濁りの影響でかなり厳しい状況となってしまったが、
「ハイシーズンともなればトップで10匹以上も珍しくありませんよ!」とは、「庄三郎丸」中村友紀船長。

ちなみにハイシーズンとは、例年2月から3月頃。
サイズは30㎝前後がアベレージだが、40㎝オーバーも顔を出す。

釣って楽しく食べて美味しいから人気が出ないわけがなく、2隻出船となることもある。

タックルはシーバス用などライトジギング用でOK。

この冬は、テクニカルで手軽なホウボウゲームで盛り上がろう!

以上の記事は「つり丸」2016年2月15日号の掲載記事です。

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