水温が下がって「落ちギス」の展開!良型多く、食べても美味しい


仕掛けはテンビン式、胴付き式のどちらでもOK!

付けエサはアオイソメ。この時期は柔らかくなったエサが食いがいい

「落ちギス」の釣り方は、誘った後にしっかりと食わせる間を取るか

置き竿でアタリを待つのがいい。
この時期にあった釣り方が大事だ

慣れたベテランはチャンスとなると着実に良型を釣り上げていた

この時期は難しい日もあるが、サイズがいいのが魅力

嬉しい一荷!サイズがいいので、2匹掛かると重量感がある

この時期のシロギスは脂が乗って美味しい

「落ちギス」は少しテクニックを要するからこそ面白い

鈴木船長はコンスタントに釣り上げていた!

今回、取材にご協力いただいたのは、東京・羽田「かめだや」
東京湾の代表的な沖釣りターゲットのシロギス。
通年で楽しめる魚だが、釣れる場所や釣り方は季節ごとに全く異なる。
水温低下に伴って、深場へと落ちていくことから通称「落ちギス」とも呼ばれる、厳寒期のシロギスもその一つ。
「落ちギス」の特徴は平均的にサイズがいい。
そして、厳寒期にも耐えうるべく蓄えた上質な脂が乗って美味なことも魅力だ。
夏のシロギスは浅場で数釣りを楽しむことができるので、人気が高く、初心者でも気軽にトライできる。
しかしこの「落ちギス」は、数を釣ろうとすると少しテクニックを要する。
シロギスに魅せられた釣り人にとっては腕の試しどころなのだ!
羽田「かめだや」の鈴木祥太船長に話を聞くと、
「1月中旬ぐらいまではかなり活性が高く、束(100匹)を超える日もあったけど、後半からいよいよ深場に移動して、毎日試行錯誤している。誰でも数が釣れるってわけではないけど、きちんと深場にあった釣り方をすれば数が出るよ。サイズも平均的に大きいから30匹も釣れたら大満足。攻略しがいがあるね!」とのこと。
釣行日はまさに厳寒期の「落ちギス」の展開。
ひと筋縄にはいかない状況の中で、腕利きの釣り人は22匹の良型シロギスを釣った。
腕に覚えのあるシロギスフリークなら是非攻略しておきたい!
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水温が下がって「落ちギス」の展開になった東京湾のシロギス。
良型がそろい、食べても美味!