寒い時期でも浅場で好調! 釣りやすくビギナーにもオススメ 走水ビシアジ釣行レポート


いい引きを楽しませてくれた幅広の大型アジ。これなら食味も間違いなし!

周年狙える走水沖のアジ。とはいえ、いつもの年ならさずがに2月の厳寒期は食い渋る。 ところが今年は食いも上々、いつもなら80~100mが主戦場となる今の時期も40~60mで好調だ!

大型は無理に抜き上げずにタモを使って取り込もう

アジに食いついたマトウダイも上がってきた

まじりでマダイも。こんな嬉しいゲストに出会えるのも走水のアジ釣りの楽しいところ

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・走水港「関義丸」
真冬でも東京湾のアジは元気一杯だ。
周年アジ一筋の走水港「関義丸」では半日船ながら連日トップ30~40匹、いい日には60匹台という爆釣釣果も聞かれる。
「普段なら今は水温が下がって一番食い渋る時季で観音崎や久里浜沖の深場を狙っている頃なんだけど、今年はまだ真沖の40~60mダチで食ってるよ。細かいアジも多くなってきたけど、まだ30㎝級の幅広アジが中心だから釣っても食べても楽しみだよね」とは関口道義船主。
走水沖の中大アジが釣れるとなれば多少寒くても文句の付けようはない。
また航程5分、10分ほどの真沖での釣りなので、船が走っている時間が短いのもこの時季有難い。
この浅場での好釣果がいつまで続くかはアジのみぞ知るといったところだが、このまま春アジシーズンに突入するのでは? と希望的観測も含め今後も好調キープを予想したい。
朝起きて思い立ってから出掛けても午後船に間に合うなんてのも半日船の良いところ。
良い日並みに釣行すれば春間近も実感できるはずだ。
そして土産は走水の美味しい大アジとくれば、この釣りが人気なのも分かりますよね~。
以上の記事は「つり丸」2019年3月1日号の掲載記事です。
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30~40㎝級も多く、釣り味バツグン。グングンと重量感のある引きが快感だ