数・形ともに堪能! 東京湾ジギングシーバスゲーム釣行レポート


入港待ちをする鉱石船などの周囲は、近年のストロングポイント

アベレージサイズ!

良型は最後にバラすことがないよう、ネットですくうのが基本だ

70cmまであと少し! それでも満足できる立派な一本だ

フッコサイズは数釣れる

カサゴは定番ゲストだ

アクアラインの橋脚周りもシーバスの一級ポイント

ほぼスズキクラス! 十分なファイトを満喫できる!!

この日の最大魚を仕留めたのは名人、川崎市の常連さん。「最初のフォールで底から3mくらいのところで食ってきました!」

この日の最大魚を仕留めたジグ。「ブルピンは安定していますね」と常連さん

厳寒期、出船前の船上には霜がおりていることもある。注意深く行動したい

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・川崎「つり幸」
「高水温のせいか、産卵がバラついているのか、よくは分かりませんが、例年1月中旬には活発になるんですが、今年は少し遅れ気味でしたね」言葉の主は川崎「つり幸」でシーバスを担当する村山克英船長。
釣れてはいた。しかし、安定してきたのは1月後半という。では、とばかりに同船取材をお願いした。
穏やかな平日。午前船に乗船した。スタートはスローだった。
ジギングでの定番ポイント、風の塔、鉱石船、海ほたると転戦するが、ポツリポツリ。
ときおりパターンをつかんだアングラーが連続ヒットを演じるが、続かない。
小さくはないが、大きくもない。どこかで一発、盛り上がりが欲しいという釣りが続いた。
状況が一転したのはラスト30分。近年のストロングパターンのひとつ、鉱石船周りで火がついた!
誰かのロッドが常に絞り込まれる!! 60㎝クラス中盤のラッシュが続き、最後には待望の70㎝オーバーが登場!
船中で聞かれた、いまひとつなら午後船に乗ろうかな、という声を吹き飛ばす食いっぷりだった。
ジギングで楽しむ東京湾のシーバスは佳境を迎えている。数、型ともに堪能できるのはいま! 早めの出陣をおすすめする。
以上の記事は「つり丸」2019年3月1日号の掲載記事です。
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沖に点在する大型ストラクチャーを転戦していくのが基本だ