MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
誰でも手軽に楽しめる東京湾のLTアジ!アタリ明確、引きも楽しい

誰でも手軽に楽しめる東京湾のLTアジ!アタリ明確、引きも楽しい

東京湾のアジ釣りは潮の速いポイントを攻める場合、130号等のアンドンビシを使用するが、金沢八景周りでは、水深20mほどの比較的潮の緩やかな場所に多くのアジが生息するため、LTアジに非常に適したフィールドだ!

【LTアジ仕掛け】ビシは30号、コマセはイワシミンチ、付けエサはアカタン

今回お邪魔した「荒川屋」は、行き届いたサービスが好評で初心者グループが数多く訪れる。
この日も初めての船釣りのカップルや4人連れのグループありで和気藹々。

受付所は、およそ船宿とは思えないハワイアンな雰囲気のつくり。
少し早めに到着してお洒落なテーブルで朝ご飯と暖かいコーヒーを楽しむことができる。

階段を降りると船着き場。
そこには船釣りに必要なもの一式が完備。

ライフジャケット、氷、貸出クーラーや長靴。
船に乗り込むと貸し竿を始め、エサもしっかり釣り座に準備されている。
しかも寒い冬にはうれしい釣り座のクッションまで。
とどめは希望する釣り客には、釣り方のレクチャーまで出船前にしっかりと!

これならば初めてで右も左もわからなくても、手ぶらで釣りに行けて本当に安心。
あとはしっかりと魚が釣れれば完璧だ! 

池島剛船長の話では「ここのとこ時化続きだけど、時化前までは連日数が上がって楽しめていた。
水深が20mぐらいの浅場で良い型が出ていたから、今日もそこから行ってみましょう。
ただ。昨日までの時化で底荒れが心配だなー」とのこと。

そう、じつは釣行前日は都内で積雪するほどに気温が急降下。
釣行日も寒さが残って凍える寒さ。
連日の強い北風で1週間ぶりの出船となり、状況的にはかなり厳しいなかでの強行取材となった。

アジは通年コンスタントに釣り人を楽しませてくれるのだが、何かが気に入らないとパタッとエサを食べなくなる。

前日はあれほど釣れていたのにということもよくあり、ある意味では気難しい面を持った魚。
それゆえに、ビギナーからベテランさんまで多くの人を虜にするのだろう。

1週間ぶりの海は我々をどう迎えてくれるのか?
期待と不安半々での出船となった。

10分ほどで目指すポイント「赤灯沖」に到着。水深は20mで開始。

着底を確認して糸フケを取り、1m巻き上げてコマセをまく。
すぐさまリールを1、2回転。
数秒の魚への食わせの間を設けて、またコマセをまく。
再びリールを巻いて、ハリスの長さプラス1mほどの位置でしばらく待つ。
しかし…、船中どこにもアタリがこない。
30分ほど同じことを繰り返すも、アタリがない。

周りの船から入る無線も、まだどこも型を見ていないとのこと。

やはり、昨日の雪で魚も冷え切っているのか?
船長がいい反応を見つけて流してくれるのだが、アタリがない。

しばらくして潮が動き始めると、やっとアタリが出始めた。

上がってきたのは狙いどおりの良型アジ。

数はさておき、サイズがいいので楽しめる。

今日が初めての女性の竿にもアジが来た。
初めて見る生きたアジの目の美しさに感嘆。

しばらく粘るもポツポツしか上がらないので、浅場は時化の影響が残ると判断。
5分ほど沖に走る。水深は30m弱。
前の場所ほど良型はまじらないが、数は出るとのこと。

その言葉どおりにアタリの数が増える。
しかしこの日のアジの食い気を象徴するように、なかなかハリ掛かりしない。

初心者には非常に厳しい日となってしまったが、ベテランさんはこの流しでの小さなアタリをきちんと掛けて数を伸ばす。

しかしながら最終的にトップが24匹。

気温の低下に比例するように時化前の数には及ばなかったが、まずまずの釣果で終了。

しかし、連日上がっていた数と魚群探知機に映るアジの反応を見るに、今日はアジの気難しい日に当たってしまっただけのようだ。

時化の影響が落ち着けば、また数が上がることだろう。

これから本格的な春を迎える。
気温と一緒にアジの活性も上がって楽しめそうだ!

東京湾のLTアジ 反応はバッチリ!これから春を迎えアジの活性もアップ!

朝の出船前、ビギナーに向けて船宿スタッフからの釣り方のレクチャーもある!

嬉しい一匹!

手軽に楽しめる東京湾のLTアジ。
これから暖かくなると、活性が高まり好釣果が期待できる

食いは渋かったが、ダブルもあった!

食いがたてばダブル、トリプルもある!

良型なアジ。これから暖かくなると、さらに釣れるぞ

ビギナーの女性アングラーもゲット!

東京湾のアジ釣りは通年楽しめ、手軽で楽しい!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「荒川屋」

道糸を細く、そしてオモリは軽く。
使用するタックルも可能な限りコンパクトにするのがライト釣法。

東京湾のLT(ライトタックル)の代表格がLTアジ。

通常130号のアンドンビシを使用するが、30号まで軽くしてアジを狙う。

一日竿をシャクっていても疲れないので、とくに女性やお子さんのアジ釣りへのハードルを大きく下げ、道具だけでなく気分も軽く楽しむことができる。

軽くなった恩恵はダイレクトに釣りの楽しみにもつながる。

余計なものを排除することでアジの引きの強さがダイレクトに釣り人に伝わる。
またアジのように口が柔らかい魚にはオモリが軽いことでバレの軽減にも寄与する。

良いことずくめのようにも感じるLTアジだが、15年ほど前に金沢八景「荒川屋」が初めて乗合船を開始したと言われている。

その後に金沢八景の多くの乗り合い船が後を追い、今やLTアジと言えば金沢八景とも思えるほどに主流になった。

「荒川屋」の池島剛船長の話では
「時化でここのとこ出られていないけど、時化前は連日数が上がって楽しめていたよ。アジは通年楽しめていいね」とのこと。

釣行当日も初めての船釣りのお客さんあり、グループでのエンジョイフィッシングありで気軽にアジ釣りを楽しんだ。

以上の記事は「つり丸」2019年3月15日号の掲載記事です。

関連記事
春の仙台湾は点在する岩礁、人工魚礁にイサダと呼ぶアミエビやメロウド(イカナゴ)が沸く時期にメバルが捕食に集まり、それをサビキで狙う釣りが盛んだ。クロメバルはもちろん、マガレイ&マコガレイも釣れる。
更新: 2019-03-23 12:00:00
大洗港「藤富丸」のひとつテンヤ五目。ひとつテンヤで色んな魚を釣るのかと思ったらさにあらず。ひとつテンヤタックルで、テンヤの上に胴付き仕掛けを付けて釣るのだとか。百聞は一見にしかず、初めての釣りにワクワク感いっぱいで大洗へと向かった。
更新: 2019-03-21 07:00:00
「今年は乗っ込みが早いかもね。高知の方じゃ始まってるみたい。西から始まっていくんだよ」と土肥港「とび島丸」の鈴木船長はいう。西伊豆エリアは関東近郊のマダイポイントの中でも早くから乗っ込みが開始する傾向にあるが、今年はさらに早いと予測する。
更新: 2019-03-20 12:00:00
春の東北の人気魚、クロメバル。関東周辺では貴重な魚だが、福島県相馬沖水深30〜40mでは30㎝前後のクロメバルが数釣りができる。リレーで狙うカレイもマガレイを主体にマコガレイやナメタガレイなど釣れるぞ。
更新: 2019-03-20 07:00:00
犬吠埼沖水深200〜250mのアカムツ。今期のアカムツは1月より本格化。このままゴールデンウイークごろまでポイントが多少変わっていくものの、波崎沖カンネコ根のシーズンまで楽しめるとの予想だ。
更新: 2019-03-19 12:00:00
最新記事
春の仙台湾は点在する岩礁、人工魚礁にイサダと呼ぶアミエビやメロウド(イカナゴ)が沸く時期にメバルが捕食に集まり、それをサビキで狙う釣りが盛んだ。クロメバルはもちろん、マガレイ&マコガレイも釣れる。
更新: 2019-03-23 12:00:00
今シーズンは各地でマルイカの感触がすこぶるいい!注目ポイントの一つ、東京湾・久里浜沖でも上々のスタートを切っている。「今年は反応は多いですね。群れは多いと思います」とは、走水港「吉明丸」の鈴木船長。
更新: 2019-03-23 07:00:00
ウシサワラは、スズキ目サバ科サワラ属の魚。国内では、日本海は秋田県から山口県の日本海沿岸の各地、相模湾~和歌山県の各地、九州西岸や五島列島などでときどき水揚げされる。
更新: 2019-03-22 12:00:00
ホウボウゲームが開幕した。犬吠埼沖のホウボウはアベレージサイズがいい。50㎝以上もある大型がヒットする。開幕当初は群れも固まっていなかったが、今後は群れが固まり、釣りやすく、数も伸びやすくなる予想だ。
更新: 2019-03-22 07:00:00
2月に入ると外房・川津沖のヤリイカが開幕した。この時期、川津沖には産卵を控えたヤリイカが集結するため、爆発的な数釣りが期待できる。
更新: 2019-03-21 12:00:00

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
つり丸船宿一覧
つり丸定期購読