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【浦賀沖】絶好調が続くビシアジ トップ80匹もある!【図解】

【浦賀沖】絶好調が続くビシアジ トップ80匹もある!【図解】

東京湾のアジは早春から絶好調だ。浦賀港「前田丸」では周年アジを狙って出船し、連日トップの釣果は70〜80匹前後。サイズは20〜37㎝級。場所は航程10分程度の浦賀沖。水深は70〜90mだ。コマセが効けばタナを取ってから数秒以内にアタリが出る!

9時を過ぎると入れ食いがはじまった

2月24日、浦賀インター経由で6時半過ぎに船宿へ到着。
女将さんに挨拶し、真っ先に目に入ったのは受付に並ぶ新しい仕掛け。釣果写真にはオオニベも!

船宿オリジナルの横目ビシを借用し、右舷ミヨシに入れてもらう。お湯のポットを積むため、船上でカップラーメンも食べられる。
付けエサのアカタンは長いまま配られる。ハサミで好みの大きさに切り揃えた。

電車のお客さんも到着し定刻7時20分に出船。先日まで観音崎沖70mで釣れていたが、今回は浦賀沖を攻める模様。
10分で浦賀沖70mから開始。「はい、やってください。タナは下から3mです」と前田悦男船長。

一斉に投入してコマセを振るが、なかなかアタリが出ない。左舷ミヨシではカサゴ…。
90mに移動すると右舷で竿が曲がった。浮いたのは1㎏手前のマハタ!

底の魚が動き始めたのか、オキトラギスが姿を見せ、続いてマトウダイ。
マダイもヒットしたが、電動巻き上げ中も何度か三段引きを見せた。

「あー、行っちゃった」と、途中で手ごたえが消え、回収するとハリが伸びていた。

大型ゲストが食った時は、手で巻いた方が無難だろう。
と、本命のアタリまでやきもきしたが、9時を回った直後、僚船がアジを抜き上げ始めた!

「さあ、やるぞ!」と、船長も力が入る。
「上っかわの潮が流れてるから、必ず底からタナを取って」

 左舷ミヨシ3番目で型を見た。魚は30㎝級。ハリは上アゴに掛かっていた。
この反応はすぐ抜けたが、再度潮回りすると入れ食いが始まった。

 船中あちこちで良型が抜き上げられ、ここぞとばかりにシャッターを切る。
良型を釣ろうと筆者も投入するとさっそくアタリ! 小さめだが、いきなりトリプル達成!

ダブル、トリプル連発で感覚が麻痺してしまう!?

再び撮影に戻ると、どこでも良型がダブル、トリプルで食ってくるため、皆さんの顔から笑みがこぼれる。

「アジはいつも前田丸で」という本誌愛読者の方も、入れ食いにご満悦。
「もう釣りなよ」と、船長から促され、再び投入!

底から2m巻き上げ、コマセを2、3回振って1m上げれば、数秒で竿先にアタリが出る。
軽く聞きアワセし、20㎝程度リールを巻き、次のアタリで追い食いさせればトリプル達成。

反応への当て方も良く、アタリが出るのも早い。タナを取れれば外れがない。
バケツの魚はあっという間に10匹、20匹と増えていく。クーラーへ魚を移し始めるお客さんもちらほら。

ただ、食いが浅いのか、魚を船に取り込んだ直後にポロリと外れる魚も目立つ。巻き上げ時は竿を手に持って口切れを防ぎたい。
次第に暖かくなり、凪いできたので上着を脱ぐ。オマツリ以外では空振りがないという釣れっぷりに脱帽。

自作仕掛けが底を尽き、2本バリの市販仕掛けに交換。
こちらも遜色なく食うが、水深90mでは投入から着底まで30秒以上。
回収時は中速で1分半かかるため、2本バリでは効率が落ちる。
仕掛けのスナップスイベルと枝バリの間にハリスだけ結び、次にハリを結んで3本バリだ。

再びトリプルが続き、ダブルだと「少ないな」と、思ってしまうから恐ろしい!
船長の流し方が上手なのだが、釣れる釣りをすると、感覚が麻痺してくるのかも…。

気づけば2時間ひたすら釣り続けていた。時折マサバもまじる。
船長にアタリダナについて確認。
「アタリダナの幅はだいたい1m。今みたいに活性が高い時は関係ないけど、仕掛けが低すぎるとダメだ。高いぶんには食うけど、低いと魚が見つけられない」

確かにアジの目は、自分より上のエサを見やすい位置。
遊泳力がある魚なので、コマセに突っ込めば即座にアタリが出る訳だ。

後半食いは落ちたがトップは70匹で終了

今や快晴&ベタ凪ぎという状況でアジが食い盛るからたまらない。
海中でアジが3匹ずつ連なる姿も印象的。
潮によっては時々オマツリするが、無理に解くより、新しい仕掛けに替えた方が早い。
なかには自作の仕掛けを10組ずつ巻いて来る方もいて驚き。

カップラーメンを作る時間はない。釣りながら手早くパンを口に運び、コマセを詰めて投入。
タナで振り出すとアタリ、追い食いさせて巻き上げ、そして一気に抜き上げる。
一連の流れをこなしていると、久々に大きなアタリ。思わずタモに入れると35㎝級の良型。

13時過ぎ、風が戻り始め、上着を再び羽織るが、トモ側でサバがトリプルで上がるも、ミヨシはアタリが遠くなる。
海底の起伏も目立ち、根掛かりが続き、今度は海藻?
手足が細かく枝分かれするヒトデの仲間、テズルモズルの一種だ。裏には口が見える。

珍妙な姿に当惑しつつ、何とか小アジを追加したところで沖揚がり。
「お疲れ様でした。コマセの入ったバケツは、そのまま置いといてください」と船長の声も安堵した様子。

当日の釣果は20~37㎝が25~70匹。それ以外に20㎝以下の小アジも20~30匹まじった。
筆者も45匹に小アジ20匹とビシアジ取材での数釣り記録更新。

船宿の水道も使いやすく、帰港後の片付けに最適。お土産に頂いたワカメも刻んでご飯のお供に最高。
「前田丸」に乗るなら絶対に3本バリがいい。ビシアジの腕を磨くにはもってこいだ。

今回使用したビシアジタックル

入れ食いでダブル、トリプルが連発! 浦賀沖のビシアジ釣行レポート

ポイントは浦賀沖

コマセはイワシミンチ。付けエサはアカタン

仕掛けは3本バリがオススメ

良型アジの一荷!

9時過ぎから入れ食いがはじまった!

食いが立つ時間帯は、ダブル、トリプルが連発することも!

大小まじって、数釣れる!

「アタったよ〜!」

嬉しい一荷

嬉しいマハタがまじった

マトウダイも掛かった

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・浦賀「前田丸」

東京湾のアジは早春から絶好調だ。
浦賀港「前田丸」では周年アジを狙って出船し、連日トップの釣果は70〜80匹前後。
サイズは20〜37㎝級。場所は航程10分程度の浦賀沖。水深は70〜90mだ。
コマセが効けばタナを取ってから数秒以内にアタリが出る。

「タナは基本的に底から3mです。ハリは3本バリでやってください。活性が高い時はタナが多少ズレても食うけど、普段のタナの幅は1mぐらい。アジの型は大小まじっている感じです」と前田悦男船長。

3本バリは、ハリの間隔がほぼ1mとタナの幅にぴったり。深場を狙う時も、3匹ずつ効率良く釣れる。

取材当日は潮が流れ出すまで辛抱したが、時合になるとダブル、トリプルが連発。筆者もトリプルが10回以上あった!

アジ釣りは仕掛けが消耗品。
オマツリ以外でもハリ先が鈍ったり、ハリスがヨレ始めたら遠慮なく交換し、つねに新しい仕掛けで釣り続けることも大切だ。
仕掛けは1日あたり5組(10本)くらい用意したい。

この時期のアジは身が締まり、小型は南蛮漬け、中型以上はアジフライ&干物、刺身とどう料理しても美味。
当分、この調子が続く可能性が高い。次の休みは、アジの入れ食いを満喫しよう!

以上の記事は「つり丸」2019年4月1日号の掲載記事です。

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