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【平潟沖】メヌケにマゾイ、マダラ、ムツ賑やかでな中深場五目

【平潟沖】メヌケにマゾイ、マダラ、ムツ賑やかでな中深場五目

「浅場に移動します」250mラインの小メヌケが一段落し、鈴木船長の決断は「最後はオキメバル」高水温に開始直前付近で発生した地震が追い討ちを掛け、好機に渋ったオキメバル。仕切り直しで有終の美を飾れる!?

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病みあがりの復帰戦 果たして釣りができるか…

12月に発覚した狭心症でドクターストップ、年末の肺炎で手術が2月に延期…と、
しばし「現場」から離れざるを得なかった筆者だが、手術後にドクターの許可が下り、3月2日は待望の復帰戦。

 期待と不安が交錯する「試運転」の色合いが強いこの日。
釣果云々よりも一日無事に船上で過ごせるのか、取材はキッチリこなせるのか、意識の大半はそちら、が正直なところ。

そんな中でも漠然と一日を過ごすのではなく、毎回テーマを持って臨むのがディープマスター流。
今回は「釣況にかかわらず、全ハリ擬似餌オンリー」だ。

150mラインのオキメバルには「フジッシャーメバル仕掛」の全ハリにニッコー化成のメバル用ベイト「マイクロイカタン
1.5インチ」を、250mダチの小メヌケには「フジッシャーソイ仕掛」にニッコー化成「ダッピーホタルイカ」または
「激臭匂い玉」スダレ掛けで挑む。

往路は操舵室で鈴木船長と情報交換。
ポイント到着直前に国営放送が告げた「茨城県沖で地震」の報に開始前から心が折れる。
中深場の根魚は地震があると、食わなくなることも少なくない…。
何も知らないチームのメンバーや同乗者に情報開示は如何な物か、と「知らぬ顔の半兵衛」を決め込む。

今回使用した中深場五目の仕掛け【図解】

ウスメバルは無反応もメヌケが連発!

6時半、160mに第一投。
上~中層でチョッカイをかけてくる小サバがおとなしいのは何よりだが、
海底の反応と着底した仕掛けへのアプローチが比例しないのは、やっぱり…なのか。

それでも「完全沈黙」でなかったのは救い。
各自投入毎にアタリがあり、30㎝超のムツ、同級のマアジ、25㎝超のウケグチメバル、珍魚ツボダイなどが姿を見せる。

本命のオキメバル(ウスメバル)の姿を見ぬまま過ぎ去る朝の好機。
速い上潮に油断をすれば即根掛りのハードコンディションにポイントを見限った船長は8時半、小メヌケに転進する。

250mラインは輪を掛けた速潮だが、ターゲットの食い気はマンマン。
右舷胴の間がやや小振りながら4匹を連ねて口火を切ると、船中ダブル、トリプルと立て続け。
トドメは左舷ミヨシ2番に陣取るチームメンバー大川氏。5連の緋花を紺碧の海面に浮べ、破顔一笑カメラに収まる。

筆者もダッピーホタルイカと激臭匂い玉スダレで35~36㎝のダブル、25~35cmのトリプルと立て続け。
疑似餌オンリーでも身エサと遜色ない釣果に口元が緩む。

この後移動した「根掛りの少ないポイント」では船中オモリや仕掛のロス激減も、肝心のアタリも間遠く船中メダイ、
ポンダラ、ウケグチメバルが型程度の膠着状態に。

本命オキメバルに、メヌケ、マゾイ! オール疑似餌は効果バツグン! 平潟沖 中深場五目釣行レポート

筆者はこの日、全てのハリに疑似餌を付けて挑戦してみた

釣り場の水深は150~250m前後

メヌケは鍋や煮付け、粕漬けや味噌漬けにしても美味しい。刺身は数日寝かしてからがいい

オキメバルとマゾイで重量感たっぷり!

メヌケにマダラにマゾイもまじってゾロゾロゾロ~! 中深場釣りのダイゴミだ

中深場竿がかなりの曲がりを見せる。何匹付いているか…、待ち遠しくも楽しい時間だ

マゾイはデップリ太ったグラマラスな大型が多かった

メヌケは5点掛けも!
真っ赤な提灯行列が見られるぞ

この日はメヌケが元気だった!

︎ムツもいい土産だ

こちらも美味なツボダイ

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・平潟港「第十五隆栄丸」

日によって若干の波こそ有れど、年明けから好調をキープしているのが北茨城平潟港「第十五隆栄丸」の中深場五目。

水深150mラインでは、脂の乗った良型が数そろうオキメバル(ウスメバル)と、ポイントによりまじるグラマーな高級魚マゾイをトップターゲットに、脇を固めるのはマダラ、ムツ、マアジなどなど多彩。

上~中層での「サバ禍」さえなければハリ数満艦飾の「メバルのぼり」も夢ではない。
一方250m前後の深みでは船長が「小メヌケ」と称す2㎏未満ながら、北の海域ならではの脂が乗ったアコウダイ。

大型は2㎏を超す「幻のオキメバル」ことヤナギメバル、南方棲息個体とは一線を画す味覚がカルチャーショックの
「パンダ」ことウケグチメバルが緋花を咲かす。

これら多彩かつ魅力的な魚種たちが釣れることに加え、比較的ライトなワンタックルで挑戦可能なことも、この釣りが
厳寒期でも多くのファンを集める理由だ。

釣行日の3月2日は、ポイントに到着と同時の地震速報でハードな序盤戦を余儀なくされたものの、中盤は紺碧の海面を
漂う「小メヌケ」の鮮やかな緋色で持ち直し、昼過ぎの最終コーナーではグラマー過ぎるマゾイと、大本命ウスメバルの
競演に船中溜飲を下げる。
本誌発売後はメインターゲットをオキメバルから小メヌケに移行する方針だと言う鈴木船長。「第十五隆栄丸」の
中深場五目は宿の金看板、マダラ開幕の7月まで続く。

以上の記事は「つり丸」2019年4月1日号の掲載記事です。

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