銚子沖・メヌケ釣行レポート! 良型ばかり続々連れているぞ


投入は合図があったら順番に。
船宿仕掛けは10本バリ。エサはイカ、サバ、アナゴなど

特大サイズのメヌケを上げたダイワの北本茂照さん。
「アタリがあってから魚の姿見るまでワクワクが続くよ」

「この釣りは上がってくるまで長いけど、それがまた楽しい!」

深紅の魚体がボコボコと浮いた。
静かな釣りだが、ここだけはボルテージが最高潮に

1匹、また1匹と取り込まれる。

この1投はふたりで11匹の大成果!

「2匹しか持てないよ〜」。大型を2匹でもずっしり釣果だ

水深400mほどのポイントではアカムツも。深海釣りには夢がある

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・外川港「福田丸」
気がつけばすでに6投目。
10時を過ぎてまだ誰もメヌケの姿を目撃していない。
最悪の状態がみなの脳裏によぎっていた。
しかし、この流しは違った。全員の電動リールがうなりをあげる。
「出た、浮いたぞ!」「こっちもだ」
紅い魚体が浮き上がる。
いきなりのクライマックスだ。
諦めかけていた雰囲気が一転、静かな船上が興奮のるつぼと化す。
良型ばかり5点、6点と続々と姿を現した。
銚子外川港から2時間あまりのポイントでは、現在連日メヌケが好調に釣れている。
「今日は二枚潮気味でよくなかったけど、一瞬のチャンスをモノにできたのが良かったね」と、「福田丸」の福田稔船長は言う。
深場釣りはどんなに食いが悪くても「一投」で何とかなってしまう大逆転も多い。
それを経験してハマっていく釣り人も多いのだという。
「これから海が安定して釣りやすくなります。6月ぐらいまで楽しめますよ」
高級魚のメヌケ。
刺身、昆布締め、鍋など帰ってからの楽しみも大きい。
以上の記事は「つり丸」2016年5月1日号の掲載記事です。
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片舷での釣り(8人限定)となる。水深は480m前後