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大型まじりで乗り味バツグン!南房のマルイカ シーズン本番!

大型まじりで乗り味バツグン!南房のマルイカ シーズン本番!

太海港の「聡丸」でマルイカ釣りが始まったのは2月の頭。開幕からトップで40杯、50杯という日もあり、今シーズンの好調さがうかがえた。4月、5月はシーズン本番!大型まじりで良型&数釣りが期待出来る!

アカイカサイズの大型まじりでトップ40杯!50杯もある!!

90年代は外房から南房の各地でマルイカがよく釣れていた。
マルイカというのはもともと三浦半島での呼び名だ。

千葉ではアカイカと呼んでいて、北は片貝、南は千倉とあちこちの港からアカイカ乗合が出ていた時期もあった。
しかしアカイカが釣れる場所は徐々に減ってしまい、とうとう鴨川から小湊にかけての一部の地域ぐらいとなってしまう。

そんな中で東京湾や相模湾でマルイカブームが始まったのが2000年代後半で、この頃から千葉でもアカイカをマルイカと呼び始めた。
特に鴨川近辺は大型マルイカが釣れるポイントということで注目が集まり、コンスタントに乗合が出船するようになり現在に至っている。

「聡丸」は昔からマルイカ乗合を出している宿だ。
松下聡船長と松下忠夫大船長の二人三脚で鴨川沖の季節の釣りものに出船しているが、マルイカは早春から初夏にかけての人気の釣り物だ。

船で準備しながら、まわりの釣り人を見渡すと、いろいろなタックルが揃っている。

最新型のゼロテン釣法専用ロッドから、宙釣り用の7対3調子、タタキ釣り用の8対2調子などなど。
リールは電動組みと手巻き組が半々くらい。
仕掛けも直結あり、直ブラありと、三浦半島界隈のマルイカ船と雰囲気は変わらない。

聡船長にタックルを聞くと、「その人の慣れた釣り方でいいですよ」とのこと。

私は1・4mのマルイカロッドに手巻きリール、5㎝スッテの直結4本仕掛けを用意した。

船はゆっくりと東へと向かう。
行程15分ほどでポイントに着き、水深54mで開始。

釣り方も様々で、じっとアタリを待つ人、激しくタタキを入れる人、ゆっくりとスッテを躍らせて誘う人、各自が思い思いの釣り方でマルイカにアピールしている。

そして最初の流しから型が出る。
胴長20㎝前後がレギュラーサイズで、船中あちこちでイカが取り込まれる。
反応は出っぱなしのようで、2回、3回と連チャンで乗せる人もいた。

反応が抜けるとすぐに竿上げの合図があり、再び反応に乗せる、の繰り返し。

投入合図で素早く仕掛けを投入し、なるべく早く着底させることはどこの地域のマルイカ釣りでも重要だ。

いわゆる「ぶっこみ」が最大のチャンスなのは他所のマルイカと変わらない。

胴長30cmオーバーの大型も登場!4月、5月はシーズン本番だ!

何度めかの潮回りで船長から「いいのが出たよ」の声がかかった。

胴長30㎝オーバーの大型マルイカだ。

久しぶりに見るでっぷりとしたナイスボディのマルイカ。
このサイズがまじるのが南房の魅力なのだ。

私もあのサイズが釣りたい、と思いながら仕掛けを落とす。

乗りがなければ20m巻き上げてまた底まで落とし、着底直後の乗りを狙う。
すると、底を切った直後にズシン! という根掛かりのような衝撃がやってきた。

これは大型だ、とリールを巻き始めると、フッと竿先が軽くなった。アワセが効かなかったのか…? 
それとも、相手が大きすぎて5㎝スッテでは小さすぎたのかもしれない。残念なバラシだった。

日が高くなるとマルイカの乗りは渋くなってきた。
空振りの流しも増えてきた。反応は出ているとのことだが、イカがスッテに触ってこない。

船長は80m、100mと深場の反応にも当てて、活性のあるイカの群れを捕まえようとするがなかなか好転しない。

90mダチで私の竿に小さなアタリ、バレないように…と慎重に上げてきたのは15㎝の小型マルイカだった。
これがこの日の私の唯一の釣果となった…。

後半はイカが潮を気に入らなかったのか数が伸びず、トップは12杯が2人。
今シーズンの釣果としては一番悪い日になってしまったが、鴨川沖らしい大型も5杯ほど顔を出した。
翌日は24杯、翌々日は35杯と釣果はすぐに復調した。

水ぬるむ春が到来すればマルイカも本番、4月から5月にかけては大型まじりの数釣りが期待できる時期だ。

「聡丸」では5時半出船の午前船と、12時出船の午後船の2便体制でマルイカを狙っていく。

特に良型マルイカを狙ってみたいという人にはおすすめの釣り場だ。

南房・鴨川沖/マルイカ釣行レポート ゲーム性の高いLTの釣りだが、大型多く乗り味バツグン!

タックル、釣り方ともに相模湾、東京湾と同じスタイルのライトタックル。
昔ながらのブランコ仕掛けでもOK!現在オモリは50号がメイン。

南房のマルイカ釣りがおもしろくなってきた! 大型まじりで数釣り可能だ
胴長30㎝を超えるアカイカサイズもけっこうまじる。南房、鴨川沖のマルイカが好機を迎えている!

アカイカとまではいかないが、まずまずの良型も

タタキ釣りにゼロテン、釣り方はお好みで。
乗りのいい日はトップ40杯、50杯もある

タリをしっかり見るのが大切。水深が深めなので、わずかな竿先の変化も見逃さず掛けアワせてやろう

マルイカはとても美味しいイカ。刺身が最高!

大型、小型まじって釣れてくるので、ゲーム性もあり、ズッシリ重い乗り味も楽しめる

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・太海港「聡丸」

南房総、鴨川沖でマルイカが大型まじりで釣れている。

太海港の「聡丸」では2月よりマルイカ乗合を開始し、40㎝級の大型まじりでトップ20~40杯前後の状況が続いている。

マルイカといえば、相模湾や東京湾の釣り物と思っている釣り人も多いが、鴨川沖近辺は昔からマルイカの好ポイントだ。

以前はアカイカと呼ばれ、4号の布巻きスッテのブランコ仕掛けで釣っていたが、近年は湾内と同じくLTの直結仕掛けや直ブラ仕掛けで狙う人が多い。

マルイカのサイズは大小まじりだが、時折根掛かりのような衝撃で竿を止める大型マルイカが顔を出すのが南房の魅力といえる。

水深は50mから100mまで広く狙う。

特にこの仕掛けでなければいけないというものはなく、直結でも直ブラでも、宙釣りでもゼロテンでも、自分の慣れた仕掛けと釣り方で狙うことができる。

着底で即乗ってくるような高活性の日は、昔ながらの浮きスッテブランコ仕掛けが釣果を伸ばすこともあるので、バッグの中には7㎝スッテのブランコも入れておきたい。

取材日は朝のうちは高活性、25㎝前後の中型をメインに、40㎝級の大型もまじった。

身厚の大型は1杯でも釣れば満足のサイズだ。

鴨川沖のマルイカは4月からが本格シーズンだ!

以上の記事は「つり丸」2019年4月15日号の掲載記事です。

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