過去最高記録保持者若手No.1の実力派。中オモリを有効に使って、省エネ釣法を実践


中オモリを幹糸に付けて、より効果的に楽に誘いアピールを演出させてます。

この日最大43㎝の大型をキャッチした三沢名人。

三沢氏のタックルボックスの中身。それぞれにこだわりがある。

マシュマロボールアピール効果大!!


「仕掛けはシンプルですよ。オリジナルといえば、そうヤマシタのマシュマロボールを最初に付けて実績をあげたことかな。今年は、カワハギ釣りにヒントを得て、仕掛けの幹糸に中オモリを付けてます。状況に応じてオモリのサイズは変えますが、これによって、より効率よくエサを動かすことができるんですよ。基本的にオモリは付けたままですから、竿を握る腕の負担はかなり軽減されます。ボクは省エネ釣法って呼んでますよ」と、さわやかな笑顔まじりで応対してくれた三沢さん。
「中通しオモリを上ハリスの親子サルカンの下の固定するんです。中オモリの重みで確実に上ハリスを引っ張るから、エサは動きやすくなるでしょ。最近はこれで釣ってます」
アカムツが口を使うのは、エサがフォールしていき止ったときが断然多いという。そのエサの動きを効率よく演出したいと考えて、この仕掛けが生み出されたのだという。
「エサにはあまりこだわりません。サバとホタルイカのゲソのみです」との達人のこの言葉から誘いの重要性が理解いただけただろうか。
以上の記事は「つり丸」2012年10月15日号の掲載情報です。
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銚子市に住む地元アングラー。若手では実力No.1の実績を持つ。ルアーゲームで習得したセンスを武器にアカムツ釣りの頂点をめざす。