MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
竿がキュキュキューン!と引絞られる イサキ・ハナダイ五目!

竿がキュキュキューン!と引絞られる イサキ・ハナダイ五目!

外房・片貝沖はコマセシャクリのパラダイス!片貝旧港「直栄丸」では、イサキ~ハナダイリレーが楽しめる。どちらもレギュラーサイズ30cmで良型で大型が多い。今後は大アジも顔を出すはず。お土産たっぷり楽しめる。

驚くほどのアクセルの良さの片貝港!

沖釣り歴かれこれ30数年。
今まで色々な港、船宿にお世話になって来たが、片貝には不思議と縁がなかった。

小船数隻の港ならいざしらず大型船多数の一大遊魚拠点であるだけに、我ながら「なんでだろう?」と思っていたところ、タイミング良く舞い込んだ取材依頼が片貝旧港「直栄丸」からのイサキ~ハナダイリレー。

初めての港、船宿に、いいオッサンが久々にワクワクドキドキで向かったのは4月9日のことだった。

まず驚いたのは片貝港が意外なほど近いこと。
首都高、東金道路、九十九里道路と、ほぼ高速、有料道路を乗り継いで行けるだけあって、川崎の自宅から1時間半程で到着した。

また道も分かりやすく九十九里ICを降りてからほぼ一本道。
港には船着き場前に大駐車場と言うこと無し。
ついでに言わしてもらうと大柄で一見強面(失礼)な山本義雄船長も、一言挨拶をした瞬間に分かるほど優しい性格だった。

朝からなんか得した気分での出船。

まずはイサキ狙いで太東沖へと向かう。
私のイメージでは「片貝はウイリーシャクリ」だったのだが、移動中に船長に話を伺うと、それはひと昔前の話。
最近はカラーバリだけで釣っているようで、船宿仕掛け(400円)はこだわりぬいてメーカーに作らせているオリジナルとのこと。

企業秘密ということで写真、詳細スペックを紹介出来ないのが残念だが、「直栄丸」乗船時にはこの仕掛けを使う事をおすすめする(ちなみにもちろん私もこれを使用した)。

イサキは大型主体にダブル、トリプル

太東沖へは1時間程で到着。

「タナは上から24m。プラス2mの26mまで仕掛けを下ろしてコマセを振ってタナに合わせて下さい。道糸のマーカーでタナ取って下さいよ」でスタートとなる。

イサキの食いはまずまず。

入れれば食うの入れパクとは行かず、タナが少しでも狂うと食わないし誘いも入れないと食いが悪いが、かえってこのくらいが面白い。
型は大半が30㎝級、時には38㎝の大型も顔を出してノー文句だ。

ダブル、トリプルもあって画撮りも順調。

船中を一回りしたところで私も竿を出す。
シャクリ釣りよりも、コマセとの同調を意識した釣りの方が良さそうだったのでそれを実践。

一投目からLTゲームロッドがキュキュキューン!と気持ちよく入って30㎝オーバーの良型で口開け。

その後は追い食いを待ち、一荷以上を狙うようにし数を伸ばす。
キュキュン! にガマンガマン。

続いてのキュン! にももうちょっと。3
回目のクンクンクン! で竿に十分重みが乗ったところで、頃合いやよしとリールを巻き始める。

ずいぶん重いな〜、で巻き上げて仕掛けを手繰ると、してやったりのトリプル。
いや? 一番下は…あれ? なんとヒラメがイサキをくわえているではないか!しかもデカイ!
大急ぎで仲乗りさんを呼びタモを構えてもらったが、波で船が大きく横揺れした瞬間に、ヒラメはイサキを離し海底へと戻って行ってしまった。

3㎏近くはあったと思われ残念だったがこれは致し方が無いところだ。

ハナダイも大型!釣り味バツグン!

8時半になってハナダイ釣り場へと移動する。
こちらへの移動も1時間くらい。

「今のところイサキもハナダイも食うところが限られていてさー。片貝エリアの南限と北限だよ。油代もかかるけど、釣ってもらいたいから仕方ないねー」と船長。その心意気やよしである。

で、ハナダイもこれに応えて食ってくれた。

タナはイサキとほぼ同じだが、ハナダイでは「25から20mまで誘って」と幅広く誘うように指示が出る。

空バリにオキアミを刺してのシャクリ釣り。
コツコツッ! と来てギュギュギューン!

イサキよりも一段と強い引きだ。

こちらも32㎝前後がレギュラーで、時に40㎝近いハナダイとしては最大級サイズが食って来る。

ただし、コツコツ! とアタるものの、ハリ掛かりしないことも多い。

船長からの指示は巻きアワセ。

「コツコツ小さいアタリが来たら、そのままゆっくりとリールを巻いて。そうすればギュギューンと食い込みアタリがでるからさー」。

私も巻きアワセを実践してからは面白いように数を伸ばすことが出来た。

11時半までやって船中の釣果はイサキが23~38㎝を9~31匹、ハナダイは27~38㎝を3~9枚だった。

「直栄丸」では仲乗りさんが最大魚、最小魚はしっかりと採寸する。

「数もだけど釣果はウソのないように出したいからね」と船長だ。

近いは、サービスはいいは、魚はデカイは、ですっかり片貝が気にいった。

今後は遅れ気味の大アジも顔を出すようになるはず。

次回釣行時には大型クーラーを持参するとしよう。

外房・片貝沖 イサキ・ハナダイ五目 釣行レポート どちらもレギュラーサイズ30cmで大型多し!

イサキもハナダイも引きが良く、釣り味サイコー!

良型ハナダイの一荷。30㎝級主体に40㎝クラスの大型も食ってくる

ハナダイは型ぞろい。刺身にできるサイズだ。
昆布締め、カルパッチョ、塩焼きなど、何にしてもおいしい

良型なハナダイをゲット!

イサキのトリプル!お土産たっぷり。

イサキも良型が2点掛け、3点掛けで釣れて、数釣りOK!

嬉しい一荷!美味しそうなイサキ

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・片貝旧港「直栄丸」

片貝沖はコマセシャクリのパラダイスだ!

「ウチではイサキとハナダイのリレーでやってるよ。
例年だとこれに大アジも入るんだけど今年はなぜかアジが遅れているんだ。
でもその分イサキもハナダイも反応バッチリでよく釣れてるよ。
まだ水温が低くて釣れるポイントが限られているけど、もうしばらくすれば釣り場も広がってもっといい釣りが出来るようになると思うよ」とは片貝旧港「直栄丸」の山本義雄船長。

「直栄丸」では目下イサキは太東沖、ハナダイは片貝沖を狙っている。

どちらも移動には1時間近くかかるが、その分釣果は折り紙付き。

イサキもハナダイも数釣りが可能で、ともに30㎝級がレギュラーだから30匹も釣ると20ℓのクーラーでは役不足になるほどだ。

数年前までは片貝沖ではウイリーシャクリがメインだったが、最近はイサキはカラーバリで、ハナダイは空バリにオキアミで狙うのが定番となっている。

どちらもいち早く食いダナを見つけることと、当日の魚にマッチしたシャクリパターンを見つけるのがキモ。

まあ余程のことがない限り、目下の片貝ならそこそこは釣れちゃうと思いますけどね。

スッ…スッ…とシャクル竿がいきなりキュキュキューン! と引絞られる。

コマセシャクリは楽しいゾー!

以上の記事は「つり丸」2016年5月15日号の掲載記事です。

関連記事
茨城・波崎沖の「中深場五目」。この日は、メバル各種、小型メヌケやマダラなどでスタートも、中盤から急きょ食いが活発になり2㎏クラスのメヌケが連発。予想をはるかに上回る釣果となった。
春からの釣り物として定着した東京湾のマゴチ!金沢八景の「一之瀬丸」では2月中旬から乗合をスタート!トップ20本とか、最大は67㎝とか、いきなり最盛期並みの好釣果を連発している!
良型シマアジ&イサキをメインにマダイ、カンパチ、ウメイロなどの高級魚を狙っていく宇佐美南沖の遠征五目釣りが開幕!コマセ釣りで朝イチのシマアジ~イサキ場でお土産確保~高級五目~再度シマアジを狙う!
東京湾LTアジが絶好調だ!軽いタックル&近場のポイントで手軽に狙えるのが人気!今ならアタリが多いので、沖釣りの醍醐味を体感するには、まさに最適!さらに、アジは食べても美味しいのも魅力だ。
東京湾の湾フグの人気船宿、金沢八景「野毛屋」は高級魚トラフグ狙いの釣り人で賑わっている。そんな「野毛屋」でフグ乗合を担当し湾フグのカリスマ船長に船上のマナー“加熱式たばこ”について聞いた。
最新記事
携行に大変便利なコンパクトライト「ネック&キャップ&ヘッドライト(UVライト付き)」
東京湾ではタイラバゲームが絶好調!ずっと水深40〜50mで釣れ続けている。今後は乗っ込み大型も期待!タイラバ専門船、羽田「TAKEMARU」のタイラバゲームを紹介する。
茨城・波崎沖の「中深場五目」。この日は、メバル各種、小型メヌケやマダラなどでスタートも、中盤から急きょ食いが活発になり2㎏クラスのメヌケが連発。予想をはるかに上回る釣果となった。
春からの釣り物として定着した東京湾のマゴチ!金沢八景の「一之瀬丸」では2月中旬から乗合をスタート!トップ20本とか、最大は67㎝とか、いきなり最盛期並みの好釣果を連発している!
良型シマアジ&イサキをメインにマダイ、カンパチ、ウメイロなどの高級魚を狙っていく宇佐美南沖の遠征五目釣りが開幕!コマセ釣りで朝イチのシマアジ~イサキ場でお土産確保~高級五目~再度シマアジを狙う!
船宿一覧

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
つり丸船宿一覧
つり丸定期購読