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【葉山沖】短時間でリーズナブルな午後船でシロギス釣り!!

【葉山沖】短時間でリーズナブルな午後船でシロギス釣り!!

初夏の訪れを感じて葉山芝崎「福栄丸」では、毎年恒例の「チョイキス」がスタート。「福栄丸」の「チョイキス」は13時50分出船でファンも多い。穏やかな葉山沖の釣りを誰にでも手軽に満喫することができる。

【葉山沖】福栄丸シロギス釣り仕掛け

開始早々にあちこちで釣れ子供達のテンションアップ!

山のオシャレな路地を通り抜けると、穏やかな海が迎えてくれる。
沖にはシンボルマークの鳥居があり、江の島も一望できる。

定刻になると、カラフルなライフジャケットを着た元気いっぱいのチビッ子達が集まってきた。
優しい笑顔がトレードマークの「福栄丸」の矢嶋雄三船長が舵を取り、船が動き出すと船内は子供たちの歓声で盛り上がった。
航程10分ほどのポイントを目指して出船となった。

船の揺れもほとんどなく、周囲にはヨットにカヤック、
4〜5年前から流行したSUP(スタンドアップパドルボード)が葉山の海にはマッチする。

狙うポイントは砂地で岩場が点在する。そのためカワハギからマダコまで多彩なゲストも顔を出して楽しめるようだ。

エサのジャリメはていねいに頭から通し刺しにする。
上バリにはアピール重視のため大きめ、下バリには食い込みの良い細くて柔らかいものを付けるのが「福栄丸」流。

2〜3㎝の垂らしが理想だが、慣れないビギナーにはチョン掛けでもOKだ。
新鮮なエサはアタリも多く、まめにエサを付け替えるのがコツだ。

ポイントが定まると「下から軽く投げてオモリが底に着いたら5〜6㎝動かして誘ってください。
やってみましょう」という船長の合図で開始。

子供たちの表情は真剣そのもの。
開始早々、左舷中央では小学6年生の葉月ちゃんの竿が「キュンキュン」とお辞儀している。
皆が海面を覗き込むとパールホワイトに輝く良型の本命が姿を現した。

子供たちのテンションも上がって、左舷前方ではジャンボサイズが一荷で釣れ上がった。
「あ〜重かった。ブルブルッってきたよ」と親子の微笑ましいシーンだ。

その隣では、常連ゲストのメゴチも登場。
さらにアタリが続いて、今までにない強い引きは真っ赤なカナガシラだった。
見る見るうちにバケツの中は色とりどりの魚達で水族館状態となった。

スローな誘いにアタリが集中!

乗り遅れまいと、自分もカメラを片手に竿を出す。

基本通り軽く前方に向かってアンダーキャスト。オモリの着底を確認したら糸フケを取る。
誘いを繰り返して竿先に集中すると、「ブルブルブルッ」とハッキリわかるアタリが出た。

ひと呼吸おいてアワセ、ハリ掛かりを確認。スタートから「キュンキュン」とシャープな引きが楽しい。
すぐに良型シロギスとご対面できた。

短時間勝負のため、手返しよく仕掛けを投入することが大事だ。
アンダーキャストで広範囲にポイントを探り、誘ってエサを積極的に動かす。この日はスローな誘いにヒットが集中した。

好調を予感するスタートであったが、潮が動かなくなるとアタリも止まってしまった。
船の先端では上乗りでシロギス名人の中島君(高校2年生)の姿があるが、「食いが浅いですね」と苦笑い。

よく見るとテンビンには10㎝ほどのクッションゴムが付いている。
手返しよくガンガン巻き上げるスタイルには効果があるようだ。

アタリが少なくなっても子供たちは、決して竿を置こうとしない。
再びシロギスの明確なアタリが、手に伝わってくることを信じてキャストを繰り返す。

後半アタリを取り戻し嬉しいゲストも多数登場

そして、海陽君のアタリが沈黙を打ち破ると、船内に再び活気が戻ってきた。

残り1時間を切ったところで、左舷中央では何とシロギスとイイダコの一荷だ。
続いて右舷トモでは、珍ゲストのマダコに周囲も大笑い。

左舷では竿先が強烈に「ゴンゴンゴンッ」と金属的な引き込みを見せている。
定番ゲストのカワハギが登場して船長もニッコリ笑顔だ。

ラストは子供たちに人気のトラギスが顔を出して終了となった。
シロギス釣りは突き詰めれば奥深いが、難しいことは抜きにして、2時間を存分に楽しむことができた。

帰宅後、船長お勧めのお刺身でシロギスをいただいたが最高だった。
コリコリとした歯ごたえがあり、上品な甘味もあり、一度食べたら忘れられない美味しさ。
このほか定番の天プラ、フライ、マリネも美味。我が家の食卓でも新鮮なシロギスは大好評だった。

手ぶら釣行も可能で、ポイントが近く誰にでも簡単に楽しむことができる「福栄丸」のチョイキス。
葉山の絶景を見ながらクルージングを楽しみ、湘南フィッシングで最高の思い出を作っていただきたい!

福栄丸 矢嶋雄三船長直伝! 4つのポイント!!

①エサのジャリメは頭から丁寧に通し刺しで付ける。
通し刺しが基本だがチョン掛けでもOKだ。マメにエサの状態を確認して新鮮なエサのほうがアタリも多い。

②オモリの着底を確認したら、積極的に誘ってエサを動かし、ピタッと止めて食う間を作ることが大切。

③アタリは「ブルブルッ」と明確でドキドキする。しかし早アワセは禁物。ひと呼吸待ってアワせることがコツだ。

④慣れてきたら、軽くアンダーキャストしよう。広範囲に探って積極的にアタリを出すようにしよう。

【葉山沖】福栄丸シロギス釣り釣果レポート

エサはジャリメ。仕掛けはテンビン式

ポイントは至近。水深は15〜20mを狙った

手軽な「福栄丸」のチョイキスは、子供さんを連れてのファミリーFに最適!

本命ゲットで満足!

女の子でも楽しめちゃうシロギス釣り!

ちびっこたちはみんな笑顔!

ナイスボディーのシロギス

釣れたよ〜!

上乗りの中島海君は順調に数を伸ばした!

金属的な引きが楽しいカワハギもまじった!

大型のメゴチもまじった

短時間でこれだけ釣れれば十分に楽しめる!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・葉山芝崎「福栄丸」

葉山芝崎「福栄丸」では、午後船で釣り時間が短く、乗船料金がリーズナブルな「チョイキス」と呼ばれるシロギス船が出船している。

今年は春を感じる4月18日にスタートして、夏休みいっぱいの8月30日まで土日祝日限定で出船する予定だ。
出船時間はのんびり13時50分。沖揚がりは16時と釣り初挑戦の人でも飽きることがない釣り時間だ。

5月前半の状況は、狙う水深は15〜20m前後。
サイズは良型が多く楽しめている。水温が20度くらいまで上がると、さらにアタリが多くなって数も期待できるようになるという。

そして、この釣りのもう一つの楽しみが、本命以外の嬉しいゲストが多数釣れること。
狙うポイントは岩場も点在するため、当日は金属的な引きを見せるカワハギもよくまじる。

取材当日は、カワハギのほかヒメジ、メゴチ、トラギス、イイダコなどもまじった。
また掛かったシロギスにヒラメやマゴチがアタックして、うまくやり取りすると上がってくることもあるそうだ。

「福栄丸」では貸竿やライフジャケットなどの無料レンタルもある。
そのため「チョイキス」はファミリーやデートフィッシングにもオススメ。葉山の海を存分に楽しんでいただきたい!

以上の記事は「つり丸」2015年6月1日号の掲載記事です。

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