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高級魚・大型アカムツが狙える稲取沖は今まさにベストシーズン!

高級魚・大型アカムツが狙える稲取沖は今まさにベストシーズン!

東伊豆・稲取沖のアカムツはアベレージは1.5㎏以上!港から航程10分の至近ポイントで大型が釣れるのが魅力だ。4月中旬以降がベストシーズン!大型ルビーの宝庫のようなアカムツ!料理にしても絶品だ!

perm_media 《画像ギャラリー》高級魚・大型アカムツが狙える稲取沖は今まさにベストシーズン!の画像をチェック! navigate_next

年間通して1.5kg級が狙える稲取沖

3月30日は『稲取サイズ』こと1.5㎏以上の大型アカムツを求め、TEAM OKAMOTO5名で稲取港「安貞丸」へ。

年間通して「稲取サイズ」こと1.5㎏以上の大粒ルビーが高確率で期待できる同所だが、昨年は天候に恵まれず4度予定して出船1回。
潮が動かず、めいっぱい粘るも本命型見ずの「椿事」に見舞われ、年内リベンジを期したが体調不良で叶わず。
年度末まで持ち越した格好ゆえ、ここでダメなら「落第・留年」か!?

背水の陣で挑むこの日だが、黒潮の蛇行で静岡県全域の深海ポイントが少なからず影響を受けている現状、稲取沖も例外ではない。

「水温が高すぎたり、潮が流れなかったり、上手くいかないです。先週はポツポツ上がったけれど、『稲取サイズ』はまじらなかったですよ」。
「稲取のアカムツ王」こと故・安藤正義船長のDNAを受け継ぐ雅基船長のコメントもどこか弱腰だが…。

7時半スタートも、2投連続サメに捨て糸を切られる波乱のスタート。
仕方なく「捨て糸無し」に切り替えてオモリ紛失は解消も肝心のアタリが遠のき、痛し痒し。

8時45分、大ドモの小野寺氏が「えーっ」と声を上げながら取り込んだのは1.3㎏のオニカサゴ。
ディープレンジからの登場に雅基船長も「この深さでもオニが出るんですね。初めて見ましたよ」と驚きを隠さない。

小野寺氏は前回も300mラインからワラサをダブルで釣り上げるサプライズを見せて場を盛り上げた。
今日も船上の空気を変えてくれるか。

これぞ稲取サイズ!ダブルヒットで大型が‥‥

10時前、左舷ミヨシの菊島氏にいいアタリ。
カメラを構えて待つ事しばし、見えてきたのは…残念ながら白い影。
照れ臭そうに40㎝級アラを跳ね込む。
直後に小野寺氏、中川氏、筆者と立て続けにアタるも、「潮止まりの指標」ギスの3タテに落胆のため息。

これを見た雅基船長、すかさず「アラ場に行ってみます」と移動を告げる。
中心サイズはキロ未満から3㎏程度ながら、ここのアラは潮止りでも不思議と口を使うのだと言う。

移動中にフジッシャー毛鈎の配列を下バリ橙‐青紫‐濃緑から濃緑‐青紫‐橙に差し替え、再度オモリを捨て糸式とした筆者。
双方の読みがドンピシャでハマり、着底後ほどなく40㎝の小アラをキャッチ。
開始後3時間半、何とかクーラーに魚を収めることが叶う。

10分後、「潮が動き出した」途端に筆者と小野寺氏にダブルヒット。
筆者はグラマーながら30㎝強に微苦笑。

小野寺氏は「これぞ稲取サイズ」51㎝・1.7㎏に破顔一笑とリアクションにかなりの差は付いたものの、遂に待望の大本命が浮上する。

ここから連釣か、と船中活気付いたのも束の間、直後に潮が止まって再度沈黙。
船中3匹目が遠かった!

1kgオーバー連発で満足の大団円

丸1時間のインターバルを経て昼前に右胴の中川氏が片目を開ける。
以降13時前に小野寺氏、14時前には筆者がそれぞれ2匹目。

いずれも30㎝強が1時間に船中1匹のペースに「どのポイントも潮が短時間動いては止まり、また短時間だけ動く、の繰り返しです。全く読めない」と悲鳴を上げる雅基船長。

ギスやカゴカマス、エドアブラザメに翻弄されつつも飽きず、腐らずアプローチを続ければ、3時半に、筆者と中川氏に「ここまでとひと味違う」ダブルヒット。

前回、由比沖では「獲らぬ狸」に大いに落胆させられたことを思い出し、努めて「クール」にしていたつもり。
それでも本命巻き上げ時の筆者ルーティーンを知り尽くすチーム最古参の小野寺氏にはお見通し。
仕掛けを手繰り始める前にタモを構えてスタンバイ完了。

センターの紫フジッシャーを咥えて身をくねらせるエドアブラザメの下には思惑通り、濃緑のバケを咥えたグッドサイズのルビーレッドが輝く。

取込みにモタ付いて幹糸を切られてはここまでの苦労が水の泡。
間髪入れず「セブンギルシャーク」をブッコ抜き、小野寺氏の差すタモに滑り込む43㎝(1.1㎏)に思わず口をついた歓喜の声。

直後、中川氏が同寸ながら太めの1.3㎏をタモ取りし「自己記録更新です!!」と嬉しさを爆発させる。
こと深海釣りでは同行の奥様に連戦連敗、筆者不在のチーム新年会で宣言した「今年の目標は打倒嫁」を早々と達成して嬉しさ倍増かな!?

4時前に小野寺氏が3匹目、直後の筆者4匹目、船中9匹目となる30㎝雄がこの日をしめる。

「アカムツ王子」の船長にはイマイチだったかもしれないが、「留年」を免れた筆者と『稲取サイズ』を目の当りにしたメンバー達は「大団円」の年度末と相成った。

アベレージは1.5kg!? 今まさにベストシーズン!東伊豆・稲取沖 アカムツ釣行レポート

港からçどの近場がポイント。「こんなに近くでこんなに大型が?」と驚く人も多いという

︎仕掛け各種に様々なアピールグッズも試してみた。アカムツには仕掛けのアピールも欠かせない

筆者の竿は「アルファタックル ディープインパクト カイザーT」

51㎝・1.7㎏と堂々たる大粒ルビー!!稲取沖のアカムツは1.5㎏でアベレージ!?大型が狙えるぞ!

筆者も大型ゲット!これでもアベレージ以下?

言わずと知れた超高級魚。
刺身、炙り刺、塩焼き、煮付け、どんな料理にしても絶品。このサイズだと魚屋じゃけっこう高いよ~!!

これで4匹目!!大満足

アカムツの釣り場でオニカサゴもまじった

小型ながらアラもゲストに

大型まじりで船中9匹! たまりません!!

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・稲取港「安貞丸」

「出たーっ!!」歓喜の叫びを上げたのは大ドモの小野寺氏。

前回参加時は「船中唯一本命型見ず」の憂き目を見るも、稲取沖でアカムツを狙ったこの日は筆者とのダブルヒットで一番乗り。

グラマーながら30㎝級小粒に微苦笑の筆者を横目に51㎝・1.7㎏と堂々たる大粒ルビーを掴み取って破顔一笑、2年越しでリベンジを果たす。

「アベレージは1.5㎏以上、1㎏では正直物足りない」は、「アカムツキング」と称された亡き親父船長から「アカムツ王子」安藤雅基に継承された稲取「安貞丸」のアカムツの基準。

航程10分の至近ポイントで「そんなサイズが?」と訝しがる向きも有ろうが、紛う事なき事実であり、筆者には幾度となく遭遇してきた、言わば「当たり前」のシーンに過ぎない。

出船前に「直近の2回、数はそこそこ出たけれど、『稲取サイズ』がなくて。

ちょっと落ち込んでますよ」と苦笑したアカムツ王子だが、決してグッドとは言えないコンディションの中で早々と『稲取サイズ』を浮かべて見せるあたりは、さすがキングのDNAを受け継ぐ者。

この日は終始拾い釣りの様相ながら、グッドコンディションのアカムツをトップ4匹、良型3匹を含めて船中9匹と上々の釣果。

「4月中旬以降がベストシーズン」とは王子の弁だ。

以上の記事は「つり丸」2019年5月1日号の掲載記事です。

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