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多彩な魚種が釣れて楽しい!茅ヶ崎のLT五目でお土産たっぷり!

多彩な魚種が釣れて楽しい!茅ヶ崎のLT五目でお土産たっぷり!

相模湾は港を出て15分も走れば水深数百mの急深な地形。ほんのわずかな距離に浅場から深場までの様々な魚が密集しており、五目釣りにうってつけのポイント!釣れた魚全てが本命で何が釣れるか楽しみも多いぞ。

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ライトタックルを使った手軽なコマセ釣り!浅場から深場まで35号ビシで狙う!

今回お邪魔した「沖右ヱ門丸」が宿を構える茅ヶ崎港は、相模湾のほぼ中央に位置する。

この相模湾こそが五目釣りにはうってつけ。茅ヶ崎港の目の前は砂浜。
しかし海底には砂地だけでなく、岩礁帯や漁礁が数多く点在する。

また港を出て15分も走ると、そこはもう水深数百mという急深な地形。
浅場から深場までの多くの魚が生存しているので、年間を通して五目釣りを楽しむことができるのだ。

「沖右ヱ門丸」ではこれらの魚をLT(ライト)釣法で狙う。
その名のとおり軽いタックルと仕掛けで狙うのだが、使用するビシはなんと35号(潮の流れや水深次第で40号の場合も)。
仕掛けはウイリー3~4本バリ。
マダイなどはオキアミの方が高確率で釣れるので一番下のハリは空バリにしてオキアミを付けることをお勧めする。

釣り方はまず海底までビシを下ろし、着底を確認したら糸フケを取って仕掛け分の約2m上げる。
そこからコマセワークスタート。コマセをまいて5秒ほど待って1m上げる。
これを5m幅で2回繰り返す。2回でコマセがなくなるぐらいがちょうどいいまき方。

水深が浅いと竿先を少し動かすぐらいでもいいが、深くなるとしっかりとシャクらないとうまくコマセが出ないので要注意。
このコマセのまき方こそがこの釣りのキモで、まき方次第で釣れる魚も変わってくる。

具体的にはコマセをまく基本5秒の間隔を魚種によって長くしたり、短くしたりと調整する。
また、数を伸ばすコツは5m幅のどこで魚が釣れたかをしっかりと覚えておくこと。
次からは釣れたタナ周辺を重点的に攻めることで爆釣モードに突入することもあるのだ。

ウイリー仕掛けを使用。一番下のハリにはオキアミを付けられるタイプがオススメ

オキアミエサにデコダイがヒット!深場の水深95mでは良型アジが好調!

当日の最初のポイントは水深55mほど。
指示どおりに着底を確認して、しっかりとコマセをまく。

開始早々に船首側では動きが。竿先を力強く叩くアタリの正体はマダイ。

そして良型のハナダイ。
ハナダイは大型になるとオデコが出てくるので「デコダイ」とも呼ばれるが、この日はコンスタントにデコダイが顔を出した。

序盤戦はタイ五目船と言ってもいいほどに、コンスタントにタイが顔を出した。
どれも一番下バリのオキアミに掛かってきていた。

筆者はオキアミを船宿で買いそびれたので、タイ類は顔を出さなかった。
やはりタイ類をまぜたいならばオキアミは必須と考えた方がいいのだろう。

タイの代わりに筆者の仕掛けに来たのは良型のアジ。

この日のアジは、海底から5mぐらいの少し上めでよく口を使っていた。
その日の特徴をいち早く掴むことが好釣果につながる。

アジも30㎝ちかい良型がメイン。
35号と軽いコマセカゴなので青物と間違うほどにダイレクトな力強い引きを楽しむことができる。

マダイ、ハナダイ、アジ、サバ。そしてカレイ、カワハギ、ウマズラハギ、シロギスで早くも8目達成の人も!
各人の桶が色彩々に埋まっていった。

ここで船長は15分ほど西に帆を向ける。水深95m。
見える景色はアマダイ船の時のそれに近しい。

ここでは主役がアジに交代。
しかもどれも30㎝を超える大型。
群れが濃いようで、追い食いを少し待つと一荷で釣れてくる。手が合う人はここで数を伸ばす。

この水深になるとアジ以外に釣れてくる第二(?)の本命も様変わり。

ホウボウ、カイワリ、アマダイ、マトウダイなどが顔を出した。

この日はビギナー&貸し竿で釣りを楽しみに来たグループも何組かいたが、全員がお土産をゲットすることができた。
これもLT五目釣りの特徴で、ビギナーでもハードルが低く挑戦できる証だ。

先月まではアマダイやヒラメがコンスタントに顔を出していたそうだが、今後は気温とともに水温も上がり、浅場でメジナやイシダイが顔を見せ始めるそう。

根周りを攻める時などはカサゴなどの根魚も有望。
水温に比例して魚の活性も上がってきてますます楽しめる見込みだ。

ビギナーからベテランまでそれぞれのレベルに応じた楽しみが可能で、全員が笑顔で一日を過ごすことができるLT五目釣り。
しかもお土産は必至。

帰宅後の楽しみの食卓を飾る彩りも豊かで、家族にも喜ばれるだろう。だから五目釣りはやめられない!

多彩な魚種が釣れるのが魅力!相模湾・茅ヶ崎沖 LT五目釣行レポート

LTだからやりとりが楽しい

マダイもターゲットの一つ

頭が突き出た立派なオスのハナダイが釣れた!

こちらも良型ハナダイ

この日は「デコダイ」と呼ばれる頭が突き出たオスの良型ハナダイが目立った

アマダイもヒット

マダイのヒットは嬉しい!

LT五目では定番のアジ

アジは追い食いを狙ってみよう!

アジは良型が多かった

良型アジの一荷

カワハギがヒット

ウマズラも掛かった

カイワリもまじった

マトウダイがヒット

ホウボウもまじったぞ

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・茅ヶ崎「沖右ヱ門丸」

特定のターゲットを狙うのではなく、釣れた魚全てが本命。

「次は何が釣れるのだろうか?」という楽しみもあるのが五目釣り。
同じポイントに様々な魚が生息しているからこそ楽しめる釣りであり、それだけ好ポイントがあるという証でもある。

相模湾は港を出て15分も走れば水深数百mの急深な地形。
ほんのわずかな距離に浅場から深場までの様々な魚が密集して暮らしており、まさに五目釣りにうってつけのポイントと言える。

年間を通してLT五目船を出す茅ヶ崎港「沖右ヱ門丸」の木村研二船長に話を聞くと、
「最近はアジを中心としながらマダイ、ハナダイ、ヒラメ、イナダ等の様々な高級魚が顔を出してお土産には困らないです。
先月まではアマダイなんかも顔を出していたけど、今後はイシダイやメジナなんかが有望かな。
茅ヶ崎沖には本当にたくさんの魚がいるから楽しいよ!」とのこと。

まさに五目釣りの楽しさが凝縮されているようだ。

釣行当日は、五目どころか十目を超える魚種が顔を出して釣り人を楽しませた。

釣りももちろん楽しいが、帰宅後の食卓も彩り豊かで家族全員を楽しませてくれるのが五目釣り。

「沖右ヱ門丸」では35号と非常に軽いビシカゴを使うので、初心者でも手軽に楽しめるだろう。

以上の記事は「つり丸」2019年5月1日号の掲載記事です。

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