【千葉 外房】 春のヒラマサ釣果レポート


春マサシーズンのアベレージは3〜4kg。だが、今期も昨年に続き10kgオーバー、
さらには20kgオーバーが多数ヒットしている

外房ヒラマサ2回目の挑戦で外房初ヒラマサをキャッチしたプロショップ「バスメイト」の徳永謙三さん

もちろんキャッチ&リリース!

アベレージよりも一回り大きいヒラマサだ

タックルはジギングとキャスティングの両方を用意。どちらも好調にヒットしている

ローカルスタンダードの尾上拓哉さんはダイブベイトで

そしてリリース

2日間にわたる取材での最大魚はプラグキャスティングでキャッチした船上計測15kg。
外房ヒラマサ4回目で手にした初ヒラマサがこの魚。お見事!

最初は10kg前後か?と思われたが、水面に姿を現すとデカイ!この時期、ヒラマサは産卵期を迎えている。
メモリアルフィッシュであっても、メモリアルフィッシュだからこそキャッチ&リリースするアングラーが増えている。
大型ほど多くの子孫を残す。そして、アングラーの心のなかで泳ぎ続ける

こちらもリリース

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・大原港「山正丸」
黒潮の接岸と共に開幕を迎える外房の“春マサ”シーズンは、例年3㎏前後がアベレージ。
だが昨年のこの時期同様、今年も10㎏オーバー、さらには20㎏オーバーが続々とキャッチされて大いに盛り上がっている。
取材は季節外れの台風6号の通過直後。台風前は朝の“ひと流し”だけで
なんと船中20本以上ものヒラマサキャッチされていたというが、取材日はまさかの低活性…。
南西の強風により、水温が急激に低下してしまったのだ。
それでも船上計測15㎏の大マサをはじめ、アベレージの3〜4㎏サイズや、
それよりひと回り大きい6〜8㎏サイズがキャッチされた。今後潮次第では再び台風前の状況となる可能性は十分にある。
「ベストシーズンのヒラマサをぜひ釣りに来てください。今がチャンスですよ!」とは、「山正丸」山口徹船長。
また、ちょうどこの春マサシーズンはヒラマサの産卵期にあたる。山口船長によると、昔とは比べ物にならないほど魚は
減っているという。強制ではないが、必要以上の魚はぜひリリースをお願いしたい。
以上の記事は「つり丸」2015年6月15日号の掲載記事です。
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潮次第では朝のひと流しでヒラマサが船中20本以上ということも。今がチャンス!