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早くも開幕!好発進!東京湾のマゴチ!!今シーズンも期待大!

早くも開幕!好発進!東京湾のマゴチ!!今シーズンも期待大!

今年もマゴチ釣りのシーズンがやって来た。アワセが決まってからの引きはワイルドでハラハラドキドキ!そして、繊細で滋味あふれる美味しさもマゴチの大きな魅力だ。今年も好スタートで夏に向かってさらに期待大だ!

ビギナーを大切にする優しくサービス満点の船宿

「黒川本家」は釣り人サービスに力を入れている船宿で、GW中にも色々とサービスを行っていた。

その後もブーストサービスと称して、乗船人数が多い日には人数に応じて特別サービスを設けるのだとか。
「同じ料金なのにたまたま混雑した日に乗った人は可哀想でしょ」がその理由。

他にも「初心者が遠慮なく気持ち良く釣りが出来るように、ウチは威張ってるような常連さんは出入り禁止にしたんだ(笑)」と当主の黒川剛俊船長。
まさにビギナーにやさしい船宿なのだ。

当日の釣り人は7人。
グループ釣行の方々が左舷側に並び、私ともう一名が右舷に座った。

この日はマゴチ経験者ばかりのため、恒例の出船前レクチャーはなく、定刻の7時ちょうど黒川船長の操船で出港した。

アタリは多いがバラシも‥‥筆者もスッポ抜け!

最初のポイントは磯子沖。

早々に左舷ミヨシ氏にアタる。
アワセも見事に決まって初顔は45㎝級とまずまずサイズで好スタートを切る。

船長は細かい操船で流す筋を少しずつ変えて行く。
そのかいあって2本目も割合と早めに釣れたが、その後アタリが途絶えると「走るよ」と合図があって場所替えとなった。

次なるポイントは小柴沖。ここでも口火を切ったのは左舷ミヨシ氏で、キロ弱級のヒラメを釣り上げた。
このポイントはアタリも多いが、なかなかアワセが決まらず、船中あちこちで「抜けたー」「あちゃあーバレた~」の声が上がる。

私にもコツンとアタるがその後はなしのつぶてで、仕掛けを上げて見るとエサのサイマキが頭だけにされていた。
おそらくこれはフグの仕業。

続いてのアタリも「?」マーク付きながらアワセると竿に重量感が乗るが、マゴチらしい荒々しい引きは伝わらず、海面に浮かんだのはスミイカだった。

そして三度目の正直。
グン! グングン! と断続的なアタリは間違いなくマゴチだろう。

10秒くらい糸にテンションを掛けながら待つが、なかなか食い込みアタリが伝わらない。
意を決して比較的強めのアタリでアワセに行くが、一瞬重量感が伝わっただけでスッポ抜けに終わってしまった。

それでもあのまま待っていてもアワセどころのないままにエサを離されたと思われ、積極的に掛けに行った結果と前向きに捉えた。

トップ7匹ボウズ無し。コチの洗いは旨かった!

その後1時間ほどの間に左舷側で何匹か上がって、私にも再度「らしい」アタリ。
糸を緩めないように竿先を送り、ゴ、ゴ、ゴ、ゴッ! と力強く引き込まれたところで大きくアワセを入れると今度はズギューン! とハリに乗った。

「お!来たね。はいよ」と無事船長にタモ取りされたのは40㎝強のまずまずサイズ。
ボウズ脱出でほっと一息の1匹だ。

11時半「また走るよ」で移動。
今度は富津沖へと大きくサイドチェンジだ。

しかしアタリが少なく、船長はすぐに見切りをつけて大貫沖へと転戦する。

ここでは左舷側を中心にアタリが続いた。
10mを切る浅場ゆえかアタってもなかなか食い込まず、スッポ抜けも多かったが50㎝オーバーの良型が何匹か連発した。

そしてこれまでツキのなかった右舷ミヨシの常連さんも1匹釣り上げ、顔を見ていないのは左舷ミヨシ2番氏のみとなった。

お仲間から叱咤とも冷やかしともとれる激励を受け相当なプレッシャーだったと思うが、小型ながら初顔を見ると納竿間際には50㎝級の良型と連発し、破顔一笑でこの日の釣りを締めくくってくれた。

当日は全般にアタリは少なめだったが、船中満遍なく7人全員が釣って船中の釣果は1~3匹、マゴチの他ヒラメ、スミイカが上がった。

マゴチは下船時に締め、氷を当てずに持ち帰って洗いにした。
氷で締まっていないので、身はくにゅくにゅと活きていて、刺身にひいてから氷水で洗うとチリッとはぜ食感旨味共に抜群。
一足早い夏の味を堪能した。

今シーズンも楽しめそう! 東京湾のマゴチ釣行レポート

前アタリか来たら静かに食い込みを待つ。
早アワセするとすっぽ抜ける。じっくり食い込みを待ち…

強い引きがきたら、すかさず大アワセ!
この静と動のギャップがスリリングで楽しいのだ

まさに釣って楽しく食べて美味しいターゲットだ

エサはサイマキ。脳のある急所を避けてハリを刺し、ちょっとだけハリ先を出しておく。
元気にパタパタ足を動かして泳ぐ姿がマゴチにアピールする

ギュイーン! と竿を引き絞る大型マゴチの引き。この引き味がタマラナイ!

早くもスタートした東京湾のマゴチ釣り。食いも上々、型も揃って楽しめそうだ!

小型は少なく45~50㎝級がアベレージ

刺身が絶品の高級魚。
煮付けや焼き物、何にしても美味しい

船中満遍なくアタリ、ボウズはいなかった!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・横浜新山下「黒川本家」

今年もマゴチ釣りのシーズンがやって来た。

春から夏にかけてマゴチ釣りを看板に掲げる横浜新山下の「黒川本家」では、開幕早々から二桁釣果を連発する好スタートを切っている。

釣り場は本牧、磯子、小柴沖の横浜近辺から対岸の千葉富津、大貫沖あたりで、型も小型は少なく45‌㎝~50㎝前後と揃っている。

マゴチ釣りは、静かにアタリを待ち、食い込みアタリが出たら大アワセ!
 
静から動へのコントラストの強い釣りで、どちらかというとマニアックとされる釣りだが、
道具立ては至ってシンプルで、釣り方自体も奥は深いが基本は簡単。
ビギナーが入門しやすい釣りでもある。

「黒川本家」では
「マゴチ釣りに限らないけど、ウチは特に初心者を大事にしたいからさー、
常連だって言ってエラそうにしている人は出入り禁止(笑)。
ビギナーの方、安心して遊びにきてくださいね。釣り方も出船前にレクチャーするから!」と黒川剛俊船長。
ビギナーも臆せず釣行できる。

で、このマゴチ釣り。

アワセが決まってからの引きはかなりワイルドでハラハラドキドキ! 

そしてその見てくれからは想像出来ない繊細で滋味あふれる美味しさも大きな魅力だ。

今年も照りゴチシーズンまで存分に堪能したいものである。

以上の記事は「つり丸」2019年6月1日号の掲載記事です。

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