100匹以上釣れる日もある! 重量感たっぷりのビール瓶サイズのスルメイカ釣りが楽しめるのは、残りひと月足らずだ


ビールビンサイズが多点掛け。ズッシリ!! を楽しもう。

竿を支えるのもひと苦労。この重量感がたまらない!

直結仕掛けが有利だが、サバがいないこともあるのでブランコも用意しておこう。

大型主体に100杯以上釣れる日もある。

たまらん瞬間ですな。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・千倉「千鯛丸」。
「はいどうぞ、底から30mまで反応が出ていますよー」の声に一斉に仕掛けを投げ入れる。早く底に着けと、もどかしい気持ちで竿先を下に向けて仕掛けを送る。ひとシャクリめ、ズシン!とスルメイカが乗ったときの重量感がこの釣りのダイゴ味。水鉄砲を噴き上げながらイカが取り込まれる風景が船のあちこちで見られ始めた。
南房では9月に入ってスルメイカが好調継続中だ。千倉の「千鯛丸」では、9月5日の103杯をトップに、60杯、70杯の好釣果が出ている。水深は140〜200mと昼釣りでは比較的浅いので、大型スルメが乗ったときの感触は格別。3杯も乗れば重くて竿を支えるのもひと苦労だ。
南房スルメイカはそろそろシーズン終盤戦。重量感たっぷりのビール瓶サイズのスルメイカ釣りが楽しめるのは残りひと月足らずだろう。早めの釣行をお勧めしたい。
以上の記事は「つり丸」2012年10月15日号の掲載情報です。
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まだまだ夏っぽい雰囲気だが、そろそろスルメも終盤戦だ。