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3kg級も出る! 下田出船・新島沖の「キンメダイ」大型が高確率!?

3kg級も出る! 下田出船・新島沖の「キンメダイ」大型が高確率!?

新島沖のキンメダイはキンメの水揚げ日本一を誇り、最高級品として取引されている「地キンメ」ブランド。他と一線を画す脂の乗り=味覚。大型では60㎝、3㎏を超す魚体。梅雨時は海状も安定し、ベストシーズンだ。

狙いは60cm、3kg級のジャンボサイズ!食味も絶品!ブランド地キンメ

下田須崎港「ほうえい丸」が狙う新島沖のキンメダイはキンメの水揚げ日本一を誇る下田漁港でも最高級品として取引される「地キンメ」ブランド。
他と一線を画す脂の乗り=味覚。大型では60㎝、3㎏を超す魚体。そのいずれもが釣り人の手にできる唯一無二、最高峰と言って差し支えない。

例年通りGW翌週末に「ほうえい丸」を仕立てたTEAM OKAMOTO。

海も穏やかで年間で最も「ジャイアントキンメ」の確率が高いのに加え、下田は翌週に黒船祭を控えた「狭間」で道路混雑も緩和傾向。
いわばダブルで「狙い目」なのだ。

今回は「東北支部」の石川久一郎氏が秋田県より遠路はるばる「人生初キンメ挑戦」のアナザーストーリーもあり、前日下田入りしたメンバーの懇親会は大いに盛り上がった。

潮況により臨機応変な仕掛け操作を!

5時、土屋佑二郎船長から投入の合図。
初挑戦の石川氏のみならず、新島沖百戦錬磨のメンバー達も緊張の面持ちで迎えるのが新島キンメ第一投の常。

全員の仕掛けが無事投入されたが、さて、本日ジャイアントのご機嫌はいかがなものか。

ポイントや潮況により臨機応変な仕掛け操作を指示する土屋佑二郎船長。

1投目は「着底後糸フケを除き待ち、アタリ後に延ばす」。

船中1号を手にしたのは昨年11月の釣行で「シャットアウト」の高橋氏。
早々にリベンジして満面の笑み。
ミヨシの松原氏も単発ながら「2抜け」する。

2投目は「張り延ばし」。

オモリを海底に置いて捨て糸を切らず、さりとて根掛かりさせず、ラインにテンションをかけたまま、船長の合図があるまで延ばし続ける。
ここで松原氏2匹目、高橋氏はやや小振りながらダブル。

3投目以降は「着底後オモリが浮かないようにどんどん延ばす。

糸を弛めた状態でアタリを取る」の指示。
ほぼオキメバル釣り一筋で「追い食い」イコール「巻き上げ」が体に染み付いている石川氏は「言葉で理解できても実践するのが難しかった」と後述する。

この流しで待望のアタリを捉えた筆者だが、ジャイアントキンメ&大ムツに色気を出したビッグサバタンザクを半分食い切られてハリ掛かりせず…。

胴の間の金澤氏がトリプル、ミヨシ2番の秋山氏は単発&小振りに「LTサイズ」と苦笑する。

直後の4投目、0.8㎏ながら何とか片目を開ける事が叶い、安堵のため息。

「張りっ放しでは食いませんよ。アタリが見辛くても送り込んで」。
どうしてもライン張り気味になる石川氏に佑二郎船長のアドバイスが飛ぶ。

5投目、ついに石川氏も食わせるが、ラスト30mでイルカの奪い食いに遭い、「キンメの上唇のみ」にガックリ。
ミヨシ寄りでは小型アコウやホウズキの「ミニ提燈」に苦笑が漏れる。

6投目。ここまでノーヒットだった小野寺氏がグラマーな1.6㎏をタモ取り。
やっと浮上した「らしい」サイズに船中の期待が高まる。

桜井氏もキロ級に笑顔。
秋山氏は両目を開けるも「またまたLT」と自虐コメント!? 

7投目は桜井氏が2匹目。
秋山氏と同級に「こっちもLT」とボヤく。

最後の最後に登場! 2.45kgのジャイアント!

迎えたラストの8投目。
かつては各船宿で「泣きの一投」や「お目溢し」もあったが、資源保護などの観点から現在は申し合わせが徹底。
泣いても笑ってもこれが最後のチャンス。

3泊4日のスケジュールで臨んだ石川氏には何とか「新島キンメ」を手にして欲しい。
自分そっちのけ?! の祈るような気持ちで着底を待つ。

そして冒頭のシーン。
当の石川氏よりも先に声を発したのは前夜の懇親会に参加した隣席の桜井氏だった。
筆者同様、石川氏の釣果を気に掛けていたのだ。

延ばし続ける竿先に明確なアタリを送ってきたのは、相応のサイズに違いない。
遂に「ジャイアントキンメ」が姿を見せるのか。

しばしの後、筆者もアタリを捉えたが巨人のそれにはほど遠く、1匹目より気持ちサイズアップ?
まあ、両目が明けばよしとするか。

秋山氏、桜井氏もアタリを捉えて片手を上げ、ミヨシから順に巻き上げの合図。

順次巻き始め、いよいよ石川氏。
期待を込めてスイッチON、ロッドが大きく曲がり巻き上げがストップ、直後に捨て糸…ではなく道糸が飛んだ!
呆然の石川氏と天を仰いだ土屋、伊藤の両船長と筆者。
今日の乙姫様は意地が悪いと顔をしかめるが、手繰り始めた秋山氏の仕掛けに忘れた頃のジャイアントキンメ。

筆者、桜井氏のキロオーバーとは一線を画す体躯&体色の2・45㎏で最後は「ブランド」を見せ付けた新島沖。

「絶対リベンジします。次はいつですか」と真顔で筆者に詰め寄る石川氏。

乙姫の策にマンマとハマってしまったようだ!?

海況安定で一年で最も大型高確率!? 下田・新島沖 キンメダイ釣行レポート

狙いは3kg級!竿先への明確なアタリを待つ

海面に見えた大型本命の姿に嬉しさ爆発! でも取り込みまで油断禁物

デカイ!
タモに収まった本日最大魚。迫力満点の真っ赤なボディーだ

この日最大の2.45㎏!
こんなビッグサイズが高確率で狙えるのが、今の新島沖。
大型キンメ狙い。何時行くの? 今でしょ!

筆者のタックルは「アルファタックル・ディープインパクトTERUスタイルIS」(今秋発売予定)と
「ミヤエポック・コマンドZ‐15」

筆者の仕掛けは10本バリ。アピールグッズも多用した

グッドサイズの3点掛け。これだけでもお土産十分だ

筆者も肉厚の1.1㎏をゲット。
3㎏級が釣りたかったが、もちろんコレもウレシイ!

たっぷり刺身が取れそうなグッドサイズ。新島沖のキンメは脂が乗って食味最高。
炙り刺しやしゃぶしゃぶ、煮付けなど、何にしても美味しい

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・下田須崎港「ほうえい丸」

梅雨時の新島沖は60㎝、3㎏級の「ジャイアントキンメ」採捕確率が年間で最も高く、
しかも海況も安定し出船率もアップするベストシーズン。

今年も恒例のGW翌週末に「ジャイアントキリング」を目論むTEAM OKAMOTOのメンバーが
下田須崎「ほうえい丸」に集結する。

黒潮の接近で伊豆半島全域の深海釣りはハードコンディションの今季、新島キンメも御多分に漏れず。

この日も「拾い釣り」の様相に大苦戦を強いられたが、そこは百戦錬磨のチームメンバー達。
臨機応変な船長の指示を確実に実践し、深海の宝石を一粒ずつ拾い上げる。

見事なプロポーションで「レェェェェェベルが違うんだよ!」の味覚を彷彿させるが、
1㎏級中心では正直物足りない我々の心を見透かすように、最後の最後に乙姫が真打を送り込む。

この日「ジャイアントキリング」を果たしたのはミヨシ2番の秋山氏。

先の2匹が小振りで「LTキンメ」とボヤいたが、
ラストは当日最大2・45㎏頭のトリプルをキメて破顔一笑、
TEAM OKAMOTO初夏の恒例行事を締めくくってくれた。

帰宅後1週間の熟成を経て食す釣果はまさに極上美味のオンリーワン。

幾つもの感動が生まれる新島キンメ、何時行くの? 今でしょ!(古い?)

以上の記事は「つり丸」2019年6月15日号の掲載記事です。

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