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手バネ竿で粋に楽しもう! 江戸前のハゼ釣り【東京・深川】

手バネ竿で粋に楽しもう! 江戸前のハゼ釣り【東京・深川】

大都会・東京での忙しい毎日にお疲れの貴方にオススメ。遠出も早起きもせずに楽しめる東京での夕釣り。たまにはのんびりとした時間を過ごすのもいいんじゃないでしょうか。

和船で運河周り、時にはお台場周辺まで繰り出して、のんびりとハゼ釣りに興じる。伝統的で粋な江戸前の釣りだ

運河周り主体に和船で楽しめる。船に弱い人でも安心。

豊洲周辺は意外なほど緑が多い。

「この釣りは手バネ竿だよ。これが面白いんだ」と石嶋一男さん。

エサはアオイソメ。1〜2cmと小さくカットして付ける。

江戸前の釣りは同寸同尺同目方の手バネ竿を2本用いるのが正当スタイルだ。手バネ竿は借りられる。

このサイズも多いが、ぴくぴくとアタリがあったあとに掛かった瞬間がたまりません!

みなさん、のんびりと、それでいて真剣にハゼ釣りを楽しみました。

「普段は江戸川放水路に行ってますが、ここも楽しいですね」。

今回、取材にご協力いただいたのは、東京・深川「冨士見」。

東京、深川から夕釣りのハゼ釣りが楽しめるのをご存知だろうか? 和船で運河周り、時にお台場周辺まで繰り出して、のんびりとハゼ釣りに興じる。伝統的で粋な江戸前の釣りだ。
「やっぱりこの釣りは手バネ竿じゃなきゃね。今年は生育が遅いからまだ小型が多いけど、ちゃんとやれば100匹ぐらいは釣れますよ」と、深川「冨士見」の五代目、石嶋一男さんは、2本竿を巧みに操りながら次から次へと、まるで手品でもしているかのような驚きのスピードで釣り上げていく。
水深は2m前後。目を凝らせばハゼの姿も確認できる。簡単だろうと思って竿を垂らすも、アタリはあってもなかなか食い込まずに思わず熱くなる。ハリ掛かりしないとイライラしつつ五代目を見ると、手品が続いている。
「こりゃウデだ! とてもかなわん」
この日のポイントの豊洲周辺はタワーマンションが立ち並ぶエリアだが、思いのほか緑が多いことに驚かされる。5〜10㎝ほどのちっちゃくてかわいいやつらだけど、奥がとても深い。手品の前では赤子も同然ながら、夕涼みをかねた釣りに満足。
「夕釣りは9月いっぱいまで楽しめます。お彼岸ごろからは沖のハゼ釣りに出ます」とは六代目の石嶋広士さん。
たまにはのんびりいかがですか? 手品を見たらのんびりといかないかもだけど!

以上の記事は「つり丸」2017年9月15日号の掲載情報です。

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