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【積丹半島美国沖】カンタンお手軽!! スーパーライトジギング

【積丹半島美国沖】カンタンお手軽!! スーパーライトジギング

今全国各地で盛り上がっている釣り“スーパーライトジギング”とは文字通りPE0.8号前後のライトライン&タックルで楽しむジギング。イサキが代表的ターゲットだが狙いは全国各地に生息するすべての魚たちが対象!

イサキが代名詞的だが釣れる魚はなんでもOK!

北は北海道、南は沖縄まで、いま全国各地で急速に盛り上がっているルアーゲームが、今回紹介する「スーパーライトジギング」だ。
この釣りはその名の通りPE0.8号前後のライトラインを使用し、それに合わせたライトなタックルやジグで楽しむジギングのこと。詳しくは後述するが、使うタックルやジグが軽いので、女性や子供、そして年配の方も手軽に楽しめる。

ターゲットは“イサキ”がその代名詞的魚種として紹介されることが多いが、これはその始まりがこれまでルアーではほとんど狙って釣ることがなかった“イサキ”を狙って釣ることから始まったスタイルだからだ。

だが、ターゲットはもちろんその限りではない。各地に生息している様々な魚たちがターゲットである。
マダイが多く生息しているエリアではマダイをメインに狙ってよいし、今回紹介した北海道積丹半島のように根魚が豊富であればそれをメインとしてよい。北海道や東北ではサクラマスもこのスタイルで狙われている。関東近郊ではイナダやワラサといった青物ももちろんOKだし、シーバスやタチウオもターゲットとなるだろう。

つまり、いまそこにいる魚をライトタックルで手軽に狙ってしまおう! というもの凄く単純明快なジギングなのだ。
では、従来のライトジギングとはいったい何が違うのか…となるが、それは使うジグが非常に軽いことが大きな違いのひとつといえる。
スーパーライトジギングでは、水深(タナ)にもよるが30〜50g程度の軽量メタルジグがメインとすることが多い。

これは「イサキ」を狙うところからスタートしているのでこのようになるが、最近では前述のようにいろんな魚種をターゲットとして楽しんでいる人が多いので、もちろんそれより重いジグを使用することも一般的となっている。

つまり、正直に言ってしまえば、スーパーライトジギングといっても「明確な基準はない」というのが現状だ。とはいえ、あまりに重いジグや太いラインでは“スーパーライト”とはいえないので、ジグの重さは概ね100g以下、ラインはPE0.8号を基準としておきたい。

スーパーライトジギングのタックル

スーパーライトジギングで使用するタックルは、前述のようにラインはPE0.8号が基準。慣れたアングラーたちの中には0.6号を使う人もいるが、細ければそれだけトラブルが増え、太ければ水切れが悪くなり軽いジグの操作性に影響する。最もバランスに優れたのが0.8号というわけだ。

また、この釣りは小さなジグを使うので小型の魚ばかりが釣れそうなイメージだが、決してそうではない。大型の魚も普通にヒットする。マグロのような大型フィッシュイーターもシラスなど小型のベイトも好んで捕食しているからだ。したがって、無闇矢鱈にラインを細くすることは避けるようにしたい。

リーダーは、それに合わせてフロロカーボンの4号が標準だ。長さは2m程度取ればOKだ。
タックルはスピニングでもベイトでも可能だが、水深が浅い場所ではジグをキャストして広範囲を探ることが有効となる場面が多いので、一本揃えるのであればスピニングをオススメする。

また、この釣りではロッドの性能が大変重要となる。ラインが細く、ジグも軽いからだ。最近ではスーパーライトジギング専用と謳うしなやかで非常によく曲がるモデルが各社から発売されているので、できればそれをセレクトしたい。

というのも、硬いロッドは軽いジグの操作性が悪く(ジグが暴れすぎてしまい、本来の動き=釣れる動きが出しにくい)、ラインが細いので魚がヒットしたときのクッションの役割を果たしてくれないのだ。

リールはスピニングも両軸も小型モデル。ライトラインを使うので、ドラグ性能が優れたモデルが有利なのは言うまでもない。
フックは、スーパーライトジギングでは上下に装着するのが基本。ジグが軽いということは、シャクった後に浮遊しやすいということ。それは、フォールのアタリが多くなるということに繋がる。つまり、テイルのフックは必須ということだ。

ただ、テイルにフックを付けると根掛かりしやすくなるので、とくにスピニングリールを使っている場合は注意が必要。ジグを落とし込んでいるときはサミングするなど必要以上のラインをできるだけ出さないようにし、ボトムコンタクトしたらすぐさまジグをロッドで跳ね上げるようにすると根掛かりのリスクを軽減できる。

以上、大変駆け足であったが、スーパーライトジギングの概要を紹介した。また機会があれば、今度は誘い方やこの釣りのテクニックの中で非常に重要なウエイトを占めるファイト方法などを紹介しみてたい。

全国で人気沸騰中!! スーパーライトジギングでマゾイ・ホッケ等多彩!釣果レポート

ここ積丹半島でのメインターゲットは根魚類。水深は70m程度だが、これが超おもしろい!
景色も最高だ

タックルはスピニングでもベイトでもOK。ラインは0.8号が基準だ

積丹半島の根魚スーパーライトジギングでは75g前後のジグを主に使用する

「征海丸」ではレンタルタックルも複数完備。初心者グループでの釣行でも安心

スーパーライトといってもヒットする魚のサイズは小さいわけではない

ジグもタックルも軽いスーパーライトジギングは子供も女性も手軽に楽しめる!

釣りが初めてという女性たちもホッケやソイなどを次々と釣り上げていた

これでも小さいというから驚き。6月頃のベストシーズンともなれば60㎝オーバーもヒットする!

タックルが軽くジグも軽いので、子供や女性、そして年配の方も手軽に楽しめる

ホッケも重要なターゲットのひとつ。メガホッケと呼ばれるビッグサイズもヒットする。自分で釣ればお刺身でも食べられる!

現地でマゾイと呼ばれる魚には、タヌキメバルとキツネメバルがいる

このマゾイも良型だ

このマゾイも良型だ

鍋壊しと呼ばれるカジカの仲間。それほど美味!

タイガースカラーのこの根魚はシマゾイ

今回の取材は大型釣具店チェーン「フィッシュランド」主催のスーパーライトジギング講習会。「征海丸」では随時このような催しを行っているので、ぜひご参加を!

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・波崎港「征海丸」/北海道・美国港「北海道征海丸」

いま、全国各地で急速に盛り上がっている釣りがある。“スーパーライトジギング”と呼ばれるスタイルだ。
文字通りPE0.8号前後のライトライン&タックルで楽しむジギングで、イサキが代表的ターゲットとされているが、もちろん狙いはそれだけではない。全国各地に生息するあらゆる魚たちが対象だ。

たとえば、今回訪れた北海道積丹半島「征海丸」の場合は、もちろんイサキは生息していないので、主な狙いは何かといえば、まさに“パラダイス”と呼んでいいほどに生息している根魚類。
現地でマゾイと呼ばれるキツネメバルやタヌキメバル、シマゾイ、ホッケ、アイナメ、超美味なカジカ類などと本当に多彩。しかも、どれもみな良型、大型ばかりだ。こんな魚たちがライトタックルで釣れてしまうのだから、面白くないわけがない!

「女性や子供はもちろんお年寄りまで、本当に誰でも手軽に楽しめます。しかも、魚のサイズもいいし、とにかく釣れます。こんな楽しい釣りはそうはありません。ぜひ皆さんにもチャレンジしてください!」とは、「征海丸」阿部孝浩船長。

このようなお手軽スタイルの釣りだから、もちろんこのスーパーライトジギングのために北海道を訪れてもいいが、観光のついでに楽しむ、なんていうのもアリだ!

以上の記事は「つり丸」2019年7月1日号の掲載記事です。

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