大原沖のヒラメは今シーズンも期待度◎【外房・大原沖】

大原沖のヒラメは今シーズンも期待度◎【外房・大原沖】

外房・大原沖のヒラメの解禁初日。初日は台風通過直後で底荒れし、しかも雨が降りそうな曇天。ヒラメ釣りとしては悪条件のもとでの出船となった…。


解禁初日は悪条件下でもトップ10枚&ボウズなし!

解禁初日の最大は、この肉厚の2.5㎏。

本命の顔をみてひと安心。

当日は魚礁周りや根周りを狙った。水深は15〜25m。

永井名人は朝の1投目から食わせた!

解禁初日のトップは10枚釣った永井名人。二番手は7枚。4〜6枚という人が多かった!

ダブルヒットやトリプルヒットもあった!

盛川徹さんも解禁初日のヒラメに挑戦!

盛川さんも早々に、当日のアベレージサイズを手にした。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・大原「力漁丸」。

今年は10月2日が解禁初日となった外房・大原沖のヒラメ。台風通過直後で底荒れし、しかも雨が今にも降りそうな曇天。ヒラメ釣りでは悪条件下でのスタートとなった。
取材は大原「力漁丸」に乗船。10人のヒラメフリークを乗せ、中井聡船長は航程30分ほどの魚礁周りに向かった。開始してすぐに右舷のトモ側で二人にアタるもフッキングせず。続いて左舷のトモ側でヒット。ほぼ同時に左舷ミヨシの永井名人にヒット。これを皮切りに飽きない程度に間をおきながら、船中の誰かしらにアタリが訪れた。
台風の影響が心配されたが、なんのその。トップは永井名人の10枚。船中43枚でオデコなしという好釣果に恵まれたのだった。翌日も「力漁丸」では船中44枚の好釣果を記録した。
「今日(解禁初日)はいい条件ではなかったですけれど、船中40枚以上釣れましたからね。魚影は濃そうですよ」と話す中井船長。
今シーズンの大原沖も期待十分! さっそく出かけよう!!

タックル、仕掛け、エサ付けについて

解禁初日は朝の暗いうちからコンスタントにヒットした!

「力漁丸」の仕掛け。ハリス6号、ハリは角セイゴ18号。

大原沖でのヒラメ釣りタックルは、オーソドックスなものでOK。竿は2.5〜3.3mのヒラメ専用。つねに竿を手持ちで釣るスタイルなら2.5〜3mぐらいまでが扱いやすいだろう。釣り座が揺れやすいミヨシ、またはウネリのある日、さらには置き竿で狙うというなら、3m以上の長めの竿を使うと釣りやすいだろう。
リールは中小型両軸。電動でも手巻きでもOK。道糸はPEラインの3〜4号。取材当日、「力漁丸」は水深15〜25mの浅場を狙ったが、中井船長によると「これから寒くなるにつれて、潮が速くない日は水深80〜90mの深い場所を狙うこともあります」と話す。なので深場狙いのための電動リールを準備するほか、リールには道糸を200mは巻いておこう。
「力漁丸」の仕掛けは左のイラストのとおり。ハリス(=枝ス)の長さが120㎝と長めなのが特徴。また「幹糸、ハリス、捨て糸は、すべて同じ号数(6号か7号)でもいいですよ。オモリを底から上げて狙いますから、しっかりオモリを上げていれば、そんなに根掛かりはしません」と中井船長。幹糸、ハリス、捨て糸は、イラストで表示した号数のほかに、すべて同じ号数(6号か7号)でもOKだ。
エサ付けは右下の写真で示したとおり。特徴的なのが孫バリの刺し方。肛門から刺し、ハリの軸を隠すようにする。「ヒラメはイワシの後ろのほうから食ってくるので、ハリ掛かりの確率が高くなります」と言う中井船長。このエサ付けの場合、孫バリはシングルフックを使用する。

魚礁や根周りを狙うので、底からオモリを上げて待つ!

取り込みは糸を手繰るのではなく、竿でタモまで誘導して掬ってもらおう。

「オモリを底から50㎝〜1m上げた位置でアタリを待ってください。基本的にヒラメは、まっ平らな地形にはいません。少々ゴツゴツしたような場所でないと固まっていないんですよ。ですから、魚礁とか根周りを主体に狙っていきます」と話す中井船長。
中井船長が話す「底から50㎝〜1m」というタナは、36ページの仕掛図に表示したバランスの仕掛けを使用したときのものだ。ハリスや捨て糸が仕掛図のものよりも短ければ、それに応じてタナも低くしよう。
横流しの場合、潮が速かったり、風が強い時は、船がどんどん流される。そんなときはタナを取った後、そのまま待っていると仕掛けが浮き上がり、タナをキープするのが難しい。かといって、道糸をズルズル出しながら、海底でオモリを引きずっていると根掛かりしやすくなる。このような場合は、オモリを重くして道糸が真っすぐ海中に入るように調整する。
「オモリは80号、100号、120号を用意しておいてください。横流しのときに道糸が斜めになるときは、オモリを重くして道糸が真っすぐ海中に入るようにしてください。それで、オモリを海底から50㎝〜1m上げたタナでアタリを待ってください」と言う中井船長。
そしてアワセについても中井船長からアドバイスがある。それは、アワせるときはシャープに竿を立てて、しっかりとアワせることだ。
「聞きアワセはおすすめしませんね。しっかりとハリ掛かりせずに、巻き上げ中に外れる光景をよく見ます」と中井船長。

以上の記事は「つり丸」2012年11月1日号の掲載情報です。

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