これからは良型だけでなく数も期待でき、制限匹数の80匹も頻繁に出る時期。味も良くなるので、楽しみは増すばかりだ


土砂降りの中、みなさん30匹近くずつ釣った。

おいしいキモからなくなっていく。エサが少なくなったら追加していこう。

波が高く、空アワセを頻繁に入れて掛ける作戦が良かったようだ。

口の近くに掛けられたらタイミングもバッチリだ。

仕掛けを海底に着けてアタリを見る。これもおもしろい。

うまくアタリをキャッチし、掛けた1匹はうれしい。


大原沖のショウサイフグが10月に解禁した。同エリアでは資源保護のため、5月から9月までを禁漁期間とし、この10月に一斉にスタート。約半年間ポイントを休ませていることで、大型が数釣れるため、この日を心待ちにした多くのファンが駆けつける。しかし、今年は連続する台風により、解禁日の2日(1日は月曜日のため大原エリアは休船日)は出船を見合わせ、3日の出船となった。
ところが、この日は台風18号が小笠原沖を通過する影響で、朝から大雨、大風、大波という三重苦の中での出船となった。そんな状況下でも、この日を楽しみにしていたファンたちの顔は一様に明るい。
波を蹴立ててポイントに到着。いきなりの入れ乗りを期待したが、しばらく沈黙が続く。
みんな空アワセのペースを早めていくと、プクーっとふくれたショウサイフグがあがり出す。潮も速く、オマツリも多発したが、いいポイントに入ると連続で竿を曲げるシーンも。
これからは、良型だけでなく数も期待でき、制限匹数の80匹も頻繁に出る時期。味も良くなるから、楽しみはますばかり。鍋もそろそろ恋しいですね。
以上の記事は「つり丸」2012年11月1日号の掲載情報です。
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