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鹿児島県・奄美大島近海のカンパチは大物泳がせ釣りで!

鹿児島県・奄美大島近海のカンパチは大物泳がせ釣りで!

一生に一度の魚に実際に出会える海、鹿児島県奄美大島!近海の近海釣行では味わえない夢があり、思い出も残る。カンパチの50㎏オーバーを目指して、ぜひ一度、チャレンジを!

遠征大物釣りの準備と心得

今年6月、ロッドメーカー剛樹のテスターを務める金本俊哉さんらは、
鹿児島県奄美大島近海に大型カンパチを求め遠征を行った。

そこで今回から数回に分けて、そのときの模様や遠征釣りの準備について、
そして心得などを紹介してみたい。

エキスパートの タックル&仕掛けや マル秘テクニックを解説!

ハリスは剛樹監修の「究ハリス」を使用。透明度が高い海でとくに有効だ

エサはムロアジ。これを釣らなければ泳がせ釣りは始まらない

憧れの遠征大物釣りにチャレンジしてみよう!

今年6月上旬、ロッドメーカー・剛樹のテスターを務める金本俊哉さんと3名の釣り人が奄美大島を訪れた。
泳がせ釣りで30㎏オーバーのカンパチなどを狙うためだ。

そこで今回から数回に分けて(取材内容によっては変更の可能性もありますのでご了承ください)、
これから大物遠征釣りにチャレンジしてみたい!というアングラーのために、
遠征大物釣りはどんな日程で行くのか、タックルは、心得は…といったことをご紹介してみたい。

まずは日程だ。
奄美大島へは今回は全員が羽田空港を利用し、朝イチの便の鹿児島空港経由で現地入りした。
羽田空港や各地の空港から奄美大島に入るルートは様々なので、出船時間等に合わせて各自で調整することとなる。

ちなみに羽田から奄美大島までは直行便もあるが、
今回は初日が昼頃出船だったためこのようなフライトスケジュールとなった。

予定では、すべて順調にいけば三泊四日の船中泊釣行後、名瀬のホテルに泊まって翌日帰りというものだった。
ところが、現地に着いてみるとシケのため出船は翌日に…。さらに、最終日もシケで釣りができないという。
天候による予定変更は遠征にはつきもの。自然には勝てないのだ。

こんなときはおおむねレンタカーを借りて島内観光となる。

奄美大島には、島の文化や歴史、自然について学ぶことができる「奄美パーク」や、
西郷隆盛が愛加那と過ごした家、カヌーといった体験型アクティビティーなどもあり、グルメでは鶏飯もある。
半日や一日を過ごすには十分だ。

ちなみに剛樹チームは何度も奄美大島を訪れそういった観光スポットは行き尽くしてしまっているので、
中止の日はすべて宴会となった…。

二日目は早朝ポイント着の時間に合わせて出船。
船内にはエアコンが効いたベッドルームや温水シャワーもあるので快適に過ごすことができる。

食事は、朝昼晩の三食は船で用意してくれるが、
飲み物やお酒、お菓子やその他食べたいものがあれば各自で用意する。

日程が決まったら すぐに予約しよう!

釣り初日は朝からエサのムロ釣りをして、その後泳がせを夕方まで。船中泊し、
三日目は昼間まで釣りをして、夕方頃帰港となった。
釣りは本来は二日半を予定していたが、今回は実質一日半であった。

中止となった四日目は道具の片付けや魚の発送を行った。
そして五日目の最終日は 午後の直行便を利用し、羽田へと戻った。

今回剛樹チームは往復の飛行機とホテル一泊がセットになったツアーを利用。
成田から奄美空港へはLCCもあるので、それを利用するのも手だ。これらの手配は各自で行うこととなる。

船はチャーターが基本で、予約は随時受け付けている。
日程が決まったら直接船長に連絡し、相談していただきたい。

当然のことながら、ベストシーズンや連休絡みなど休みが取りやすい日程からどんどん予約が入っていく。
また、ツアーもいい日程から埋まっていき、早く購入した方がチケット代は安い場合が多い。
早めの日程調整が得策だ。

大物釣りの経験豊富なベテラン斉藤Kさんは安定したファイトでグイグイ寄せる

ベテラン斉藤さんは10㎏級クラスでもカンタンに上げてしまう

斉藤さんにすれば、このサイズではちょっと物足りない…

遠征大物釣り初挑戦で初カンパチを見事をキャッチした齋藤Mさん。
コンディションのよい15㎏級でよく引く

二日目ともなれば少しずつ慣れて来た。こちらは手巻きのスタンディングでキャッチ!

いきなりの強烈なアタリにどうしていいか分からず…。
カンパチは電動ウインチで上げてしまった。むしろ電動リールとロッドのパワーに驚く

20kgオーバーのカンパチを釣り上げた、大物泳がせ釣り勉強中の古海さん。
ここの海ではこれでもまだ小さいが、嬉しいサイズ! エサはカツオのデッドベイトだ

カンナギとカンパチが同時ヒット!豊かな海だ

電動スタンディングは魚の引きの強さにかかわらずリールがグイグイ巻き上げてしまうので、
釣り人は注意が必要。突っ込んだときが危険なのだ

20㎏オーバーのイソマグロ。
巨大なサバという感じでとてもよく引くファイターだ。こちらは電動スタンディングでキャッチ!

大型底物が海面にボコンと浮かび上がる瞬間は大興奮。思わず「デカイ!」などと叫んでしまう

グッドサイズのホウキハタもヒット。口にはエサのムロアジが残ったままだ

魚の活性が低いのか、生きエサに対する反応が渋かった。
そこでスマの骨抜きデッドベイトを使うと、グッドサイズのカンナギが見事に食って来た!

30kgオーバーともなればその引きたるや強烈のひと言。
全身の力を振り絞って耐え、そして巻く! 大物釣りの最高の瞬間だ

剛樹テスター・金本俊哉さんはさすがの30kgオーバー! 本釣行最大となった

こちらは20kgオーバー。ムロアジの生きエサで

今回、取材にご協力いただいたのは、剛樹/オーシャンパイオニア(鹿児島県奄美大島)

「自分の体重を超えるような大物を、一生に一度でいいから釣ってみたい…」。
そんな夢を持つ釣り人は、案外少なくないのではないだろうか?

その夢を叶えられる場所のひとつが、ここ奄美大島周辺の海だ。
奄美大島の北方には、秘境といわれるトカラ列島も連なっている。
とくにカンパチ狙いでは、日本屈指、いやナンバーワンと言ってもいいだろう。

「日本には数々の大物ポイントがあります。小笠原諸島もそうですし、
沖縄本島周辺、八重山諸島や先島諸島もあります。私もそういった場所には何度も足を運びました。

そのなかでとくにカンパチでいえば、現時点で夢を叶えるならやっぱり奄美とトカラは別格のような気がします」と
話すのは、ロッドメーカー・剛樹のテスターを務める金本俊哉さんだ。

「ここは一生に一度出会えるどうかというような魚に、実際に会える海です。
カンパチの50㎏オーバーが狙えます。そういう覚悟で来てください」とは、
奄美大島で大物釣りを楽しませてくれる遊漁船「オーシャンパイオニア」の泊延行船長。

遠征釣りにはお金と時間はかかる。だが、近海釣行では味わえない夢があり、そして思い出が残る。
ぜひ一度、チャレンジしていただきたい。人生観までもが変わってしまうだろう。

以上の記事は「つり丸」2019年8月1日号の掲載記事です。

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