今期は乗りがよいと軽く一人10杯以上、30杯乗ることもザラ。この秋、超オススメの釣り物なのだ


ポイントは寺泊港の真沖。水深20〜40m。広範囲にわたり、未開拓の場所も多い。

このとおり500gを超える良型がアベレージサイズ。今期の寺泊沖はかなり熱いぞ!!

横流し釣りのため、釣り人は片弦に釣り座を設ける。船の流れるスピードに合わせて、餌木にシンカーを加えるテクニックもある。餌木がボトムから浮き過ぎないように心がけよう。

水面で激しく抵抗するアオリイカ。墨をかけられないように注意しよう。

水面での最後の抵抗の果てに、艶かな姿を見せたアオリイカ。味は絶品だ。

同時ヒット連発!!
話題のティップランとスパイラル釣法(スパ釣)だが、釣り方は超カンタン。餌木を船下に落とし、着底後、すばやく糸フケを回収しビシバシと切れのあるシャクリを3回ほどリールを巻きながら行い、「ピタっ」とロッドを止めて静かにアタリを待つ。10秒ほど待ちアタリがなければ、再び底ダチをとって、そのシャクリ動作の繰り返し、といったってシンプル。
今期は、乗りがよいと軽く一人10杯以上、30杯乗ることもザラだ。この秋、超オススメの釣り物へぜひチャレンジ。
アオリイカタックルはこうだっ!

トルクフルなファイトをみせる日本海のアオリイカ。ロッドの弾性をフルに活かしてやり取りしよう。

使用する餌木のサイズは3.5号。各社から発売されているティップラン専用餌木30〜50gを用意しよう。

中オモリ使用のシャクリ釣りでは、このようにカンナに掛からず餌木だけを抱いてあがってきた。

以上の記事は「つり丸」2012年11月1日号の掲載情報です。
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当日、トップは20杯超え。寺泊沖のアオリイカの数は半端ないぞ。