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千葉・片貝沖のハナダイ五目!ゲストまじりでトップ27枚!

千葉・片貝沖のハナダイ五目!ゲストまじりでトップ27枚!

格的な冬を前にした晩秋のコマセ釣りは、多彩な魚種がまじっておもしろい。11月中旬、片貝旧港「勇幸丸」のハナダイ五目釣りに。アタリダナと誘いパターンを探すのがカギでハマればダブル&トリプル連発だ!

活性が低いのか低いタナで置き竿にアタる!

当日のポイントは航程50分ほどの片貝沖

午前4時30分頃に「勇幸丸」のエンジンがかかると、電灯がつき明るくなった。

市東吉雄船長に朝の挨拶をしてから船に乗り、左舷胴の間にタックルをセット。

「忘れ物がなければ出船します。釣り場まではキャビンに入って休んでいてください」と船長の丁寧な挨拶の後、5時過ぎに釣り人9名を乗せて出発。

ゆっくりと船は進んで、およそ50分でポイントに到着。

「反応を見ながらやっていきます。準備しておいてください」と船長。

「勇幸丸」の船宿仕掛けは2種類。
空バリ3本すべてのハリにオキアミエサを付けて狙うものと、ウイリー巻きのハリ3本と先端にオキアミを付けるための空バリを備えた仕掛けだ。どちらも船で購入できる。

片テンビンの先にクッションゴム、仕掛けの順に繋ぐ。コマセはアミコマセを使い、ビシはFL60号。

船長は慎重に反応を探して見定めると、「お待たせしました。準備ができている方は始めてください。根の淵から流していきます。根掛かりに注意してください。水深は28m、反応は底付近にあります。27〜20mで探ってみてください」の合図でスタート。

釣り方は、ビシが着底したら1m巻き取り、ハンドル1回転のおよそ60㎝ずつ巻き上げてひとシャクリを繰り返し、指示ダナの間を探ってくる。

コマセを少量ずつまきながら、上へ上へとハナダイを誘って食わせるのが基本だ。

アタリがなければ、底を取り直し、タナを3往復して探ったら、回収してコマセを詰め直す。

シャクった後の待ち時間は、高活性なら短く、渋ければ長めに取り、その日のパターンを見つけることが釣果につながる。

ファーストヒットとなったのは、右舷胴の間の釣り人。28㎝級、25㎝級をポンポンと釣り上げ1人好調。

釣り方を見ていると底から3mほど切って、置き竿で静かに待っている。

この日の朝イチの反応は、ほぼ底。活性も低いようで、魚はコマセに誘われて浮いてこないので、状況によっては、タナを決めて待つ釣りも有効になる。

「勇幸丸」で用意している仕掛けは、この2種類

コマセはアミ。ビシはFL60号

ポイント移動で好転 ダブル、トリプルも!

2ケ所目のポイントは、比較的フラットな場所で水深は28m。

ここも、アタリダナは低め。
5mくらいまでだったが、底付近で掛かると小型のハナダイが多い。

それより少し上を狙ったほうが型が良かった。このポイントでは、アジもまじった。

好転したのは、3ケ所目のポイント。
「水深29m。反応が浮いてますね。26〜20mで誘ってください」と船長のアナウンスで仕掛けを投入。

誘い始めると、皆さんスグにアタリ!バタバタッとハナダイが抜き上げられた。

ここから、アタリが活発になり、ダブル、トリプルで釣り上げる姿も見られた。

左舷ミヨシ2番の釣り人はマダイとハナダイの羨ましい一荷。

僕も一荷を狙って、25mで訪れた最初のアタリを軽くアワせてから、ハンドル1回転を1秒ほどの速さで、ゆっくりと巻き上げてくる。

すると21m付近でギューンと竿が海中に引き込まれる2回目のアタリ!追い食いをしてきたようだ。

やり取りを楽しみながら巻き上げ、ビシをつかむと海中に2つの白い影。

25㎝級をダブルで釣ることができた。

この後も、同じ釣り方でダブルが3回あり、23㎝級をトリプルで釣ることもできた。

今後は群れが固まれば 好釣果が期待できる!

この頃から、ウネリも朝に比べて収まり、釣りがしやすくなってきた。

アタリも取りやすくなって、スッとシャクリ上げて待っているとコンッと明確なアタリ。

ハナダイ釣りはこうでなくっちゃと言わんばかりのアタリの出方に、思わず笑みがこぼれる。

ハナダイもヤル気が出てきているので、次第に高めのタナでアタるようになってきた。

そこで仕掛けを23mで止めて、誘い始めると20mでヒットした。

最後に漁礁周りで、この時期にまじるイナダを期待して狙ってみたが、残念ながら上がらず。11時30分に終了時刻を迎えた。

船中釣果は18〜35㎝のハナダイが11〜27枚。アジが1〜6匹。ほかにマダイ、イナダがまじった。

今後の展望を船長に聞いてみたところ、「今日は、最初ダメでしたが、なんとか形になりました。今年は、例年に比べて水温が高いまま11月まできています。今後、水温が下がり群れが固まってくれば、良い釣りができるでしょう」と答えてくれた。

ゲストいろいろ!片貝沖のハナダイ五目釣行レポート

これから水温が下がって群れが固まれば期待できる

3ケ所目のポイントではハナダイが高活性。ダブルでアタった!

3本バリ仕掛けにパーフェクト!

うまく誘えば、追い食いもしてこのとおり!

頭が出っ張ったオスのハナダイ

良型のハナダイは嬉しい

イナダやアジもまじる

これはマダイ

今回、取材にご協力いただいたのは、片貝旧港「勇幸丸」

片貝沖のハナダイ五目がおもしろくなりそうな気配を見せている。

「今年は11月に入っても水温19度台と、例年に比べて高いです。そのため、ハナダイは広範囲にいるようです。16度くらいまで下がり、群れが固まってくれば、いい釣りができるでしょう」と話してくれたのは、片貝旧港「勇幸丸」の市東吉雄船長。

取材当日はシケ後の底荒れによって濁りが入り、前半は反応があっても口を使わない状況だった。

しかし、片貝沖のポイントを熟知している船長。やる気のある反応を探しだし、中盤からはアタリが連発。

ダブル、トリプルで釣れ上がる場面もあった。

ほかにはマダイ、イナダ、アジとゲストもまじって、トップは27枚と上々の釣果だった。

ハナダイはとくに冬場に脂が乗って美味しいと定評がある。

刺身、塩焼き、タイ飯、潮汁にと、料理のバリエーションは豊富。

「フライにすると美味しいよ」とは常連さんが教えてくれたオススメの食べ方。

「スーパーで買ったハナダイとは、比べ物になりません。食感が全然違います」と話してくれた。

筆者もフライにして食べたが、フワフワのサクサク!

マジで美味い!この美味しさは、釣りに行かないと味わえない!!

以上の記事は「つり丸」2016年12月15日号の掲載記事です。

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