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金沢沖&上越沖!メタルスッテゲームで好調ケンサキイカ攻略!

金沢沖&上越沖!メタルスッテゲームで好調ケンサキイカ攻略!

日本海はケンサキイカの季節に突入中。今回は、石川・金沢港の「北龍丸」&新潟・直江津港「第二八坂丸」の釣果情報とともに、釣り方の主流「メタルスッテ」基本タックル&基本釣法を詳しく解説する。

8月の夜は日本海で メタルスッテゲームを楽しもう!

日本海はケンサキイカの季節に突入!近年その釣り方法の主流はメタルスッテ釣法。
誰もが簡単に楽しめる究極のLTだ。

メタルスッテの基本タックルと基本釣法を学んでハイシーズンの夜を満喫しよう!

メタルスッテゲーム 基本タックル&基本釣法

タックルはメタルスッテ専用 PEは0.6号が基本

2011年に福井沖で本格的なメタルスッテゲームがスタートした。
当時は専用タックルなどはもちろんなく、ひとつテンヤタックルなどを流用していたが、
近年は各メーカーから専用タックルが安価で発売されており誰にでも入手しやすいものとなっている。

このことからタックルはズバリ、メタルスッテ専用を使いたい。
ロッドは操作性のよい2m前後のもの。近年はベイトタイプが主流で、リールは小型両軸リール。
水深が表示されるカウンター付きのものがオススメだ。

ボトムではなく、中層などで乗ったときにタナ把握に大変役に立つ。
だが、まずは手持ちの使い慣れたものを流用したいと思う人は、
もちろんテンヤタックルでもよい。スピニングもいい。

道糸はPE0.6号をメインにする。PE0.8号はどうかというと、
これでも十分使用可能だが、0.6号と0.8号の感度の差や水切れの違いは歴然としているので、
道糸は出来うる限りPE0.6号を使用しよう。

ポイントの水深はどこも100m以内だが、高切れなどを想定して200m収納しておくとよい。

メタルスッテは15号がベース スッテカラーは好みで

近年はメタルスッテのサイズは15号が基本。20号がメインのところもある。
スッテや餌木のカラーは基本色(赤白、赤緑)以外は好みでオーケー

近年、オモリの替わりともなるメタルスッテのサイズは重くなっている。
メタルスッテフリークの増加とトラブルレスなどから
開幕当初に使われていた8〜10号サイズはあまり使われなくなった。

どのエリアも基本となるのは15号、水深があるところなどは20号がベースというところもある。

15号〜20号をメインにそろえておけば、まず、ほとんどのフィールドで活躍する。
速潮時の対策として25号を予備に用意しておくとさらに安心だ。

カラーは好み。安定カラーは最もポピュラーな赤白だが各エリアで絶対的なのは赤緑だ。
まずはこの2カラーを用意する。

それ以外は好みとなりグローでアピールするか、または黒系でアピールするか、いずれも好き好きだ。

スッテの総数は2本が基本 3本がOKのフィールドも

スッテを接続するリーダーは2.5号〜3号が標準。
この細さの基準は、ひとつテンヤと同じで、根掛かりした場合、
PEではなくリーダーが切れることを基準にしている。

根掛かりの心配がないところでは、リーダーは太めでよく、乗りには影響しない。
スッテの総数は2本が基準だ。どうしてか。

もともとは、誰にでも扱いやすいリグを目指していたので、
2本であればオマツリ少なく、オマツリしたとしても外しやすい。

しかも、2m前後のショートロッドで回収しやすく、手返しが早くできるからだ。

この観点からすると、スッテの総数は3本までが限界であり、
慣れない人ほどスッテは2本までがいい。

枝スの長さは0〜20㎝。0㎝は直ブラだ。イカが活性が高いときほど枝スの長さを短くする。
つまりイカの活性の高さに比例して長さを調整しよう。

枝スに出すスッテは、長さ7㎝を基本とした浮きスッテ、もしくは餌木をチョイス。
カラーは好みでよく、心配なら定番色でそろえるとよい。

餌木のサイズは1.7〜2号。ケンサキイカには一番実績がある大きさだ。
カラーはやはり好みでよい。心配なら定番色を使う。

釣り方はさまざま イカの好奇心の強さを利用

さて、釣り方だが、イカの習性をまず理解してから考えることにしよう。

スッテが動いているときは乗らない。
「スッテが動いているとき=イカへのアピール」とまず理解しよう。

好奇心旺盛のケンサキイカは、ターゲットを定めたら、
スッテが止まったその瞬間にすさまじい速さで触腕を伸ばす。これがイカパンチだ。

つまり、「スッテの静止=触り」これが、アタリであり、アワセのタイミングとなる。
これを理解するとさまざまな動きを組み合わせて釣るといことが分かる。

その基本動作は、スーっとロッドをシャクリあげてステイ。
その後ストンと落とすフリーフォールがまずひとつ目。

二つ目はロッドをシェイクしながら上げてステイ。
そこからゆっくりと下げるテンションフォール、もしくはフリーフォール。

いずれも、スッテが動いているときは、好奇心が強いイカへのアピールになり、
イカが乗るのはスッテの動きが止まってからだ。

アタリもさまざまだ。そのほとんどは竿先に出る。
竿先を注視すると、わずかにお辞儀したり、大きくお辞儀したり、
逆に竿先がポンっとわずかに浮くことがある。

これらすべて、イカのアタリだ。これを見逃さずすかさずアワセることがイカを掛けることになる。
フグ釣りのように空アワセでもよい。

このアタリをより明確にするためには、竿はアタリが出やすい角度で待つことが重要。
そして、とにかく竿先を注視する。

【石川 金沢沖】ショートタイム船で楽しむケンサキイカゲーム!レポート

ショートタイム船は連日大盛況。早めの予約がオススメだ

ショートタイム船は次の日も楽ちん!

流しはじめはボトムがタナだが、夜がふけるにつれ、タナは中層となっていく

エサ巻き餌木にのった大型ケンサキイカ

エサ巻き餌木のエサはイカの切り身でもよい

エサ巻き餌木は乗り渋りもしくは大型狙いの必須アイテム

『つり丸』でおなじみ「なおちん」こと井上直美さんが乗船。
昨年のリベンジを果たした

「北龍丸」は短時間で高釣果!

今回、取材にご協力いただいたのは、石川・金沢港「北龍丸」

金沢沖にもケンサキイカが回遊中だ。

金沢港「北龍丸」が9月までの定番メニューで出船しているメタルスッテ乗合はショートタイムが特徴。
19時に出船し23時には帰港している。

実釣時間が短いからといって釣果が期待できないと思う人もいるだろうが、実際はそうではない。

「うちは夏でも昼間の釣り物をメインにしてますから夜はガッツリとはやってません。
約3時間の釣りですが半夜便の釣果とはさほど変わらないですよ。この時間帯は地元の釣り人たちにはもちろん、
遠方の方も昼間の釣りと絡ませても十分寝れる時間もありますから評判はいいですよ」とは、
金沢港「北龍丸」の安藤岳志船長の弁。

通常はカカリ釣りかパラアンカーを入れての釣りになるが、
「北龍丸」は昼間と同じくスパンカーをたてての潮流し釣りだ。これで短時間で高釣果をタタキ出している。

船上では竿は一人1本までだが、エサ巻き餌木の使用がオーケーだ。
大型狙いの必須アイテムなので、エサ巻き餌木とそのエサを用意していこう。
エサはイカタンやハム、魚などなんでもよいという。

【新潟 上越沖】2本竿オーケー!メタルスッテでケンサキイカ釣行レポート

メタルスッテゲームのタナは刻々と変化。広範囲を探ろう

メタルスッテゲームでは、3本のスッテまでオーケー。だが2本が扱いやすい

水面に浮いたケンサキイカ

エサ巻き餌木のみを置き竿にして大型アカイカキャッチ

上越沖は福井や金沢に比べ数は少なめだが、
例年、こんな大型が釣れるのが魅力だ

数が乗るのはコレ

「ホシノ釣具店」がテッパンでススメルメタルスッテと餌木、浮きスッテはコレだ

当地では餌木にはキビナゴを付けるのが定番

置き竿でアカイカを狙うときは、市販仕掛けを活用

今回、取材にご協力いただいたのは、新潟・直江津港「第二八坂丸」

西から対馬海流にのって回遊してくると考えられている新潟県上越沖のケンサキイカ。
例年、8月のお盆をピークに大型のケンサキイカ(アカイカ)が釣れるこのエリアだが、
今期は7月からケンサキイカが好調だ。

「アジ釣りと同時にイカ釣りをするというのが、この季節の夜釣りの定番なんですが、
近年はアカイカはメタルスッテで釣る人が急激に増えてます。
うちは2本竿オーケーなので、1本は置き竿でサビキ仕掛けでアジ狙い、
またはエサ巻き餌木でアカイカ狙いというお客さんが多いですね」とは、
直江津港の老舗、「第2八坂丸」の竹内敏幸船長。

ポイントでは、カカリ釣りが基本だが、潮が速い場合はパラアンカーで流し釣りをすることもある。
メタルスッテは20号がベース。潮が速いときは25号を使うとよい。

ケンサキイカのタナはほぼ全層だ。やはりここでも大型はボトム。小中サイズは中層という傾向がある。
広範囲を効率よく探り当てることが数を伸ばすコツとなる。

例年、福井や金沢に比べてケンサキイカシーズンは短い。今期も早めの釣行がオススメだ。

以上の記事は「つり丸」2019年8月15日号の掲載記事です。

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