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【茨城・平潟沖】浅場で手軽に高級五目!アカムツ&マゾイ!

【茨城・平潟沖】浅場で手軽に高級五目!アカムツ&マゾイ!

平潟沖のアカムツ五目は、比較的浅場をライトなタックルで狙う波崎沖寒猫根と同様の、かなりお手軽カンタンなスタンスのアカムツ釣りだ。マゾイやアラなどプラスアルファも魅力!この夏はお好みのターゲットにチャレンジ!

「赤」は食い渋り気味だったけど準本命の 「茶色」は大型連発! コレが美味いんだ‼

「まだコルセットで重い物は持てないけれど、痛みや痺れはないよ」と
笑顔を見せるのは平潟港「第十五隆栄丸」の鈴木和次船長。

脊柱管狭窄症の大手術から復帰後間もない「関東マダラのフロンティア」と
この日挑むのは平潟ニューカマーのアカムツだ。

アカムツが上がるも 食いは渋い様子…

7月13日はTEAMメンバー含む乗合8名で平潟沖のアカムツ五目。

50㎝級もまじるアカムツの魅力はもちろんだが、
「五目」の2枚看板となるマゾイは関東では大本命より遥かに希少でプレミアム感が大きい。

筆者はこの魚欲しさに毎年日本海や「北東北」に釣行するほどだが、
ここ2年良型に見放され「飢えている」状態。

そんな背景もあり、個人的には「赤」より「茶色」に食指が動く。
5時半、船長実弟の「第六隆栄丸」含む2隻が操業するポイントでスタートもしばし完全沈黙。

僚船でタモが出た6時過ぎ、「来たかなっ!?」と声を上げた桜井氏だが、ポンダラが浮上し苦笑い。
6時半、橙フジッシャー+マシュマロボールで右舷胴の間の大久保氏が船中1号の大本命アカムツをキャッチする。

しかし後が続かず。
「ここは緑かなぁ」バケ交換の最中に「第六」から「緑に食った」とタイミング良過ぎの入電あり。
逆に嫌な予感。案の定、緑バケはノーヒット。

「沖目を攻めてみよう」の船長アナウンスを機に青紫と橙の「鉄板カラー」に差し替える。
 移動後は良型ムシガレイやグラマーなユメカサゴが上がるが、ルビーレッドは姿を見せず。

再度移動し前回良型マゾイがボコボコ浮上し、
アカムツもまじったという160mダチに望みを託すも、どこも変わらぬ「沈黙の船上」。

突如好転、連続ヒット 大型マゾイにアカムツも

諦めムードが漂い始めた9時過ぎ、左右胴に小アラ、筆者ウスメバルと立て続けの準本命。
一筋の光明を見た直後、ついに「その時」は訪れる。

「食った!!」「こっちも来たぞっ!!」左右両舷から次々上がる歓喜のヒットコール。
どの竿も海面に突き刺さらんばかりにヘシ曲がり、ビッグヒットを知らせる。

「すぐに巻かず糸を伸ばせばハリ数付く」の船長アナウンスに第2、第3信を待つ者あり、
強い引きに我慢し切れず巻く者、人様々。

筆者はカメラ優先の放置プレイ。
時おり振り返ればこれでもかと突っ込む「HBアカムツ200LTD」に快感が走る!?

先陣を切ったのは隣席の「鉄人」小野寺氏。グラマーなマゾイのダブルを「ど―だい!」と示す。
大負荷に巻き上げを手持ちから置き竿に切り替えた桜井氏はさらに上を行く3本バリパーフェクトに破顔一笑。

左舷でも単発ながら同級が取り込まれる中、「ここでもまじる」の船長コメントを証明したのは大久保氏。
マゾイ協奏曲の最中に本日2匹目のアカムツをキャッチ、この日のルビーレッドを独占する。

全員の写真を押さえた所で「放置プレイ」も潮時。
キーパーからロッドを外して手持ちで巻けば、
抵抗の度に唸りを上げる電動リールに歓喜の「WOW!」が口を突く。

海面に浮かんだのは1㎏と1.2㎏のマゾイダブル。
2年間の「絶ちメシ」から解放されると、思わず垂涎!?

皆が勢い込んで再投入。
マゾイ狙いで用意周到、イワシエサ持参の小野寺氏が真っ先に食わせ、
大振りサバタンザクの桜井氏、大久保氏が続く。

この日はカット済サバタンザクのみ持参の筆者にはなかなかアタリが出ず、
しくじったなぁ、後悔先に立たず…かと思いきや…。

悪戯するような第一信をスルーして待てば、しばしの後ロッドを突き刺す第2信。
2本バリゆえ、ここで巻きにかかれば先のダブルと遜色ない抵抗が襲う。

「良いのが食った」と慎重に巻く事しばし。現れたのは当日最大45㎝、1.7㎏のマゾイ。
口元の小型ドンコが第一信の主で、
奇しくもビッグベイト、ビッグフィッシュ「最大のエサに最大魚」と相成った。

平潟沖の深場は増々おもしろそう!

3回流して1~1.7㎏のマゾイを1~5匹。
全員が土産を確保した所で「朝のポイントに戻ります。一応アカムツ五目だから」と
微苦笑しつつ告げる鈴木船長。

移動したアカムツポイントでは朝同様の静寂に「さっきまでとギャップ大き過ぎ」と
苦笑するメンバー達だが、皆土産充分で朝の悲壮感は微塵もない。

正午。強烈なアタリにスワ、ビッグワンかと慎重に巻くが、
覚えのある抵抗具合で「赤くないなぁ」と微苦笑。

海面に浮かんだのは1.4㎏のマゾイで終ぞルビーレッドと対面叶わず、12時半に納竿の声を聞く。
アカムツの日ムラは否めないが、グラマーなマゾイは現状関東でオンリーワン。

船宿金看板のマダラも開幕間近でメヌケやアブラボウズも捨て難い。
鈴木船長復帰でグッと魅力的になった平潟沖の深海シーン。

この夏お好みのターゲットにチャレンジしてはいかが。

浅場で手軽!平潟沖 アカムツ五目釣行レポート

平潟沖のアカムツ五目。比較的浅場をライトなタックルで狙え、
波崎沖寒猫根と同様のスタイルで楽しめる。五目でいろいろ!何が釣れるかわからない楽しみも!!

本命プラスアルファが魅力の超高級五目だ!

アカムツ!

マゾイ!

アラ!

この日はアカムツの食いは渋かったが、本命を2匹ゲットした人も。
平潟沖では50㎝級のビッグサイズもポツポツ姿を見せる

マゾイは2点掛け、3点掛けで。しかもデカイ! これだけでもお土産十分だ

大型マゾイがダブルで上がってきた。迫力あるシーンだ。
もうひとつの本命がこのマゾイ。こんな大型のダブルもある。

こちらも高級魚のアラ。ウレシイゲスト

グッドサイズのオキメバルもまじる

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・平潟港「第十五隆栄丸」

北茨城平潟港「第十五隆栄丸」で昨年後半からスタートした平潟沖のアカムツ五目。

水深150m前後にオモリ120~150号でアプローチするこの釣りは
ハリス5号の胴付き2~3本バリにホタルイカとサバタンザクを併用し、
オモリを海底に着けて「ゼロテンション」状態でアタリを待つ釣法も含め、
関東アカムツ釣りのメッカである「寒猫根」インスパイアの、
かなりお手軽カンタンなスタンスのアカムツ釣りだ。

一方で50㎝級のビッグルビーがまじることに加え、
関東ではアカムツより遥かに希少で「二枚看板」たり得る高級魚マゾイの存在が、
唯一無二の魅力を醸し出している。

メンバーの釣り上げたアカムツがイサザ(アミエビ)を吐き出したこの日、
ご馳走を飽食したルビーレッドは我々には殆ど「愛想ナシ」。大本命からのアタリは遠い。

開始から4時間、漂い始めたあきらめムードを一変させたのは、もう一つの主役マゾイだ。
1~1.7㎏のグラマラスボディが次々竿を絞り、
ダブル、トリプルで飛び出せば、船上は蜂の巣を突いた様な大騒ぎ。

小一時間で皆が余裕の笑みを浮かべる大逆転に、平潟沖のポテンシャルを実感したこの日。
なんとも魅力的な「新メニュー」だが、船宿金看板のマダラも開幕間近。
好釣を見せるアブラボウズ&メヌケ、更に本州唯一のキンキ乗合。

今年も深海釣り師を迷わせる「第十五隆栄丸」の熱い夏がスタートした。

以上の記事は「つり丸」2019年8月15日号の掲載記事です。

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