セイルフィッシュパラダイス マレーシア・カジキ釣り大会釣行レポート


空港からロンピンの往復、現地の移動はツアー会社が案内してくれる

現地での宿泊は、ホテル「ゴールデンビーチ&ゴルフリゾート」ホテルのビーチでは美しい朝陽があがる

大会初日、一斉にスタートした40艇のボート

エサの小魚はリーダーに道糸に風船を付けて沖へ流す

ライブベイトはこの小魚!大型魚のクイーンフィッシュであるこの幼魚や小アジがカジキのエサだ。東京湾などで使用する小アジサビキで釣る

このカジキ釣り大会には、アジアだけでなくヨーロッパやアメリカなど世界中のアングラーが集結

タックルは、PE3〜4号を300m収納する中型スピニングもしくは両軸リールと近海用ジギングロッドなどで十分。

普段使い慣れたライトなタックルで手軽に憧れの大物!

ヒットしてからのファイトタイムは平均10〜20分ほど。

大会開催中は1本釣り上げることに船内はもちろんこの周辺の海上が盛り上がる

カジキは大会だけでなく、この海域ではすべてオールリリースがルール

日本人チーム「サムライジャパン」の選手でありリーダーマンとして活躍した土屋さん。昨年に続き見事セイルフィッシュをキャッチ

セイルフィッシュは一年じゅう釣れるが、ハイシーズンは9月と10月。

エギングでアオリイカキャッチ!この海域ではさまざまなイカが生息する。ヤリイカやケンサキイカも餌木に乗る

総合2位となったチーム「ペンバトル」。27本釣り上げ1位との差は1本

ロンピン沖を舞台に9月24日25日の二日間で行われたカジキ釣りの国際大会。優勝はマレーシアとシンガポールの混合チーム「ロンピンオーシャン1」が28本を釣り上げ優勝

次回の大会は2017年9月15日〜17日に開催される

表彰会場では、さまざまな催しが行われた
取材協力・問い合わせ:マレーシア政府観光局
マレーシア政府観光局公式サイトは、出入国情報、アクセス・空港・交通機関など旅の基本情報をはじめ、クアラルンプール、マラッカ、ペナン、コタキナバルなど9エリアの見どころガイドやホテル情報、ビーチや世界遺産、グルメ、ロングステイの情報など役立つ情報が満載です。
カジキといえば、ふだん近場で楽しんでいる沖釣り師にとっては、あまり縁がない、むしろ、釣る機会がないと思う人も多いだろう。
マレーシアのクアラロンピンへ行けば、なんと普段使い慣れたライトなタックルで手軽に憧れの大物、10〜40㎏のカジキ、セイルフィッシュを釣り上げることができる。
どんな釣りかというと、ボートからの、ズバリ〝小魚エサの泳がせフカセ釣り〟だ。
まず、エサとなる魚は、小アジやサバに似たクイーンフィッシュの幼魚などを東京湾などで使われている小アジサビキで釣る。
それをイケスで生かしておき、エサにしてフカセ釣りをするのだ。
タックルは、PE3〜4号を300m収納する中型スピニングもしくは両軸リールと近海用ジギングロッドなどで十分。
これなら海外といえども専用のものを用意する必要はない。普段使い慣れたものでよいのだ。
ヒットしてからのファイトタイムは平均10〜20分ほど。
つまり、誰にでも手軽にエントリー可能な大物釣りなのである。
夢のカジキとの2ショットも意外なほど簡単に実現可能だ。
マレーシアへは日本からは片道約6時間ほど。
クアラロンピンは首都クアラルンプールから車で約4時間。
ツアー会社を利用して行くのが現実的。
セイルフィッシュは一年じゅう釣れるが、12月から3月は季節風によるシケが多いためシーズンオフとされ、ハイシーズンは9月と10月。
気になる現地の食事は、日本人の口にも合う。
釣りだけでなく、観光地も充実している。意外と遠いようで近いマレーシア。
ぜひ、この機会にセイルフィッシュ釣りを体験してみてほしい。
以上の記事は「つり丸」2017年1月1日号の掲載記事です。
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マレーシアの首都、クアラルンプールに聳え立つツインタワー。
ここ周辺には近代的な高層ビルが立ち並ぶ。東南アジア経済の中心都市でもある