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ベイト&スピニングで狙う!波崎沖ワラサ・ヒラマサジギング!

ベイト&スピニングで狙う!波崎沖ワラサ・ヒラマサジギング!

現在、波崎沖の青物は小型のヒラマサがよくヒットしているが、今後はワラサがおもしろくなる。ワラサは例年では年明け以降も続く。ベイトとスピニングを使い分け、エキサイティングなジギングを楽しもう!

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横流しの青物ジギングにおける ベイトタックルの有効性を探る

横流しのジギングでベイトは使えないのか?

現在、関東近海の青物を対象とした横流しのジギングでは、スピニングタックルが主流だ(なぜスピニングなのかはスペースの都合で今回は省略させていただく)。

では、ベイトリールは横流しの青物のジギングには向かないのか?といえば、決してそんなことはない。

実は最近、特定の状況においては青物ジギングにおけるベイトリールの有効性が少しずつ注目されてきている。

そこで今回は、ソルトウォータールアーフィッシング界のレジェンド“チャーマス”こと北村秀行さんに、横流しの青物ジギングにおけるベイトリールの有効性を聞いた。

まずは今回「征海丸」で使用した北村さんのタックルを紹介しよう。

持参したのは、3タックル。

メインで使用したのは、ロッドがゴーシャンC64L(テイルウォーク)と、リールはアキュレート・ボスエクストリームBX2‐400N(ギアラボ)の組み合わせ。

ラインはPE2.5号、リーダーはナイロンの50 Lbだ。

ライトタックルとして持ち込んだのは、ロッドがソルティシェイプ・スロージギングC63/150(テイルウォーク)、リールがアキュレート・ボスバリアントBV‐300(ギアラボ)という組み合わせ。

ラインはPE0.8号、リーダーはナイロンの16 Lbである。

スピニングタックルは1本で、ロッドが6フィート3インチのプロトタイプ(テイルウォーク)、リールはアキュレート・ツインスピン(ギアラボ)で、ラインはPE3号、リーダーはナイロンの50 Lbとなっている。

北村さんのタックル。ベイトタックルはライトとノーマルの2本。スピニングは1本持参。リールはすべてアキュレート製だ

北村さんがメインで使用したのは「アキュレート・ボス BX2-400N」。ツインドラグ&ツースピードのハイスペックモデルだ

北村さんが使用したジグは120〜170g。プライヤーもアキュレート製だ

スレた魚に対応しやすいのが ベイトリール!

では本題に入ろう。

横流しの青物ジギングにおけるベイトリールのメリットを北村さんに聞くと、

「これはとくに払い潮のときに行ってほしいけど、まずはジグをじっくり動かしやすいこと。ショートピッチでのアクションが行いやすい。最近はスレッカラシの魚が多く、こういった魚は食い気があるわけではないので、狭いタナでアピールして、食わせる必要があります」

狭いタナでより誘うためには、ジグは意図的に曲げ、スライドしにくくするのも有効だという。

「ふたつ目は、ジグを止めやすいこと。つまり、ステイさせやすい。それから、ベイトはラインが張って落ちていくので、
フォールのアタリが明確に分かり、取りやすい。フォールで狙って食わせられる。最近はさっきも言ったように魚がスレているので止めないと食わないことも多く、この止めからのフォールが非常に有効であることが多いよ」

スピニングはシャクった後のフォールの間が短く、落としているときはラインスラックが多く出てしまうので、“食った”というイメージが強いそうだ。

「その他のメリットとしては、今回は魚のサイズが小さかったけれど、ベイトはデカイ魚が掛かったときにラク。他にもまだあるけど、あらゆる場面でベイトが有効というわけではない。逆にスピニングはスピードに対応しやすく、キャストもしやすい。替スプールの交換もしやすいなど、それぞれにメリットはある。道具は何でも使いこなし。それぞれの特性をよく理解して使ってほしいね」

最後に、ベイトリール最大のウィークポイントとも言うべき、バックラッシュについて聞いてみた。

「ベイト“キャスティング”リールというぐらいだから、キャスティングができないわけではない。これは練習と努力。これに尽きる。また、アキュレートのようなレバードラグリールの場合は、キャスティング時以外にも着底バックラッシュにも気をつけなければならない。そのためには、サミングをしっかりと行うことです」

以上、非常に駆け足であったが、横流しでの青物ジギングの有効性について紹介した。

ベイト、スピニングそれぞれにメリット、デメリットがある。

それらよく理解し使い分け、より効果的な青物ジギングを楽しんでいただきたい。

茨城・波崎沖のワラサ・ヒラマサ ジギング釣行レポート

ソルトウォータールアーフィッシング界のレジェンド“チャーマス”こと北村秀行さんは、この日はベイトタックル中心でジギングを楽しんだ。

ベイトリールにはベイトリールの、スピニングリールにはスピニングリールのよさがある。それぞれを理解して使い分けると、より攻略の幅が広がる

取材日は決していいとはいえない状況だったが、北村さんは見事ヒラマサをキャッチ!

朝のひと流し目からヒット!

ひとりでヒラマサを2本キャッチしたアングラーも!

セミロングジグでのヒットが多かった

スリリングなファイト!

栗山さんはライトなタックルを操り、上がったのは良型ワラサ!

ワラサはこれからがベストシーズン。

コンディションのよい太った個体も多い

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・波崎港「征海丸」

「ようやく始まった、という感じですね。小型ですがヒラマサがよくヒットしています。ワラサは5〜6㎏の良型もなかにはいて、本番はこれからですよ!」とは、茨城・波崎港「征海丸」の、物静かだけど“釣らせる”船長として人気の須之内哲也船長。

11月下旬の取材日も、須之内船長の言葉通り朝のひと流し目から小型ながらヒラマサがヒットし、その後もポツリポツリとではあるが、流しかえ、またはポイントを移動するたびに船中の誰かしらにアタリが来る、といった状況だった。

バタバタッとヒットするような盛り上がりはなく、正直いってしまえば渋いのだが、そんなときこそ「ベイトタックルが有効だ!」と、ソルトウォータールアー界のレジェンド“チャーマス”こと北村秀行さんは言う。

「最近の魚はスレているのが当たり前と考えていい。だからこそ、ベイトが活きてくる。もちろん、スピニングにはスピニングのメリットがある。これらをよく理解し、適材適所で使い分けていくことが、よりよい釣果に結びつくよ!」

波崎沖の青物は、今後はワラサがおもしろくなる。

ワラサは例年では年明け以降も続く。

ベイトとスピニングを使い分け、エキサイティングなジギングを楽しもう!

以上の記事は「つり丸」2017年1月1日号の掲載記事です。

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