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新潟・間瀬沖アラ五目!日本海で5㎏オーバーの大アラを狙う!

新潟・間瀬沖アラ五目!日本海で5㎏オーバーの大アラを狙う!

極上美味アラの釣り場は全国各地に点在するが、5㎏以上の「大」サイズは「幻」と称されている。近年そんな大アラをエサ釣り、ジギング双方で高確率に「現実」に変えたのが、新潟間瀬港「光海丸」の小林聡船長。

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ここは大型「幻」魚が狙える海 7㎏オーバー確実の引きは…

「来たっ!デカい!!」9時50分、ジギングで挑戦の高橋氏がビッグワン到来を叫ぶ。
「7㎏以上確実です!皆さん仕掛けを上げて下さい!!」指示を飛ばす小林聡船長。

強烈な抵抗に根元からヘシ曲がるスロジギロッド。
シャッターチャンスにカメラを掴み、船のミヨシへ向かう。

前回は大アラ2匹 2年ぶりの挑戦

7月20日は新潟間瀬港「光海丸」でTEAM OKAMOTOの仕立船。
一昨年の大アラ3ヒット2キャッチに「夢再び」と挑んだ昨年は荒天でことごとく中止の憂き目、
丸2年ぶり、まさに「満を持して」望む再挑戦。

「光海丸」の沖五目乗合は土産取りの五目釣り&大アラ狙いの2本立てだが、
今回の参加メンバーは「ボウズ覚悟で終日大アラ一筋」を希望のギャンブラーぞろい。
そんな背景を踏まえ、「大アラ狙い」仕立船で臨む。

「2年待ち」のご褒美か、前日までのイマイチ予報を覆し
「こんな良い海は記憶にない」と船長に言わしめるほどのベタ凪。

「倒れなければいいなぁ」と余計な?心配を掻き消しつつ、
最初に目指すのは大小アラにマゾイやウスメバル、ムシガレイなどもまじる南沖。

7月3日に今季最大7㎏が上がっており、期待は十分。
9時15分、エサ8名、スロージギング1名のメンバーでスタートする。

「アラじゃない」2連発も 本命2キャッチ

2流し目、悪戯する様なアタリを待つ事しばし、やっと食い込んだのは30㎝のウスメバル。
「大きな反応」との事だったが、やはり全ハリにアプローチの形跡が。
同乗者全員同様にアタるが、いずれもハリ掛かりに至らず。

9時。左舷秋山氏のロッドを襲う強烈な抵抗。
スワ、本命かと色めき立つが、動きがおかしい。
注目の中現れたのは結構なサイズのマフグで皆拍子抜け。

直後、黙々と誘い続けた高橋氏にファーストヒット。
「小さい、アラじゃないよ」と手を振ったが、抜き上げたのは大本命!?小アラ。
バツの悪そうな笑顔にこちらも苦笑。

10時20分、再び秋山氏。こちらも「違う」と手を振るが、
現れたのは高橋氏より若干サイズアップの小アラ。
またまたお互い気まずい!?

その30分後に迎えたのが冒頭のシーン。
一昨年はいずれも終盤のアプローチだったが、
今日は早々に決まりそうだと船長と笑顔を交わした直後。

突き刺さっていた竿先がだらしなく伸びて「あーっ、外れた」力ない高橋氏の声が響く。
当の本人が一番ショックだろうが、
「7~8㎏ありましたよ。ピンポイントでヒットしたので本命に間違いありません」と
小林船長も精神的に大ダメージ。

最初に付いた「ミソ」が尾を引かなければ良いのだが…。

この流し、筆者に2匹目のウスメバルが上がるが、
場違い感がプンプン臭う。もちろん魚には何の罪もない。

バラシから30分後の11時20分、秋山氏のロッドが大きく絞られるが、ハリ掛りせず。
脳裏を掠める「負の連鎖」フレーズを否定しつつ「ネクストワン」に賭けるが…。

12時前、高橋氏がヒットさせたのは40㎝マゾイ。
前週の平潟沖に参加表明も急用で叶わず、
マゾイ連発の報に後悔頻りも「平潟の無念を間瀬で晴らし」やっと納得の笑顔を見せる。

直後、筆者に一回り小振りの35㎝マゾイ。
前週に2年間欲しかった良型マゾイが4匹も釣れて「芋粥の話」だと嘯いたのが現実となる
「トドメの1匹」に贅沢過ぎる苦笑い。

なかなかハリ掛かりには至らぬものの、
飽きない程度に続いていた他魚のアタリも日が高くなるにしたがい間遠く、昼過ぎには完全沈黙。

ここで小林船長は「出れば大アラ、まじり物なし」
一発勝負の北沖へ大移動を敢行。
メンバー達はしばし休息で終盤戦の英気を養う。

2日後には6㎏も! 本格化の兆しか!?

2時45分、仕切り直しの第一投。
「着底直後にヒット集中傾向」の船長コメント通り、
右ミヨシの岡野氏ロッドに派手な第一信。

「今日は食いが渋いのでアワセを入れて下さい!」の
船長指示に反射的に反応した岡野氏、パチン!と竿を煽ってしまう。

「早いっ!!」思わず声が出た筆者だが、時すでに遅く「後の祭り」。
船中3度目のロストに泣く。
 
こうなると「負の連鎖」は止まらない。
4時前には右舷2番の中村氏と左舷の秋山氏にほぼ同時ヒットも、
まさかの両者ハリ掛りせず。「今日はダメだーっ!」と頭を抱える小林船長。

筆者は終盤に高橋氏のジグに掛かった20㎝級のマアジを譲り受け、
投入する最終手段で「9回裏逆転ホームラン」を狙うも
終ぞ大アラとの逢瀬叶わず、納竿の声を聞く。

まさかの!?シャットアウトを喫したこの日だが、
2日後には乗合で6㎏、3㎏の2本がキャッチされ、いよいよ本格シーズン突入の兆し。

例年9月にも「一山」ある間瀬沖の大アラ、エサでもジグでも挑戦可能だ。

新潟・間瀬沖「大アラ狙い」仕立船 釣行レポート

ベタ凪の日本海で大アラ狙いだ!!

取材当日に上がったのは「幻」ならぬ「小アラ」だった…。
相手が相手だけに、致し方なし…

今回は小アラだけだったが、またリベンジして大アラを釣るぞー‼

7月3日に上がった7㎏(写真・光海丸提供)。
ここは「大」サイズが狙える海なのだ!

こちらはエゾメバルの一荷

マゾイは美味しい大型が

アラ専門狙いでなく五目狙いなら、このマゾイなどお土産はたっぷりだ

今回、取材にご協力いただいたのは、新潟・間瀬港「光海丸」

極上美味の中深海ターゲット、アラの釣り場は全国各地に点在するが、
5㎏以上のいわゆる「大」サイズは簡単には姿を見せず、
深海マニアから「幻」と称される希少ターゲット。

近年そんな大アラをエサ釣り、ジギング双方で高確率に「現実」に変え、
熱い視線を集めるのが新潟間瀬港「光海丸」の小林聡船長。

例年より釣況がやや遅れ気味の今季だが、
7月3日に7㎏、取材2日後の22日にも6㎏の「大」が海面を割り、
5㎏未満の中サイズは多数キャッチ。いよいよシーズン到来を知らしめる。

ビッグワンのフックアウトで始まったこの日、
「負の連鎖」は終ぞ止まることなく5ヒットノーキャッチと
「最悪のシナリオ」で幕を閉じるが、そんなカタストロフィーがあるからこそ、
1匹の価値がさらに高まり、究極のターゲットに昇華する。

ボウズ上等、船中型を見れば御の字。
専門狙いの仕立船はベニアコウと共通する「フリーク御用達」だが、
乗合の「沖五目」ならマダラやソイ、メバルやホッケなど中深場五目との2本立てで土産も堅い。

エサか、ジグか。ストイックに攻めるか、気軽に楽しむか。
例年9月にも「一山ある」という間瀬沖のアラ。

今後に期待が膨らむ。

以上の記事は「つり丸」2019年9月1日号の掲載記事です。

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