超が付く高級魚マゴチ。洗いで食すとその旨みは上品でしつこくなく、身の弾力が歯ごたえを充分に満喫させてくれる


ポイントは富津~大貫沖にかけて。

女性にも人気のマゴチ。

前アタリが来ると心拍数が一気に上がる!

アワセが決まると、脳内にドーパミンが一気に分泌される。至福の時だ!

マゴチの夏はまだ終わらない。爆釣継続中!

こだわりの船宿仕掛け。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・本牧漁港「長崎屋」。

「今年のコチは異常だよ! マゴチ船を始めて以来の最高の状況だよ!」
マゴチ船操業三十余年の横浜本牧漁港「長崎屋」の長崎恵夫(よしお)大船長は興奮気味に話してくれた。
取材日の、もう9月も終わろうとしているこの時期に、例年の最盛期に引けを取らない釣果が得られた。しかしこれも「長崎屋」の今年9月の釣果としては決して特別良い釣果ではないというから驚きだ。今年の「長崎屋」のトップの最高は28匹という驚愕の釣果を叩き出しているのだ。
市場価格が一匹で四千円とも五千円とも言われる、超が付く高級魚マゴチ。洗いで食すとその旨みは上品でしつこくなく、それでいて身の弾力が歯ごたえを充分に満喫させてくれる。唐揚げやアラで取った出汁も絶品だ。
前アタリから本アタリまでのワクワクする駆け引き。そしてハリがかりした後の強い引きと重量感は、まさに釣趣満点だ。
大貫沖の〝マゴチの夏〟はまだまだ終わらない。去りゆく夏を惜しむ前に、横浜本牧漁港「長崎屋」でマゴチを満喫しよう!
以上の記事は「つり丸」2012年11月1日号の掲載情報です。
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