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【外房・勝浦沖】本命アラ&良型オニカサゴゲット

【外房・勝浦沖】本命アラ&良型オニカサゴゲット

ここ数年のチームOKAMOTOの恒例行事、外房勝浦港「初栄丸」での12時間耐久フィッシング。狙うは10㎏を超す「深場の幻魚」アラ&2㎏級「大鬼」。一流し目で大本命浮上の快挙に、船中が色めき立った!

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小型ながら本命2本ゲット! 幸運なあの男がひとりじめ!?

「恩田さんがアラを上げたよーっ!」。

渡辺船長の声はまさに青天の霹靂。

「潮方を見てみる」という一流し目で大本命浮上の快挙に、寝ぼけ眼の船中がにわかに色めき立った!

幾つもの幸運に恵まれて 初めて手にできる…

12月10日はチームの12月恒例「勝浦沖12時間耐久フィッシング冬の部」。

午前、午後ぶっ通しでアラを本命にオニカサゴも狙う。

季節柄、荒天で延期の可能性も少なからず…の企画なのだが、今年は予定通りに出船が叶う幸運に恵まれる。

「まずは船が出て、ポイントまで走れて、潮方が良くて、そこまでをクリアして食うか、食わないか。高いハードルが幾つもある釣りです。幾つもの幸運に恵まれて、初めて手にできるのがアラなんです」。

常々語る渡辺和明船長だが、とりあえず第一のハードルは越えることができた。

参加メンバーは過去「耐久フィッシング」で良い思いor残念無念の面々と初参加1名。

左右舷に4名ずつの計8名で航程1時間強の「ディープゾーン」を目指す。

「天気晴朗なれど波高し」でお世辞にも凪とは言えないものの、冬場の勝浦沖では想定内。釣りに支障が無ければ「御の字」だ。

まずは深みを胴付き3本バリでアラ狙い。

1㎏級の「小アラ」から10㎏超のビッグワンまで、どのサイズがヒットするかは時の運。

ツノザメの猛攻と船中ボウズ覚悟がお約束のハイリスク&ハイリターンの一発勝負だが…。

いきなり本命を仕留めたのは6月に往路居眠り運転に追突され「初夏の部」キャンセルとなった、「イカ蔵」こと本誌恩田編集部員。

あの日の無念を半年越しで晴らして満面の笑み。

この調子なら…と誰もが思ったが、現実はそんなに甘くない。

2投目以降はツノザメの猛攻に船中辟易。

渡辺船長は早々にオニカサゴへの転向を決断する。

オニは好調 連続ヒット

オニカサゴ用の片テン2本バリ仕掛けで仕切り直すと、こちらも1投目から左舷の荒田氏、高橋氏、小野寺氏の3人にほぼ同時ヒット。

トモの小野寺氏は「マシュマロボール」を配した空バリに紫外線加工のイイダコ一杯掛けで1.5㎏、高橋氏は㎏オーバー、荒田氏はやや小振りながらダブルを披露。

この後荒田氏が3連釣、恩田編集部員も1匹上げ、左舷は全員が赤鬼をキャッチ。

対する右舷は完全沈黙。潮方もあろうが、明暗クッキリの様相。

左舷全員の画を押えたところで筆者も本格参戦。

鉄板カラーの毛鈎にノーアプローチという異常事態!?に、タックルケースから引っ張り出したのはヤマシタの対鬼カサゴ用最新ギミック「パニックベイト オニカサゴ」と深海全般に効果を見せる「マシュマロボール」。

空バリ仕掛けに双方をセットして投入すれば、着底後ほどなく「待ってました」のアプローチ。

40㎝、1㎏の「中鬼」ながら、右舷で唯一のタモ取りに安堵のため息。

ほぼ同時に左舷では高橋氏が1・68㎏を取り込み、さあ、もう一声、と意気込むが…。

時計を見れば間もなく正午。

午後のオニカサゴ釣りは自粛の申し合わせで、後ろ髪を引かれつつ終了の声を聞く。

まさか再び… ゲスの極み?

午後は再度「ディープゾーン」のアラ狙い。

「胴付きに戻しても、テンビン仕掛けのままでもOK」のアナウンスに、テンビン仕掛けのまま投入した恩田編集部員が早々と巻き始める。

「そんなに上手くはいかないでしょう」と眺めていたが、まさか、まさかの2本目、1.6㎏が波間にプカリで、全員口をアングリ。

「編集部員がアラ2本を独り占めとはさすがにKY、ゲスの極みじゃね?」と突っ込むと「一度ぐらいは僕がいい思いをしてもいいじゃないですか」と苦笑い。

続く流し、再び巻き始めた恩田編集員に「もし3本獲ったら、今日からあだ名はイカ蔵改めアラ蔵だ」と渡辺船長から檄が飛ぶが…

海面直下まで来て本性を現し大暴れするツノザメに本人ガックリ、同乗者はホッとした!?

ツノザメの隙を縫ってハリ掛りしてくるのは「アラ場名物」良型ユメカサゴ、青メダイ、小ムツにサバ。

フワフワと怪しいアタリでエサを失敬していくのはスルメイカ?

これを見た一人が仕掛け上部にイカヅノを配したが、狙うと釣れないのが常。

イカより先に隣の仕掛けが引っ掛かり、早々に撤収。

誰もが起死回生の1本を目指して飽きず、諦めずに仕掛けを下ろし続けるが、陽が西に傾くと一気に寒さが増して来る。

「あと一流しですね」16時を回ったところで船長のラストコール。

全員仲良くツノザメで「耐久レース」は幕となる。

「今日も首の皮1枚繋がった、ですかね。型は小さかったけれど」と苦笑した渡辺船長。

次回のチャレンジは6月の「夏ディープ前哨戦」だ。

なお、「初栄丸」の午前午後ディープゾーンは仕立専門(料金は応相談)。

現状乗合は朝イチフラッシャーサビキで「豚野郎」こと脂の乗った大サバ(土産&エサ取り)の後、鬼カサゴ狙いとなる。

勝浦沖 「深場の幻魚」アラ&2㎏級「大鬼」 釣行レポート

アラがヒット!周りはまったく予想していなかったが、鋭い引きに本人は真剣

なんとなんと、船中2本の本命を釣りあげたのは、つり丸の恩田編集部員。「1度くらい僕がいい思いしてもいいでしょ〜」

筆者は釣り座で苦戦するも、良型オニカサゴをゲット

持参したイイダコをエサに大型を食わせた

オニカサゴは一荷もあった

アラの場所でまじる大型ユメカサゴ。このサイズは食べ応えがあっておいしい

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・勝浦港「初栄丸」

ここ数年チームOKAMOTOの年末&初夏の恒例行事となっている外房勝浦港「初栄丸」での12時間耐久フィッシング。

午前午後通しの仕立船で挑むのは水深200m以深の「ディープゾーン」。

狙うは大は10㎏を超す「深場の幻魚」アラ&2㎏級「大鬼」。

いずれ劣らぬ深海釣り師垂涎のターゲット。

出船可能か、釣り場まで辿り着けるか、「夏の陣」より更にハードルが高くなるのが「冬の陣」。

お世辞にも凪とは言えないが、思惑通りのポイントに仕掛けを投入できた幸運にまず感謝しなければ。

1投目で大本命の快挙は本誌恩田編集部員。

1.8㎏と「大」には遠いものの船中の期待を煽るには十二分…だったが。

2投目以降はツノザメ猛攻に辟易。

早々と転向したオニカサゴは左舷と右舷で明暗クッキリ。

不利な右舷の筆者を「勝ち組」に滑り込ませたのは、鬼カサゴ専用のニューギミックだった。

仕切り直しの午後イチ、いきなりの1.6㎏はまたも恩田編集員。

「1度くらい僕がいい思いをしても、バチは当たりませんよね」とは、本命を独占した本人の弁。

「なんとか釣れて、首の皮1枚繋がった、かな」苦笑まじりでこの日を総括した渡辺船長。

幻の大アラを追う旅はまだまだ続くのだ!

以上の記事は「つり丸」2017年1月15日号の掲載記事です。

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