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遠州灘 浜中湖沖 爆釣!アカムツの宝庫を高速ボートで攻める!

遠州灘 浜中湖沖 爆釣!アカムツの宝庫を高速ボートで攻める!

昨シーズン大ブレイクのアカムツ宝庫!遠州灘。今期もコンスタントにアカムツを釣り上げている高速ボート「カロライナスキッフ」で攻める「ボートクラブ カナル」。凪ぎればチャンス!今期もフィーバー中だ!

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今期も始まったアカムツフィーバー 産卵後の荒食いシーズンイン 今期は深場で良型狙い

同型のボート「カロライナスキッフ」滑走シーンボートタイプでの深海釣りは凪ぎの日限定だが、意外なほど快適だ

アカムツの宝庫、遠州灘 今期の様子とは !?

海溝、いわゆる深海にある溝の
水深200〜300mの砂泥を普段の生息域とするアカムツ。

遠州灘には海図を見ると
何本もの海溝が存在することがひと目で理解できる。

有名なのは福田沖。
上のイラストを見ればお分かりいただけると思うが、
陸近くまで溝が入り込んでいるのが分かる。
福田沖が20年前からアカムツのメッカであるのは
この地形が起因しているのだ。

さて、浜名湖の沖を見てみよう。
海溝が2つもあるではないか。
そう、ここもアカムツの超一級ポイントなのだ。

今期の様子を浜名湖「ボートクラブ カナル」のオーナー、
柴田昌宏さんに聞くと、
「遠州灘って夏から秋は、潮の流れがよくないんだよね。
とくに今期はよくなかった。
さらに、シーズンインする10月以降はシケが多くてほとんど出船できず。
まったく釣れないわけではないけど、昨年と比べると数的には少ないね。
高水温が継続しているから、例年と比較して、
産卵後のアカムツの集結が1ヵ月から2ヵ月遅れているのではないかな」と
分析する。

今期もメインは海図の左側の海溝〝鮫堀〟がポイントである。

高速ボートで機動力重視 効率よく攻め結果を出す

釣りをしているときは、横揺れはほとんどないのがこの船の特徴。かなり釣りやすい

深海の釣りというと、
遊漁船でも大型船で釣るイメージがあるが、
もともとアカムツなどは、
プレジャーボートのターゲットとして盛んであった。

浜名湖沖ではすでに実績が積み上げられ、
シーズナブルパターンも解析されているほど。

ボートでは、乗船人数が限られるが、
貴重なアカムツを釣るならば、
チャーターでのんびりと釣るのも一手。

それを可能にしてくれるのが浜名湖「ボートクラブ カナル」だ。
ボートは、船底がフラットタイプの「カロライナスキッフ」。
滑走型の高速ボートだ。

意外だが、釣行時は横揺れはほとんどなく快適だ。
さらに、高速走行時もほとんど飛沫がかからない。
これもこの船の特徴のひとつ。

「アカムツはポイントならば、おそらくどこにでもいるんですよ。
ただ、口を使わないだけ。だから、広範囲を効率よく船を流せれば、
釣れるんですよ」と柴田さんは話す。

今期は、浅場の数よりも水深300m前後の深場で良型狙いがメイン。
ヒットすれば、サイズはほぼ1㎏前後、もしくはそれ以上だ。

タックルは普段使い慣れた ものを。オモリは150〜 200号

さて、釣り方だが、茨城の波崎沖や南房で行われている
手持ち竿メインの胴付き仕掛け使用の釣法と同じだ。

しかも、オモリは150号がメイン。
つまり、ロッドはビシアジ用やオニカサゴ用、
リールはPE3〜4号が400m収納できる小型〜中型リールで
十分釣りができるのだ。

仕掛けも波崎や南房の胴付き仕掛けと同じでオーケー。
2本バリが基本だが、
高ダナでヒットすることも多いので3本バリでもよい。

今期の良型狙いは水深300m前後がポイント

仕掛けのアレンジは自由 エサはホタルイカをメインに

さて、仕掛けだが、アピールアイテムが気になるところ。
光り物を付けたらよいのか、付けないほうがよいのか、
水中ライトは、中オモリは…、結果からいうと、自由でよい。

水深300m前後のポイントはサメは少なく、
ゲストはドンコかユメカサゴだ。
だから、光り物を付けても問題はない。

水中ライトもあってもなくてもどちらでもオーケー。
なくてもよく釣れているので、
とくに使う必要はないかもしれない。

中オモリはどちらかといえば、あるほうがいい。
海底付近で仕掛けの動きを意図的に演出可能だからだ。

しかし、タルマセなどを行うと、人数が少ないとはいえ、
オマツリの原因ともなるので、なくてもよい。
つまり、好みでよいということだ。

エサはホタルイカがメイン。
柴田さんはサバなどの魚の切り身は一切付けずに釣果をあげている。
鮮度がいいホタルイカは意外としっかりしていて、
エンペラにチョン掛けしても、
水中でツボ抜き状態にはならないという。

心配な人は、安心材料として、一般的なエサ付け、
ホタルイカゲソとサバなどの切り身を抱き合わせにして
使うとよいだろう。

当地ではタコベイトとホタルイカの組み合わせが主流
ホタルイカのみでもオーケー。もちろん、サバの切り身との抱き合わせも

基本は置き竿。誘いは 高ダナも意識しよう

ここでは置き竿釣法が基本だ。
だが、アカムツは想像以上に底から浮いて泳ぐ魚だ。

今回も同行したルアーアングラーの徳永洋一さんは、
ルアー的操作で底からゆっくり誘い上げて、
なんと底上9mでアカムツをヒットさせた。

ボトムを意識して誘いをかけるのもよし、高ダナを攻めるのもよし、
どこでヒットするか分からないのがこの釣りの特徴でもある。

それをいち早く見つけ出すのが、テクニックのひとつでもある。

誘い動作をする際に気をつけなくてはならないのは、
すべての動作を静かにスローに行うということ。
激しい動きは魚を散らすことになりかねない。

早アワセは禁物。アタリが 出たら一呼吸おいて聞き上げる

早アワセして即巻き上げは禁物だ。
確実に魚にフッキングさせ丁寧に巻き上げることを心がけよう。

アタリが出たら、一呼吸待つ。
そして、ゆっくりと聞き上げる。
ここで重みや引きこみがなければ、
再び、底ダチをとりなおしてアタリを待とう。

聞き上げ中にハッキリとした引きこみや重みを感じ取ったら、
電動リールのスイッチオン。中速度以下で巻き上げよう。

他のエリアと同様、やはり水深が100mを切ったあたりから、
ガクガクガクと暴れるのがアカムツの引きの特徴だ。

まれに水面近くまで暴れない個体もいる。
重みを感じていたら、
魚を水面で確認するまで気を抜かないようにしよう。

アカムツの宝庫 遠州灘 高速ボート釣行レポート

アカムツをキャッチするまでドキドキのやり取りだ

海面で深海のルビーが光る

アカムツ釣り名人の栂安さんも浜名湖沖に初参戦

水面には手が届くのでバス持ちで海面から抜き上げ可能

ここではこの大きさのアカムツは小さいほうだ

12月の凪ぎ日、船中第1匹目はキロオーバーの良型が来た

見事1㎏オーバーキャッチ

半日でこれだけ釣れれば十分

キャプテンの柴田さんはアカムツ釣り名人。
日々ポイント開拓中だ

ゲストのオキギス。淡白な身はかまぼこの材料として取引されている

タックルは普段使い慣れたものでよい。リールはシマノ社製なら3000番でオーケー

オモリは150号がメインなのでライトなタックルが使用可能(200号も使用)

すべてサイズがそろっていた

クラブハウスにはシャワー完備
ボートはマリーナ到着後すぐ、引き上げられる。管理は万全だ

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・浜名湖「ボートクラブ カナル」

遠州灘といえばアカムツの宝庫だ。
昨シーズンは大ブレイクしたことが記憶に新しいが
今期はどうだろうか?

水温が高い影響だろう、
例年のポイントへのアカムツの群れの集まりが
約1ヵ月ほど遅れている模様だ。

そんななかでもコンスタントに
アカムツを釣り上げているのが、
高速ボート「カロライナスキッフ」で攻める
「ボートクラブ カナル」だ。

「確かに昨年の11月にはすでに
冬の爆釣シーズンに入ってましたが、今期は遅れ気味です。
ですが、水深300m前後の実績ポイントを流せば、
良型がコンスタントに釣れますよ」と
「カナル」のオーナー柴田昌宏さんは話す。

ボートで沖の深場を攻めるなんて…と思う人もいるだろう。
だが、浜名湖沖では普通の光景であり、
渋いときほど大型船より機動性が高いボートに
軍パイがあがることが多いという。

凪ぎの日限定ということでもあるが、そこは冬の遠州灘。
シケればどんな船も出船不能だ。

釣り方は、茨城の波崎沖で行われている
胴付き仕掛けの釣り方でオーケー。

オモリは150〜200号。
PE3〜4号を400m収納できる
中型電動リールとオニカサゴやビシアジロッドとの組み合わせがベスト。

凪ぎればチャンス!
この機会に釣り仲間を誘って釣行してみてはいかが。

以上の記事は「つり丸」2017年1月15日号の掲載記事です。

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