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【茨城・鹿島沖】青物ジギング!ワラサ炸裂!!ヒラマサまじり!

【茨城・鹿島沖】青物ジギング!ワラサ炸裂!!ヒラマサまじり!

鹿島沖のワラサが好調だ。しかも今期のワラサは丸々と太っている個体が多く、腹周りの身は真っ白で、大変美味。巻きさえ合えば、ビギナーでも連続ヒットあり!鹿島沖のワラサは群れも多いので、今後も期待だ!

巻きを合わせるだけじゃダメ!鹿島沖の青物ジギング

いかに早くその日その時のパターンを見つけられるか

ジグは120〜150gを中心に、200gまで用意。カラーも形状もいろんなタイプを持って来よう

今回取材した鹿島港「不動丸」ホームページの釣果情報を見ると「巻きが合っていた人のみヒットしていました」といったようなコメントが目につく。

「巻き」とは、シャクリのパターンのこと。

鹿島周辺では、リールを巻くスピードやジグに与えるロッドアクションのことを、総合して「巻き」と表現するのだ。

このパターンがその日の魚の活性に合わなければ、方や爆釣であっても、方やなかなかアタらないという状況になってしまうのである。

ちなみに、前回このコーナーでも鹿島沖の青物ジギングについて紹介した。

それは、実は鹿島沖では定番といっていいほどよく釣れるパターンなのだが、取材日はそれではあまりヒットしなかった。

この日は、柔らかめのロッドでゆっくりとしたワンピッチジャークによく反応していたのである。

その日、その時でヒットパターンが変わる。

いろんなパターンを試し、いかにそれを早く見つけることができるか、がカギだ。

メタルジグについては、今回の取材でもスミスの「CBマサムネ」が圧倒的なヒット数を誇っていた。

鹿島沖の青物ジギングでは鉄板中の鉄板なので、絶対に数個は持っていたい。

カラーについては、前回同様シルバー系やグローが入ったものによくヒットしていたが、反応が得られなくなったな…と思ったら換えてみるのも有効。

記者はシルバー系にアタリが少なくなってきたと思ったので赤金に換えたところ、すぐにヒット。

その後も数本追加することができた。

他のアングラーも赤金に換えたらすぐにヒットした。

これは水色が濁っているから赤金がよかったというのではなく、単純に魚の目先を変えてみたのだ。

シルバーでバタバタとヒットしていても、何十、何百という数の群れの中には、数匹はシルバーには見向きもしないが、変わった色には反応を示すという魚がいるはず。

これは人間だって同じで、ラーメンが好きな人もいれば、ラーメンが嫌いな人もいる。

また、ラーメンばかりを毎日食べさせられたら、たまにはお蕎麦を食べてみようかな、という気分になるに違いない。

野球でストレートばかり投げていたらいずれ打たれるが、そこに変化球を入れるから打たれにくくなる、という理屈と同じだ。

ジグもぜひいろんなカラーを用意しておこう。

シルバー系に反応が悪くなってきたな…と思ったら、
思い切ってカラーを換えてみるのも手。この後、この赤金で連続ヒット!

一投目は真下! 反応直撃型の釣り方

船を反応の真上に乗せて釣り開始。その後はドテラ(横)流しとなる。その船の動きを理解してゲームを組み立てていくことが重要だ

鹿島港のルアー船の多くは、反応直撃型。

今回取材した「不動丸」もそうだ。

根や魚礁を攻めることもあるが、ワラサ狙いの場合はソナーや魚探を駆使してワラサやベイトの反応を探し、その真上に船を止めて釣り開始となる。

したがって、合図が出たときには船の真下に魚がいる可能性が高い。

真下に魚がいるのだから、一投目はジグを真下に落とす。

これは迎え潮となる舷も払い潮となる舷も同じで、キャストすればそれだけ魚のいる位置からジグの落ちる位置が離れてしまう可能性がある。

ただ、あまりに船の流れるスピードが速い場合は、迎え潮の場合は軽く前方にキャストしたほうがよい。

また、このときはできるだけジグを速く落としたいので、重めのジグやフォールスピードの速いジグを使うのもひとつの作戦だ。

その後、船はドテラ(横)流しとなるので、迎え潮の舷はラインがどんどん手前に入って来る。

釣りにくいが、ここはガマン。

船が進行していく方向であるから、常に新しい群れを攻められる可能性が高いということ。

2投目以降は軽く前方にキャストして、1〜2回底を取って攻めたら回収して再投入、という具合に早いテンポで釣りを展開していく。

逆に払い潮の舷はラインがどんどん出ていくので釣りやすいが、何度も攻めた群れである可能性も高い。

3〜4回ジグを着底させたらいったん回収し、次に船下に入って来るであろう群れを狙うか、キャストしてより広範囲を攻めるとよいだろう。

昨年末に行った取材時のポイントは鹿島沖の50〜60m前後。基本的に鹿島のルアー船は魚の反応にダイレクトに乗せる(反応はベイトだったりワラサだったりと様々)ので、それに対応した釣り方が求められる

一本釣ったら必ず リーダーとジグを結び直そう

最後に、一本釣ったら必ずリーダーとジグを結び直すようにしよう。

連続ヒットする状況では、つい「もう一本連続で掛けてやるゼ!」とそのまま釣ってしまいたくなるもの。

だが、これが落とし穴となることが多い。

最悪の場合は、ジグをシャクった瞬間に抵抗がなくなることもある。

いま釣れているワラサはそれなりのサイズ。

結び目には大きな負担が掛かっている。

少なからず結び目の強度は落ちているはずだ。

しかも、そんなときに限って次はさらに大型の魚がヒットする。

それでラインブレイクしてしまったら、泣くに泣けない。

結び直すのにかかる時間は1分程度。

結びに慣れていない人でも、3分かかるかかからない程度だろう。

たった3分のために、魚はキャッチできないし、ジグもロストでは悲しすぎる。

また、魚をバラしてしまうと、
その魚に他の魚もついて行ってしまい、群れが散ってしまう可能性もある。

ひと手間を惜しまないことが大切だ。

鹿島沖ヒラマサ&ワラサジギング!釣行レポート

インド在住で、冬休みを利用して叔父さんと一緒に“大物が釣りたい!”と釣りに来た輝藍君は、電動ジギングで見事にワラサをキャッチ!電動はジグをシャクるときだけで、やり取りは手巻きだ

輝藍君は一日シャクリ通してなんと5本のワラサをキャッチ!

輝藍君の叔父の昭人さんも電動ジギングでワラサ

丸々と太ったワラサが回遊中。脂がたっぷり乗って、メチャクチャ美味しい!これはマジで釣りに来る価値があります

魚の活性に巻きを合わせろ!!

この日はジャカジャカ巻きからストップ&ワンピッチという鹿島沖定番のアクションではなく、柔らかめのロッドでスロー気味に誘う通常のワンピッチジャークがよかったようだ

不動丸初乗船という汲川さんは、当日船中唯一のヒラマサの他にワラサを含めなんと10本!

食い気のある群れに当たれば、複数のアングラーのロッドが一気に絞り込まれる。常連さんたちはトリプルヒット!

右大ドモの常連さんたちもダブルで

サワラもジギングでヒット。こちらも脂たっぷり

2㎏級のヒラメもジギングで

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・鹿島港「不動丸」

昨年に引き続き、

2017年に入っても鹿島沖のワラサが好調だ。

しかも今期のワラサは丸々と太っている個体が多く、まるでブリのようにたっぷりと脂が乗っている。

腹周りの身は真っ白で、大変美味だ。

そんなワラサだからぜひ釣って帰りたいものだが、残念ながら乗船したアングラーすべてが釣れるというわけではない日もある。

だが、釣る人は複数釣っている。

取材日のトップは10本以上だったが、スソは2本。

かなり大きく差がついてしまうのである。

「その日の魚の活性に“巻き”が合った人にはよくヒットしていますが、合わない人にはなかなかヒットしません。“巻き”を合わせるようにしてください」とは、鹿島港「不動丸」ルアー船を担当する小塙吉行船長。

“巻き”とは、リールを巻くスピードやロッドをどうシャクるか、ということ。

つまり、“ヒットパターンを探れ”ということだ。

したがって、巻きが合わなければベテランでさえヒットが取ることが難しいという現象が起きる。

一方で、巻きさえ合えば、当日のようにジギング初挑戦の子供が連続ヒット!ということになるのである。

「鹿島沖のワラサは群れも多いので、これからも期待できますよ!」と、小塙船長。

“巻き”を合わせて、脂ノリノリワラサをキャッチしよう!

以上の記事は「つり丸」2017年2月1日号の掲載記事です。

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